お待たせしました、ベンゲルのボルトン戦後のインタビューです。
今日のパフォーマンスについて…
「自信を持ち、全員が一丸となって高いパフォーマンスを発揮していた。
我々はあらゆる場面で相手を上回っていた。 それはフィジカルやテクニック
で優れたチームであることを意味している。 後半は守勢にまわる場面もあっ
たが、そういう局面でも柔軟に対応が出来ていた。 我々が急速に成熟して
きていると思う。 チームとして上手く処理できている。」
欠場した選手について…
「11人の選手で60試合を戦い抜くことは出来ない。 選手の内の何人か
が出場過多になる前に対処する必要がある。 特にFWは常に2番手が重要
だ。 刺激にもなる。 今日はウォルコットとファン・ペルシを休ませた。 今日
の勝利は、我々に優れた選手が多く居ることを証明した。 他にもナスリや
シルベストル、ロシツキー、エドゥアルドが居る。 つまり、我々にはたくさん
のクォリティがあるということだ。」
「笑われてしまうと思うが、接触の瞬間は見ていない。 ガエルは私の前に
居たが、ボールがギャラスに戻るのを見ていた。 それまでに30秒ほどあっ
たが、私はガエルに”ボールをキープしろ”と指示した。 ビデオで(その場面
を)再チェックする必要がある。 (タックルは)頚骨へ入っていた。つまりタッ
クルが明らかに高い位置に入ったことを物語っている。 アクシデントだった
か? それはデイビスにしか分からないことだ。」
フィジカルな試合を戦うことについて…
「我々はフィジカルな挑戦を受けたが、それによく答えていたと思う。 私
は、誰かを(故意に)蹴ることをフィジカルな戦いとは言わない。 ルールを逸
脱した行為だ。ビデオで再チェックする必要があるが、我々がフィジカルな
挑戦を受けること自体は何も問題ない。 それ(フィジカルな戦い)が試合の
魅力の一つでもある。」
FAへ何らかのアクションを起すのか…
「試合展開が速くなっているので、レフェリーは選手の意図を見抜けない
かもしれない。 タイミングをずらしたタックルに対して、FAは何らかの対応
策を持つべきだ。 しかし、私は実際に見ていないので慎重にならないと。
偶然の出来事だった可能性もある。」
デニウソンについて…
「彼はとても素晴らしかった。 全体的にもMFはよく機能していた。 チー
ム全体を動かす力と、危険を摘み取ることが出来ていた。 1-0となったか
らといってうろたえる事なく、力強く立ち向かって行った。 チームが若いが故
に、負けを受け入れたくないという非常に強い意思を持っている。」
ファーガソン監督が”アーセナルに優勝して欲しい”と言った事について…
「我々はお互いにたくさんの敬意を持っている。 だが、我々は世間知ら
ずではない。 今年も昨年の様に興味深いシーズンになるだろう。 チェルシ
ーvsマンUの試合には非常に興味を持っている。 チェルシーは良いスター
トを切っているし、マンUは昨シーズンの様に出だしでつまづいた。 だが、
彼らはいつか目覚めるし、それは大概ビッグ・ゲームの時に起る。 そして
チェルシー戦はビッグ・ゲームだ。」
(ソース:Arsenal.com )