サンダーランド戦の結果と試合後のインタビュー

サンダーランド　１－１　アーセナル

得点：85’リードビター、90’セスク・ファブレガス

今日の試合について…

｢サンダーランドは我々にボールを預け｢聞いて下さい。 私たちは０－０

で終れれば満足です。 あなた方の望みはなんですか｣と言われてる様だっ

た。 結果的には０－０で終わらなかったが、彼らからすれば勝ったも同然

だろう。 我々は多くのボールボゼッションを得たが、局面を打開する為の鋭

さが足りなかった。 それに彼らの守備も非常に良かった。 そんな中でも、

数少ない得点機会を得ることが出来たがそこで力尽きてしまった。 その一方

で、彼らは数少ないシュート・チャンスから得点した。 結局我々は１Ｐを分け

合い、互いに決定力を必要としていた。 この１Ｐが良いかどうか？ それは

分からない。 今日はフラストレーションの溜まる試合だったが、我々もいつも

通りチャンスを演出できなかったし、サンダーランドも非常によく守っていたと

言えるだろう。｣

ファン・ペルシの幻のゴールについて…

｢ベンチに座っている私の位置からは、本当にボールが入ったかどうか

良く見えなかった。 テオはボールが入った様に振舞っていた。 もちろん私は

彼を信じるが、今となっては（判定は）何も変わらないし、結局ゴールは認め

られなかった。｣

ＴＶのリプレイを見ると入っていますが…

｢それはビデオ判定という別の訴えだ。 一般の人がビデオ判定を求める

ことは出来ない。 しかし、監督として試合で同じことが２度あったならば、私

もビデオ判定を求めただろう。｣

この判定が正しかったかどうかについて…

｢これが結果だ。 それは何をもってフェアだと言うかによる。 もしボゼッ

ションとイニシアティブを用いるなら、我々の方が上回っていた。 しかし、

サンダーランドは素晴らしいスピリットで守り抜いり全体を通して柔軟性が

あった。 私はイニシアティブの取れるチームが好きで勝利に値すると思っ

ているが、フットボールでは必ずしもそうであるとは限らない。 我々には少

し鋭さが足りなかった。｣

殆どチャンスを作れなかったことについて…

｢私はサンダーランドの守備に対する集中力が落ちると思っていて、そこ

を狙うつもりだった。 だが、彼らは決してポジションを崩さなかった。 第二に、

我々はＣＬの後になると非常に（動きが）鋭い時もあれば、単調になる時もあ

る。 今日は少々単調な動きだった。｣

セスクについて…

｢彼が偉大なフットボーラーではなく、偉大な勝者であることを証明した。

彼はチームの中でも背が低い選手の一人だが、終了間際にヘッドを狙いに

行った。 彼について語るとキリがない。｣

なぜセスクがキャプテンではないのか…

｢彼はまだ若い。 それに我々にはキャプテンが居る。｣

今日の試合で若手選手は学習成果を示せたか…

｢YES、彼らは自らが持つ経験の全てを、（ドワイト・ヨークの様に）ボール

を落ち着かせる為に使っていた。 我々にクォリティがあることは分かったと

思うが、たまに（今日の様な）ドロー・ゲームの手助けをしてしまう。 そういう

こともあるさ。｣

フォーメーションについて…

｢グラウンドの中盤を密集させ、サイドを有効に使いたかった。 危険が多

かったのでラスト２５分から終了までは４－４－２にした、その方が我々に適

してると思ったからだ。 しかし、フォーメーションを評価するのは常に難しい。

我々が少し疲れていたかどうかに関わらず、適切な形だったのかどうか。

それを知るのは困難だ。｣

（ソース：Arsenal.com ）

うーん…どうも流れが鈍かったですね。 若手が落ち着かせたといえば聞こえは良い

ですが、ブレーキ掛けてただけとも言えなくもないかなぁ。 最初からアデバのワン・

トップ気味だったのも良くわからないし…。 何か迷走してますね。

良いニュースといえばナスリが復帰したことと、奇跡的に負けなかったことくらい。

なんか早くもトップ集団から離脱しそうな勢いですね。

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