■アーセナルの新主将にセスクが選ばれました。キエフ戦からキャプテンマークを
つけてプレーします。 そしてゴタゴタの張本人であるギャラスについてですが、
ベンゲルは新主将が決まりギャラスにとっても新たなスタートだと語ります…
ベンゲル監督
「私はウィリアムを選手として、人間として評価している。 彼には強い敬意を
持っている。 だが、彼はキャプテンとして非常に難しい状況のなか、メディア
と接していた。彼はメディアから強いプレッシャーを受けていた。 様々な舞台
で彼やチームが強いプレッシャーを受けるのは望ましくない。」
「提案は提案でしかないし、私が止めろとも言えない。 ウィリアムはクラブに
献身的な選手だ。 彼は(キャプテンとして)チームの問題が心の中にあった。
今の彼は(それらを乗り越えたので)選手としてより強くなったと思っている。
私は彼にとって新たなスタートだと思っているし、選手としてより強くなれると
思っている。」
(ソース:Arsenal.com )
■ベンゲルはセスクを新主将に選びましたが、セスク一人ではチームを導くことは
出来ないのでチームの団結が必要だと訴えます…
ベンゲル監督
「個人的には、クラブ内の声を外部へ発信するのがキャプテンだと思ってい
る。 もちろん、セスクはチーム・リーダーの一人ではあるが、何度も言ってい
るように全ての問題を一人の人間がドレッシングルーム内で処理するのは
無理だ。」
「成功するチームにはドレッシングルーム内に共有されたリーダーシップを
持っている。 セスクはリーダーの一人になるが、リーダーは彼一人ではな
い。 我々にとって、ドレッシングルーム内でリーダーシップを共有するのは
非常に大事なことだ。」
(ソース:Arsenal.com )
■クリシーは、セスクを新主将に選んだベンゲルの判断を支持すると語ります…
「(チームにとって)新たなスタートだ。 セスクには立派に務めて欲しいし、
彼なら立派に務めると思ってる。」
「誰もがチームを引っ張るのに彼は若すぎるから、そんなに多くの責任を
背負わせるのは無理だと言っていた。 でも彼は素晴らしいパフォーマンス
で、チームを掌握できることを示したんだ。」
「僕は(チームの中では)ベテランの一人だけど年齢は問題じゃない、連帯
感の方が大事なんだ。 もちろん、僕はチームメイトをサポートするために
ベストを尽くすし、全ての選手がベストを尽くせるように必要なサポートはな
んでもやるつもりだよ。」
「セスクはチームにとってキー・プレーヤーだし、彼が監督からの敬意に値
していると自信を持っていえるよ。 ここ2〜3年の彼のパフォーマンスは素
晴らしい。 だから僕は監督が彼を選んだのは正しいと思ってる。」
「例えば今年のサンダーランド戦では、1点を先制されたけどセスクのヘッド
でドローに持ち込んだ。 セスクの特徴を示してるね。」
「そして去年のミラン戦では、チームにとって彼の様な選手が必要だと思わ
せるゴールを決めた。」
「セスクがすべき事は、最高のフットボールをプレーすることだ。 彼とプレー
出来て幸せだし、彼が立派にやり遂げると確信してるよ。」
(ソース:Arsenal.com )
■クラブ史上最年少タイの21歳でキャプテンに就任したセスクは、キャプテンに
選ばれて光栄だと語ります…
セスク
「世界最高のクラブでキャプテンに選ばれるなんて、すごく光栄だよ。 とても
誇りに思う。大きな責任が圧し掛かるのは分かってけど、僕はチームメイトと
一緒に乗り越えるよ。 僕らに勝利を取り戻すためのスピリットとコミットメント
がある。 ポテンシャルを発揮するだ。」
(ソース:Arsenal.com )
■セスクのキャプテンとしての初陣となるキエフ戦ですが、ディアビとナスリが欠場
するようです…
ベンゲル監督
「2名が怪我をしたが2名が復帰する。 ファブレガスは出場停止が明けて、
ギャラスも復帰する。 しかし、復帰はたった2名だけだ。 明日の試合はナス
リとディアビが欠場する。 ディアビは腹筋を痛めて、ナスリは再び膝に炎症
を起した。」
(ソース:Arsenal.com )
セスクはチームの顔ですしキャプテンには相応しいと思います。
クリシーあたりが上手くサポートするとセスクもやり易いんじゃないでしょうか。
ギャラスは心を入れ替えて再出発してほしいものです。