■先日のUEFAカップに主力を温存して挑んだトテナムとアストン・ヴィラは共に敗退
しています。 ベンゲルはUEFAカップよりもリーグ戦でのポイント争いを重視したレド
ナップとオニールの判断は理解できると語ります…
ベンゲル監督
「プレミアリーグが最も重要だと思っているのだろう。 (プレミアリーグが)優先
されるのは二つの理由がる。 アストン・ヴィラは首位争いをしたいと思ってい
る。 トテナムは降格したくない。 彼らはそれらを優先させた、これはどんなビ
ッグ・クラブでもやることだ。」
「主力を温存したからどうだと言う事はない。 誰もが自由に自分達の決断を
下せる。」
「フットボールでは、常に勝てるに越したことは無い。 しかし、時々は選手を休
ませながら、勝ちに行くこともある。 結果が伴わないときは主力を温存したポ
ジティブな効果と、試合に負けたネガティブな効果を推測するのは難しい。」
「全ての監督がこの難問に立ち向かっている。 我々も常にバランスを見出そ
うとしている。」
(ソース:Arsenal.com )
■チェルシーのカルーに関して、昨年の夏に獲得を試みたことをベンゲルは認めて
いますが、だからと言って再び獲得へ動くことを意味していないと語ります…
ベンゲル監督
「今シーズン終了後にどうするかは、まだ分からない。 だが昨年、彼の獲得
を考えたのは事実だ。 しかし、チェルシーが断わったので彼と一度も話はし
ていない。 彼と話し合いをすることが可能かどうかを、チェルシーに問い合わ
せただけだ。」
(ソース:Arsenal.com )
■ベンゲルは、まだCL出場圏内である4位以内に入れると語ります…
ベンゲル監督
「フットボールには不可能なことはないし、我々がCL出場権を獲得できると
確信している。 残り12試合で、我々がスピリットと戦う姿勢そして一貫性を
維持し続ければ、それは可能だ。」
「我々は非常に若いチームを構築したが、11月以降は無敗だ。 スピリットを
維持し改善し続ければ、それ(無敗)を続けられる。 我々にはアーセナル・
フットボール・クラブの偉大なスピリットがある。 決して失敗は恐れない。」
「今後の試合に日程を見ると、難しい日程が僅かにある。 どうなるかは我々
次第だ。 我々は最大で36P獲得できる。 そのため、他チームの弱点につ
いては考えないようにしたい。 我々が試合に勝てば、4位以内に入れる。」
(ソース:Arsenal.com )
■欠場すると言われていたディアビですが、フルハム戦に出場できるようです…
ベンゲル監督
「ディアビは出場可能だ、驚くべき回復力だ。 ローマ戦で直ぐに交代させた
のが良かったのだろう。」
「小さな怪我を抱える選手は居るが、火曜日に出場した選手は全員出れる。
火曜日のスカッドにアルシャビンがメリダに代わって加わるだろう。」
「あと2週間以内にエドゥアルド、ウォルコット、アデバヨルが復帰するだろう。
まさにボーナスだ。 最初に復帰するのはウォルコットになるだろう。」
(ソース:Arsenal.com )
■FIFAがルールの一部変更を検討していますが、ベンゲルはあまり賛成ではない
ようです…
ベンゲル監督
「延長戦で4人目の交代枠導入というのは議論の余地があると思う。 誰もが
疲れている時間帯なので、チームに何らかの変化をもたらすかもしれない。
メジャーな変化にはならないが、試合のクォリティを高める点で興味深い。」
「シン-ビン(※一定時間の退場)には反対だ。 テストされたが、上手く行かな
かった。 フットボールの非常にシンプルな状況を複雑化してしまう。 我々は
出来る限りシンプルにしておく方が良い。」
「フットボールに携わる者として、常に試合のクォリティを高めていく責任があ
ると思っている。 だが、これらの変更は本質的な改善に繋がらない。」
「ハーフタイムを20分にするのにも反対だ。 ハーフタイムにおけるビールの
売り上げがUPすることを除けば、それがフットボールの改善に繋がらるとは
思えない。」
(ソース:Arsenal.com )
■アデバヨルの怪我でスタメン出場しているベントナーですが、ここ一番のチャンス
で得点できていません。 しかし、ベンゲルはベントナーを擁護します…
ベンゲル監督
「彼は良くやっていると思う。 彼はまだ20歳だが、チャンスを作りトップ・レベ
ルのプレーをしている。 このレベルではチャンスを作るかが問題なのだ。」
「彼は働きたがっているし、とてもプロフェッショナルになっている。 以前は
少々のん気なところがあった。 今ではトップ・クラスの選手が何たるかを
理解している。 彼はとても熱心に働いているし、私も彼の将来は明るいと
思っている。」
「チャンスを逃がしたときに重要なのは、なぜそうなったかを分析することだと
思っている。 残りは人々が言っている様なことだ。 チャンスを逃がしたあと
家に帰り、なぜチャンスを逃がしてしまったのかを理解しようとすればOKだ。
ベントナーの場合は、様々な理由でファースト・タッチが良くなかった。」
「彼はボールを受けたとき足先が良くなかった。 そのことに付いて分析する
必要がある。 彼は良いタイミングと知性を持っているが、あとは良い働きが
出来るかどうかだ。」
「20歳の時点で得点力のない選手にたくさん出会ったが、彼らは23歳にな
れば得点できるようになっている。」
(ソース:Arsenal.com )
■ここ最近のファンの苛立ちは、チームの低迷に加えタイトルから遠ざかっているの
が要因だとベンゲルは語ります…
ベンゲル監督
「もちろん、(ファンの苛立ちは)トロフィーとリンクしているだろう。 常に新聞も
その様に書き立てている。 我々はそれを受け止める必要がある。 我々は自
分達の仕事について不満を言うことなど出来ない。 ポジティブな雰囲気を作
り、我々の方にファンを引き込まないといけない。」
「どんなシーズンよりも、今シーズンが困難だと思う。 しかし、ある側面ではチ
ームを精神的に強くすることに貢献していると思っている。」
「私にとって最も達成が困難のがCLだ。 毎年CLで良い成績を残すは非常に
難しい。 怪我人が全員復帰すれば、非常に強化される。 我々はまだ、どん
な相手でも結果を残せると確信している。」
「ファンは苛立っているが、若手中心の方針で行く場合は、選手達を支えて
彼らを信頼し続けなることが大事だ。」
「このチームは平均年齢が20~21歳だが、フェネルバフチェを5-2で破り、
チェルシーとマン・Uに勝利した。 それでも(実力に)疑問を持つというのか。」
(ソース:Arsenal.com )
ディアビが大事に至らなくて良かったですね。 また、2週間以内にはアデバ、テオ、
ドゥドゥが復帰するようなので、得点力不足が改善されそうですね。
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