■トゥーレは、チームがまずすべき事は現在のメンバーを引き留めることだと
語ります…
「一番重要なことは、チームのみんなを留まらせることだと思う。 3〜4年
一緒のチームに居なれば、彼らがどんなプレーをするのか分かってくる
からね。」
「試合ではそれが助けになるんだ。 今の僕らには、しばらく一緒に居る必要
があると思う。 それが、来シーズンの改善にも繋がる。」
「移籍してきた選手達は(チームやプレミアに)慣れる必要がある。 場合に
よっては、それに1年くらい掛かるかもしれない。」
「プレミア・リーグは厳しいところなんだ。 もし6ヶ月間ひどいプレーをしたら、
取り返しがつかなくなるからね。」
(ソース:Arsenal.com )
■前ポーツマス監督でアーセナルのレジェンドでもあるトニー・アダムス。
talkSPORTラジオのインタビューにおいて、セルティックの新監督に就任する可能性
が高いことを認めたそうです。
(ソース:Sport.co.uk )
■アーセナルが以前から興味を持っていた、アストン・ヴィラのギャレス・バリーが
マン・Cへ移籍することが決まったようです。 移籍金は1200万ポンド(約19億円)
だと言われています。
(ソース:BBC )
■今シーズン、プレミア・リーグに所属していた全20クラブの総負債額が31億ポンド
(約4911億円)に上ることが、最近公表された財務状況により明らかになりました。
財務状況は各クラブが昨年の5月・6月・7月に提出(クラブによってそれぞれ異な
る)されたものです。 負債には銀行を含めその他モロモロの借金が含まれます。
ビッグ4の負債額は…
・マンチェスター・ユナイテッド:6億9900万ポンド(約1100億円)
・チェルシー:7億100万ポンド(約1110億円)
・アーセナル:4億1600万ポンド(約659億円)
・リバプール:2億8000万ポンド(約444億円)
となっており、他のクラブを圧倒しています。 リバプールは現オーナー会社が07年
にクラブを買収した際に借りた1億8500万ポンドを含み、チェルシーは銀行からの
借金は一切なく、アブラモビッチ会長がクラブを買収する際に無利子で出資した金
額です(今は出資額が減ってるようです)。 アーセナルはハイバリー・スクエア建設
費とエミレーツ・スタジアム建設費のようです。
(ソース:Guardian )
さて、アーセナルの財務状況(08年5月31日時点)を見てみると…
●株主構成
・フィッツマン氏:16%
・ブレスウェル−スミス女史:15.9%
・クロエンケ・スポーツ・エンタープライゼスUK:28.3%
・レッド&ホワイト・ホールディングス(ウスマノフ氏のファンド):25%
●売上
・試合関連:9500万ポンド(約150億円)
・TV&放送関連:6800万ポンド(約107億円)
・小売業:1300万ポンド(約20億円)
・商取引:3100万ポンド(約49億円)
・土地開発:1500万ポンド(約23億円)
・選手売買:50万ポンド(約8000万円)
●税金支払い前利益:3670万ポンド(約58億円)
●負債総額:4億1600万ポンド(約659億円)
●未払い利息:2600万ポンド(約41億円)
●最高賃金
・キース・エデルマンMD
給与1,056,000ポンド+退職金1,670,000ポンドで
総額2,726,000ポンド(約4億3000万円)
(ソース:Guardian )
リバプールはスタンレー・パークに建設中の新スタジアム建設費に2億ポンド
くらい掛かるらしいですから、今ではアーセナルより負債が多いんじゃないか
と思います。 ビッグ4の中では、負債の殆どがハイバリー・スクウェアとエミレ
ーツ・スタジアムの建設費という、いわば将来への投資をしてるアーセナルが
一番健全かもしれませんね。
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