カーリング・カップ：アーセナル vs ボルトン戦の結果と試合後のインタビュー

–カーリング・カップ４回戦-
アーセナル　２−１　ボルトン・ワンダラーズ
得点：４７’ムアンバ、５３’アルシャビン、５６’パク・チュヨン

【出場メンバー】
ファビアンスキー
イェナリス
スキラッチ
 フェルマーレン　→　８４’D・ボアテング
ミゲル
フリムポン　→　７６’オジャクプ
コクラン
ベナユン
 アルシャビン
 オックスレイド＝チェンバレン　→　７３’宮市
パク・チュヨン

＝ベンチ＝
マンノーネ
ミード
アネケ
ワット

ベンゲル監督、試合後のインタビュー　※一部を抜粋
勝利について・・・
「前半は我々にチャンスがあったと思う。後半に入ると自陣でボールを失うようになり、そこから失点してしまった。そこからは我々にとってのテストだった。その後、経験豊富な選手たち（特にアルシャビンやパク・チュヨン、ベナユン）が試合を動かすようになった。彼らが試合を変えた。」

「チームを祝福したい。フルバック二人は若かったし、いつものように中盤も若かったからね。中盤は特に若かったけれど、ボルトン相手に素晴らしいスピリットを示した。」
フェルマーレンの復帰について・・・
「彼は非常に良いプレーをしていた。ふくらはぎに少し問題があったので交代する必要があった。大事に至らないことを願うよ。土曜日まで間隔が少し短いし出れるかは分からない。明日テストを行う必要があるけれど、深刻な怪我にはみえない。」
「彼は長期間離脱していたし、きのうチームと１回のトレーニング・セッションを行っただけだ。実際のところ私は激しい試合になるとは予想していなかったが、CBはタフだったよ。ボルトンは後半、我々をプレッシャー下に置きとても激しい試合になった。」

「我々はふくらはぎの痙攣だと思っており、タイトな怪我だとは考えていない。彼は２ヶ月に渡って試合に出ていないからね。彼も交代を望んでいた。フェアにみても彼を外すことは望んでいなかった。残り４分でゴールを奪いに来ているのに、今代えるのはあまりにも愚かだと思ったのだ。だが彼は交代を強固に主張した。重大な怪我でないことを祈るよ。」
アルシャビンのパフォーマンスについて・・・
「アンドレイはボールを持つたびにちょっとしたギャンブルに出る選手だ。たまに失うはずのないボールを失ったりするが、試合が終ると常に大きなインパクトを残していた。今夜の彼はゴールとアシストを決めた。素晴らしいパフォーマンスだったよ。」

パクの活躍について・・・
「私としても彼のパフォーマンスにはとても満足している。彼は非常に素晴らしいゲームをしていたよ。彼は他の選手とのリンクプレーにインテリジェントを発揮しているね。動きのクォリティも別格でフィニッシュも本当に素晴らしい。彼は今夜、非常に優れた選手であることを証明したと思う。リーグ戦でプレーする準備も整っている。」

「最初の試合（シュールズベリー戦）で窮屈なプレーをしていたのに比べ、今夜の試合では自由にプレーしており、優れた選手であることを示した。」
チェルシー戦について・・・
「我々は土曜日の試合のために１１人の選手を入れ替えた。チェルシー戦はトップ・レベルの試合になるし、我々もトップ・レベルのパフォーマンスを発揮しなくてはならない。私は何点か奪えると確信している。もちろん、我々は改善し続けたい。悩むことはない。我々はスピリットを持って乗り込み、彼らと闘うまでだ。」

亮のパフォーマンスについて・・・
「亮はハートを持った男だ。十分な時間プレーできたとは思っていないし、我々は攻撃よりも守備に回ることが多い時間帯だった。しかし、すぐさま彼の試合に対するハートと決意を見ることができたと思う。また、彼のスピードが大きな財産になることも分かっただろう。」
「彼はオックスレイド＝チェンバレンと同じで、こういう激しい試合に慣れなくてはいけない。彼の準備が整うのはいつか？彼は昨日グループでのトレーニングを１日行っただけだ。彼は怪我をしていたからね。フィットネス・コーチと多くのメニューをこなしてきた。クリスマスまでには準備が整うと思う。」
（ソース：Arsenal.com ）

■後半に交代したフェルマーレンですが、大事をとって交代しただけで心配ないと自身のTwitterで語っています・・・
フェルマーレン
「最後の方でちょっと（ふくらはぎが）痙攣したんだ。大したことないよ。念のために交代しただけさ。」
（ソース：フェルマーレン公式Twitter ）