■アーセナルへの移籍が決まったエジルがDFBテレビの独占インタビューを受けたらしく、その一部が公式サイトで紹介されています…
エジル
《なぜアーセナル移籍を選んだのか?》
「まず、監督が僕のことを信頼してくれているので今から(プレーするのが)本当に楽しみだよ。 監督とは電話で長時間話したんだけど、僕のことを信頼しているし今後の計画には欠かせない選手だという説明を受けた。 あと、メルテザッカーやポドルスキーと同じチームでプレーできるのが楽しみだね。」
「アーセナルでの新たなチャレンジを楽しみにしているよ。 彼らには凄いファンが居るということは聞いている。 それだけじゃなく、街(ロンドン)も素晴らしいしチームも最高だ。 今から本当に楽しみだよ。」
《ベンゲル監督はとても流暢なドイツ語を話せるが、それも助けになったか?》
「もちろんさ。 他にも代表で共にプレーしている選手が居るのも助けになると思う。 新たなチャレンジが待ちきれないよ。」
《W杯が控えていることも決断に影響したのか?》
「もちろんだ。 ベンゲル監督は自分を信頼してくれているし、さらに成長させてくれると思ってる。 W杯には完璧にフィットしたいね。 僕にはそれが可能だし、そのためのポテンシャルも持ってる。 クラブでも自分の立場を確立できるはずだ。 僕は自分の脳力を信頼しているからね。 アーセナルとは信頼関係が出来上がっていると感じている。 チャレンジを楽しみだね。 新たな監督の下で成長することと、プレミアリーグでのプレーを楽しみにしてる。 ベンゲル監督の信頼のもとで大きく成長できると思う。」
(ソース:Arsenal.com)
■同じく新加入のヴィヴィアーノが抱負を語っています…
ヴィヴィアーノ
「アーセナルと契約できて最高の気分だよ。 僕の夢でもあったからね。 ここに居ることを誇りに思うし、ベンゲル監督にありがとうと言いたい。」
「アーセナル行きを選ぶのは簡単なことだったよ。 世界最高のクラブの一つだからね。 欧州屈指の名将の下で輝かしい歴史を誇っている。 まさに特別なクラブだよ。」
「ここには偉大なGKが揃っているけど、それはすごく良いことだと思ってる。 ポジティブな(ポジション)争いだよ。 毎日共にトレーニングを積むことで素晴らしい友情を築くことができると思う。」
「ファビアンスキーのことも知っているけど、昨シーズンは何度か怪我をしてしまって不運なシーズンだったね。 シュチェスニーのプレーはいつも見てる。 彼は優れたGkだし偉大なGKだ。 彼らと共にポジション争いを繰り広げたいと思ってる。」
「プレミアリーグのことはプレーヤーのことを含めてよく知ってるよ。 フットボールやスポーツに対するイギリスの考え方が大好きなんだ。 (イタリアとは?)違うと思う。 地方にある小クラブを含めて、すべてのクラブで常にスタジアムが満員だからね。 彼らは優れたチームを持ち、素晴らしいトレーニング・フィールドと熱い情熱を持っている。」
「アーセナルがすべての試合で勝利できるよう貢献したいね。 このチームと街でプレーすることが代表復帰の手助けになることを願っているよ。」
(ソース:Arsenal.com)
■ミラー紙によると、エジルはパリSGからの巨額オファーを断ってアーセナル行きを決めたらしいです。 エジルはアーセナルと週給14万ポンド(約2161.7万円)の5年契約を結んでいますが、パリSGのオファーはそれを大きく上回っていたそうです。 しかし、ベンゲルとの長時間に渡る電話会談でアーセナル移籍を決断したとのこと。
ベンゲルはエジルを獲得することが夢だったと語り、アーセナルがタイトルを獲得するためにはエジルの力が必要不可欠だと説得したのだとか。
(ソース:Mirror)