プレミアリーグ
《得点》
アーセナル:8’ジルー、56’エジル、65’ウォルコット、74’カソルラ(PK)、90’ベレリン
【出場メンバー】
オスピナ
コシエルニー
ベレリン
コクラン
ジルー → 70’アクポム
=ベンチ=
ギブス
ガブリエル
チャンバース
ベンゲル監督 試合後のインタビュー ※一部を抜粋
勝利について…
「ゴールは決めたが無失点で終えることができた。アストン・ヴィラにポゼッションがあり少し押される時間帯もあったものの、我々は素晴らしい攻撃的なフットボールを披露できたと思っている。我々は常に危険な存在だったよ。全体的に見ても、きょうは我々にとってポジティブな一日だ。ヴィラにとっては少し気の毒な試合だったかもしれない。彼らも全力を尽くし、一生懸命戦ったのだからね。恐らく彼らにとって厳しい状況になると思う。だが、彼らは疲れておりラスト20分に立て続けに失点してしまった。彼らにとって2点目が痛手となったと思うが、全体的にはよく戦っていたと思う。」
好調と言えるか?
「私もその意見に同意する。同様に我々が優れた安定性を手に入れたことを示している。このことはシーズン終盤へ向けてとても重要になってくるだろう。さらに多くの勝利を収められることを示そうではないか。大きな自信を手にし、全員が守備へ戻れるときは違いを生み出すことができる。特に守備の安定性が重要で、これが無いと苦しむことになる。」
アレクシスはプレーできる状態だったのか…
「きょうの彼はプレーできる状態になかった。私は多くの選手がゴールを決めたことを嬉しく思っているし、力で押し込むゴールだけではなかった点にも満足している。ゴールを奪うために、狂ったようにボールを蹴る必要がないことの表れだ。エジルやベレリンがそのことを証明している。この手のゴールはパワーよりもテクニックがモノを言うのだ。」
エジルのパフォーマンスについて…
「いつも『彼はどこでプレーするのか?左か?真ん中か?』と言われてきた。私が見る限りまだ試合感や動きのキレが不足しているが、彼のプレー・クォリティはずば抜けているし、すぐにベストの状態を取り戻すと思う。彼はとても懸命にフィジカル面のハードワークを積んできており、再びプレーする準備は整っているよ。」
ウォルコットが14ヶ月ぶりにプレミアリーグでゴールを決めたが…
「彼はすべての試合でゴールを決められると感じている。ただ、プレー全体を見ればまだまだ動きのキレを取り戻し、より多くの接触プレーに慣れる必要があると思う。彼はとてもインテリジェントな選手だ。彼のプレーのクォリティは、動きのクォリティやボールを受けるクォリティ、そしてボールを奪うクォリティによって構成されている。彼はゴール前のどこが危険なエリアか分かっているのだ。だからゴールを奪える。私も驚いたよ。なぜなら、前半に一度交われたオコレが彼に追いついたあと、再び引き離したのだからね。誰も彼に追い付くことはできないと思った。オコレはもっと速くならないといけないね!笑」
移籍期限最終日に慌ただしくなるか?
「忙しくなることはないだろう。我々は望みを果たしているし、大きな驚きと共に誰かから私に連絡でも来ない限りそういうことはない。もちろんジャーナリストではなくエージェントからの連絡だ。現時点では何もない。平穏だ。」
起用する選手選びに頭を悩ませるのではないか…
「まったくその通りだ。しかし、私の仕事は決断を下すことにある。ときには選択を誤ることもあるが、例え誰を選んでもクォリティがあれば正しい選択になる。ただ、全ての選手がプレーできるクォリティを持っているので、間違った選択はできない。」
(ソース:Arsenal.com)