プレミアリーグ
マンチェスター・ユナイテッド 1−1 アーセナル
《得点》
マン・U:30’エレーラ
【出場メンバー】
オスピナ
ベジェリン → 73’ウォルコット
コシエルニー
A・サンチェス → 90’フラミニ
コクラン
ジルー
=ベンチ=
ギブス
ガブリエウ
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
後半のパフォーマンスについて…
「後半のパフォーマンスにはとても満足している。残念な事といえば後半に3点獲れなかったことくらいだ。我々はスローな立ち上がりだったが、マン・Uは試合開始直後から動きにキレがあった。そのため我々は横と縦に少し引っ張られてしまった。後半はよりコンパクトになり我々が取って代わったがね。選手たちは素晴らしいレスポンスを示し、それに値するゴールを奪った。」
なぜアーセナルはスローな立ち上がりだったのか?
「臆病になり過ぎていた。また、我々のポゼッションがあまりに保守的でお互いの距離が離れ過ぎていた。後半はよりコンパクトにできたこともあって、カウンターから決定的な場面を作ることができた。我々はスピードでも上回っており、試合に勝つチャンスは十分にあったと思う。」
3位を確定させるにはもっとポイントが必要だったが…
「休養と練習がプレッシャーから開放してくれる。そのことを常に念頭に置いて準備を進めている。それが出来れば素晴らしい。残り2試合はホームゲームだ。次の試合集中しよう。水曜日のサンダーランド戦で3位を確保したい。」
3位でのフィニッシュについて…
「満足度という点では難しい問題だ。もし10月に同じことを尋ねられたらYesと答えただろうがね。もちろん1位でフィニッシュしたいと思っているが、17チームの順位が激しく入れ替わるのだ。この順位は我々の連続性の結果であり、来シーズンをより良いものへするための土台となる。それが我々の目標だ。」
アーセナルがタイトルにチャレンジする日は近いか…
「来シーズンのチームがどれだけ強くなっているかは何とも言えないので難しい問題だ。それを知るのは難しいよ。マン・U、マン・C、リバプールも全てマーケットで活動するだろうからね。我々は今シーズンの出来を信じるだけだ。昨シーズンに比べてプレミアリーグで成長したと感じている。下位チーム相手に取りこぼすことが無かったし、今シーズンはビッグ・チーム相手にも強さを発揮した。このことは(来シーズンへ向けて)大きな土台になるよ。」
ゼラレムについて…
「選手たちには自分が祖国だと思う国の代表になる自由があると思っている。非常に多くの人びとが2〜3ヶ国で教育を受けていることを考えると興味深い。彼は9歳までドイツで教育を受けていたが、10歳〜15歳をアメリカで過ごしている。彼のケースは興味深いよ。(10歳〜15歳というのは)家族から離れ、友人が出来始める年齢なのだと思う。だからこそ彼はアメリカ代表としてプレーしたいと思ったのだろう。」
彼をローン移籍させるつもりはあるか?
「あり得る話だ。私は毎回プレシーズンに選手たちをテストし、彼らがトップチームにどれだけ近づいているかを査定している。もし来年、彼がトップチームに居るのは厳しいと判断したら、どこか違う所でプレーする必要があるだろう。」
(アメリカ代表監督の)クリンスマンが良いお手本になるか?
「彼は理想的なお手本だ。彼はプレーヤーとしてもトップレベルでプレーしてきたし、今は監督としても素晴らしい結果を残している。彼は選手と監督の面で理想的な存在だ。」
(ソース:Arsenal.com)