バークレイズ・アジア・トロフィー
《得点》
シンガポール選抜:
アーセナル:30’&76’(PK)&79’アクポム、60’ウィルシャー(PK)
【出場メンバー】
マルティネス → 46’シュチェスニー
ガブリエウ
ドゥビュシー → 72’ベジェリン
コクラン
イウォビ → 72’トラル
ウィルシャー → 64’ゼラレム
オックスレイド=チェンバレン → 64’ウィロック
アクポム
ベンゲル監督、試合後のインタビュー ※一部を抜粋
パフォーマンスについて
「全体的にポジティブな試合だった。(プレ・シーズン)最初の試合にしては良い感じの抵抗力を示せたからね。我々はこの対戦で弾力性やダイナミックさ、機動力に対する厳しいテストを受けたが、チームは素晴らしい連帯感のある姿勢を示した。我々にとってのテストであり、自分たちのペースで試合を展開する必要があった。全体を通してそれぞれの選手がチームとして集中力を発揮し、それをキープできたという事実を私は評価したい。全ての選手達が持てる力を出し切った。我々は良いトレーニングを行うという点で少し苦労したよ。」
アクポムは今シーズン、プレーできるだろうか?
「彼次第だ。どの程度か?それは分からないが、彼がさらに努力を重ねていく上で今回の結果がプラスになると思っている。まだ若手という事もあり、(ハットトリックという結果に)自信を深めることができただろう。また当時に、ほかの選手達から信頼を得るということも大事なので、その意味でも彼にとってプラスになったと思う。この親善試合の結果を忘れないで欲しい。彼には素晴らしい才能があるけれど、努力を重ねてビッグ・ゲームで結果を残さなければならない。」
アクポムのローン移籍はあるのか?
「それはない。昨年は彼にとって必要なことだと思ったのでローン移籍させた。プレ・シーズンの時点では、シーズン中も彼をチームに留めておく計画だ。」
ウィルシャーについて…
「ジャック(・ウィルシャー)は常に貪欲なのだが(昨年は)長期離脱していた。今年に入りシーズン終盤の2〜3試合で復帰を果たすと直ぐさま勢いづいたね。アレック(・オックスレイド=チェンバレン)も同様だが、勢いは彼らのプレーの大きな部分の占めている。極めて効率的なプレーをするためにも必要なことだし、そのためには完璧なフィジカルが必要だ。彼は完璧な状態にかなり近づいている。」
シンガポール選抜について…
「彼らには驚いたよ。前半の彼らは電気で動いているかの様だった。昼食に何を食べのか知りたいね!笑 かなりのハイペースでプレーしていたので、彼らは間違いなく電気式だったよ。テクニック面も素晴らしかった。彼らがチャンスを作る場面は少なかったが、彼らからボールを奪うのはなかなか難しかった。ただ、後半に入るとフィジカルが落ち、3〜4名の選手が交代したことで結束力が失われた。そうなってからは彼らも苦しんだようだ。」
エバートン戦ではメンバー変更を行うのか?
「今日の試合では9名の選手をメンバーから外しているが、彼らは土曜日の試合でメンバー入りする。来週には再び2試合が予定されているのでローテーションを行う。現時点での私の目的は、選手達に過負荷をかけることなく競走をさせ、彼らがトレーニングでハードワークをし、フィットネスを整えられる様にすることだ。試合でプレーし過ぎると満足なトレーニングを行えないからね。」
シンガポール人選手の印象について…
「前半が全てのチームだった。現実的な話をすると、彼らは自分たちのレベルでプレーするべき選手達だ。我々がこのレベルの選手に興味を持つことは絶対にない。だが彼らはよくやったと思う。また、非常にスピードがあったということは言えるだろう。」
(ソース:Arsenal.com)