ビエリク:ピレスとウィルシャーに助けてもらった
今年1月にレギア・ワルシャワから加入したビエリクは、ピレスやウィルシャーのお陰でロンドンやアーセナルでの生活に慣れることができたと語っています…
ビエリク
「最初はピレスと一緒に色々なトレーニング・セッションをしたんだ。彼はたくさんアドバイスをしてくれたよ。僕は長期間離脱していたこともあって、フィットネスを取り戻す助けになった。」
「あと、ウィルシャーとのトレーニングも本当に最高だった。最初の週に世界屈指の選手達を目にすることが出来たんだけど、まさに最高の経験だったね。今では毎日彼らのプレーを目にしている。ピッチやトレーニングの時に彼らがどういう動きをするかを見るのは本当に勉強になる。」
「ペア(・メルテザッカー)とはたまに話すよ。あまりに沢山のことをやるよりは、むしろシンプルにやった方が良いと言われた。僕にとってのシンプルな考えは、チームの為により成長することだ。そう考えると、彼に言われたことは最高のアドバイスだったと思うね。」
「アーセナルでプレーするのが僕の夢だけど、たくさんの事を学ぶためにここにいるって事も分かっている。僕が有能な選手だということを皆に示したい。そして、トップチームでトレーニングを行い、いつかトップチームでプレーできる事を証明したいと思ってる。」
金曜日のU-21の試合ではエミレーツでフラムと対戦しますが、エミレーツでのプレーは楽しいとビエリクは語ります…
「ここは本当に素晴らしいスタジアムだよ。ピッチが滑らかだから僕達の美しいパス・フットボールを披露することができる。」
「僕はレギア・ワルシャワ時代にトップチームの一員として3万人の観衆の前でプレーしていたから、多くの10代の選手よりはビッグ・スタジアムでのプレーに慣れていると思う。だけど、アーセナルでトップチーム・デビューを飾るときは6万人の前でプレーするんだからね、間違いなく圧倒されると思うよ。」
(ソース:Arsenal.com)
エジル:次世代ドイツのロールモデルとされるのは大きな誇りだ
ドイツでは選手達の多文化化が進んでおり、トルコ系移民の両親のもとに生まれたエジルは、ドイツにおける次世代のフットボール選手のロールモデルとされています。エジルは ” ジェネレーション M ※M=multikulti(多文化) ” の代表格とされるのは嬉しいし、とても誇りに思うと語っています…
エジル ※訳が微妙です
「とても誇りに思っているけど、僕らのタスクはフットボールをプレーすることだ。統合は難しい課題だよ。多文化の人達が集まって共にプレーする一番の良い例はドイツ代表だと思う。つまりは、普段の生活の中でどうあるべきかが問題なんだ。」
「お互いにオープンになって、互いを尊重しあうことが重要だと思う。そうなると、物事が普段とは違った見え方をしてくると思う。」
「僕は素早くとけ込めるタイプの人間だと思ってる。僕は普通の人間だし、僕のことを知ってる人達は物静かだと分かっている。それはここでも同じだし、ドイツ代表や若いころからそうだった。」
「例えば僕は変化を経験したとき、仮に学校でクラス替えがあった場合でも、知らない人達とどう接すればいいかを心配する様なことは全くなかったね。それと真逆なんだ。僕は今でも誰かと会うときは、とてもオープンな状態で会うよ。」
「それはアーセナルでも同じだった。クラブに加入したとき、代表チームやブレーメン時代に一緒にプレーした選手も何人かいたけど、基本的には新しい人と会ったり新しい文化に触れるのは楽しみなんだ。」
「スペインに住んでいたときも、文化の素晴らしさやそこで生活する人々のことを知ることができた。今はイングランドで言葉や文化を学んでいるところだよ。」
「僕はこういうのが大好きなんだ。それに、新しい言葉や異文化を学ぶことはフットボールをプレーする上で助けになると思っているし、自分自身も成長できるから感謝しているし、誇りに思っている。」
(ソース:Arsenal.com)