FAカップ準々決勝
《得点》
ワトフォード:50’イガロ、64’グェディウラ
【出場メンバー】
オスピナ
チャンバース
ガブリエウ
ギブス
コクラン
エルネニー → 66’イウォビ
A・サンチェス
キャンベル → 66’ウェルベック
ジルー → 66’ウォルコット
=ベンチ=
ベジェリン
ベンゲル監督、試合後のインタビュー ※一部を抜粋
敗戦について…
「ここまでのとても長い道のりは非常に嘆かわしい方法で終わりを迎えた。我々が敗戦に値するとは思わない。1点目については自分たち自身を見つめ直す必要がある。2点目はシュートが素晴らしかった。ワトフォードはしっかりと守り僅かなチャンスをモノにするという、本当の意味でのカップ戦の戦い方をしていたと思う。チャンスは数えるほどだった。そして、彼らは我々に先制点は決めさせないという信念を貫き通した。ワトフォードはフィジカル面でとても強力だったけれど、我々にも試合に勝てるチャンスは十分あったと思う。」
彼らのフィジカルの強さが結果に影響を与えたと思うか?
「それは試合前から分かっていたことだ。我々にはゴールを決めて試合に勝つために十分なテクニックの面での優位性があった。そのうえでミスを犯すことなくラスト20分まで0−0を維持しなければならなかったし、それが出来ていたら我々は試合に勝てていたかもしれない。だが、我々はミスを犯してしまった。そこが悲しい。我々は長期に渡りFAカップで連勝を続けていたが、勝てる保証など存在しないのがFAカップなのだ。」
選手達の自信について…
「今回の結果は自信とは無関係だ。もちろんチームは自信を持っている。ここ最近の結果はそれを示していないが、我々は優れたチームと対戦してきた。10人になりながらもトテナム戦は2-2で終えたしハル戦は4−0と快勝した。我々に自信が無いと言う理由が見当たらないよ。」
終了間際のウェルベックのチャンスについて…
「あれがゴールにならないのが理解できない。もう一度見直す必要があるだろう。この試合は典型的なカップ戦の戦い方をする相手との対戦だったが、彼らはチャンスをモノにし、我々はゴールを決めようと努力した。これ以上に言うべきことはない。それだけだ。」
ホームゲームで勝ちきれない状況について懸念しているか?
「少し心配だ。我々がゴール前で十分なポゼッションと支配を実現できていないという指摘はその通りだと思う。」
バルセロナ戦に与える影響について…
「我々は常にリアクションできることを示してきた。このチームには強靭な精神力と力強い姿勢がある。彼らとの戦いでは、少したりともネガティブな結果を出す余裕はない。我々はその状況に対処できると思っているし、水曜日の試合はそのことを示す絶好のチャンスだと思う。」
ガブリエウのタックルについて…
「もう一度見直す必要があるけれど、私にはレッドカードに値する様には見えなかった。彼はボールを奪っているしね。ディーニーが同時に倒れ始めていた様に見えたし、ガブリエウは先にボールを触っていた。どういう風に見るかによるだろう。彼の足がグラウンドから離れていたというのであれば、もう一度見直す必要があるだろう。」
「我々は不可能を可能にしたい。バルセロナは強敵中の強敵だ。彼らと戦うには集中力と力強いレスポンスが必要不可欠になる。」
3人同時の交代について…
「少し突破力に欠けていた様に思えた。その影響でサイドにパスを出しがちだった。我々はキレと突破力に欠けていた。残念ながら2点目を決められる前に交代を行う時間的余裕がなかった。私としては1−0の状況で交代を行いたかったが2-0とされてしまった。そうなると厳しい。」
アーセナルの守備について…
「我々が守備面で苦労したとは全く思わない。ワトフォードはメリハリが優れたチームだ。彼らは攻撃をイガロとディーニーに任せているが、彼らに対処するのは難しい。動きも良くメリハリが効いていた。とはいえ、全体的に見ればそれほどチャンスは与えていない。」
(ソース:Arsenal.com)
アーセナルあるある ” ホームで格下相手に勝ちきれない ” ” 前半で試合を決めきれず後半にしっぺ返しを食う ” が発動しましたね。
1点目のオスピナはノーチャンスでしたし、2点目はシュートが良すぎた。
しかし、終了間際のあれを決められないとかもう…
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