FAカップ準決勝:アーセナル vs マン・C戦プレビュー

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FAカップ準決勝 マン・C戦へ向けてのチームニュース

ベンゲル監督

「先週末以降のチームニュースとしては、(先週末のメンバーの)全員がプレー可能な状態だ。ウェルベックに関しては不透明な状況だしムスタフィも欠場するが、それだけだ。」

ウェルベックは準決勝に出れるか微妙な状況で、今日と明日のテストでプレー出来るかどうかを判断する。」

オスピナとルーカスはまだ離脱中だ。彼らの怪我は長期に渡るものだ。ただ、オスピナに関してはあと10日ほどで復帰できるだろう。」

「レネ=アデレードは足首の怪我で、残りのシーズンを欠場する。彼の将来を脅かす様な怪我ではないが、復帰まで6週間はかかる見込みなので基本的に彼の今シーズンは終了してしまった。」

(ソース:Arsenal.com

 

ベンゲルの記者会見

3-5-2のフォーメーションが再びオプションとなるのか?

「オプションの一つにはなり得る。その上で私がどうするか? それは教えたくないことを理解して欲しい。」

 

そのシステムがチームをさらに予測不可能な状況にしてしまわないか?

「もっと堅い守備を行う必要性があった。なぜなら、我々はアウェーであまりにも大量失点をしてしまっているからだ。」

 

アーセナルにまだまだ順応性があることを人々に納得させられるだろうか?

「もちろんだ。私の考える優れたフットボール選手というのは、いかなる状況にも適応できる選手のことだ。11人 対 11人でプレーすることがフットボールを豊かにしている。数十億もの異なるシチュエーションが考えられるし、選手達はその中で毎回正しい決断を下さなければならない。それが出来ないのであれば、トップ・レベルの選手とは呼べない。」

 

直近のシティ戦は2-2で引き分けているが、そこから得たものはあるか?

「彼らは非常に攻撃的でボールを持ってプレーするのを好み、自分達でイニシアチブを取りたがるチームだ。そして、それは我々も同じだ。前回の試合ではポゼッションがちょうど50/50だったと思うので、(次の試合も)前へ出ようとする2チームの非常に激しい試合が予想されるだろう。先制ゴールを挙げられれば最高なので、我々もそれを狙いたい。」

 

アーセナルウィルシャーに新たな契約をオファーするのか?

「それとは関係ない。今回の怪我は契約延長の話とは全く関係ないものだ。」

 

ウィルシャーと契約更新を行うのか?

「私には分からない。まだ交渉に入っていない。」

 

彼らはいつ頃交渉に入るのか?

「これらケース全てに言えることだが、契約が残り1年となっている場合は、オフの間に行うしかないだろう。」

(ソース:Arsenal.com

 

ベンゲル:ウィルシャーについて

 ボーンマスへローン移籍中のウィルシャーが、先日のトテナム戦で左脚腓骨骨折の重傷を負ったことで、記者会見でもその話題に質問が集中した様です…

 

ウィルシャーとは話をしたのか?

「最近はない。彼は専門家の診察を受けているし、状況は逐一把握している。手術を行う必要が全くない単純骨折だと我々は理解している。順調に行けば、7月には通常のトレーニングに復帰できるだろう。」

 

ジャックの精神的な強さが助けとなるか?

「腓骨の極めて単純な骨折だ。我々にも忍耐が求められている。全てが上手くいく様に祈るしかない。」

 

ジャックはどの様な治療を受けるのか?

「シーズン終了まで彼はボーンマスの選手ではあるが、我々はメディカル・スタッフと共にしっかりと状況を把握している。昨日、メディカル・スタッフとミーティングを行い、我々がどの様に関わることができるか、彼を呼び戻す必要があるかを話し合った。ただ、骨折なので出来ることは限られている。シーズンは間も無く終わりなのでリハビリは間違いなくここで行われるだろう。ローン移籍はシーズン終了と共に終わるので、オフの間のリハビリは全てここで行う。」

 

ウィルシャーがポテンシャルを最大限に発揮することに疑問があると考えるか?

「いいや。疑問があるとすれば、フットボールのピッチへ行きプレーした時に怪我をする心配はないと考えることだよ。総じて彼はこれまでポジティブなシーズンを送っていたと私は思うし、今回の怪我も偶然によるものだと確信している。怪我はハリー・ケインのタックルを受けてのものだ。アクシデントだったと思うし、これまで何の問題がなかったとしても起こり得たことだと思う。」

 

ウィルシャーの怪我を聞いたときどう思ったか?

「悲しかった。ジャックは最高のフットボール脳を持つ優れたフットボール選手だからね。彼のキャリアは多くの怪我により阻まれてきた。現在、トップレベルで最も重要視されるのが一貫性だ。選手がしばらく離脱した場合、試合で信頼を取り戻すまでにはしばらく時間が掛かるほど厳しいものだ。最高のキャリアとは中断されることなく前進することだ。一貫してプレーし続けなければならない。クリスティアーノ・ロナウドの様な世界でトップ・レベルにいる全ての選手達を見渡すと、彼らは年間50〜60試合プレーしている。彼らは怪我でキャリアが立ち止まらないという運も持っている。クォリティのある選手が怪我で立ち止まるのは常に悲しいことだよ。」

 

ウィルシャーボーンマスベンゲルが望んでいたことを全てやり切ったのか?

「もちろんだ。何よりも重要だったのは、アーセナルには多くのMFがいて、彼には30試合プレーする必要があったということだ。彼はボーンマスでそれを得ることができた。もちろん、彼にとってはここまでの経験もポジティブなものになったことだろう。」

(ソース:Arsenal.com

 

 

 

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