17-18 プレミアリーグ 第16節
《得点》
サウサンプトン:3’オースティン
アーセナル:88’ジルー
【出場メンバー】
チェフ
コシエルニー
ベジェリン
コラシナツ
ジャカ → 69’ウィルシャー
アレクシス
ラカゼット → 72’ジルー
=ベンチ=
コクラン
イウォビ
メイトランド=ナイルズ
ハイライト動画
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
結果について…
「3Pが欲しかったのでポイントには満足していないが、勝てなかったもののポイントは失わなかった。我々は執拗に攻め続けたと思う。厳しい立ち上がりのあと寒さに襲われた。総じて風が強く雨も降っていた午後に、素晴らしいプレーと切れ味鋭いカウンター・アタックを仕掛けてくるチームとの戦いだった。追加点を奪われないことが重要だった。そして、最後の最後でジルーが我々を救ってくれて1ポイント獲得することができた。相手のクォリティを考えればそれほど悪い結果だとは思わない。」
ハーフタイム中にどの様な指示をしたのか?
「まず最初に、前半のラスト15分間はゲーム展開を急ぎ過ぎており、相手のゴール前まで行く途中にボールを失っていた。我々は自分達が望む本来のプレーをする必要があったし、ボールを失ったらもっと素早くディフェンスをしてボールにプレッシャーを掛ける必要もあった。後半は一方的な展開になったと思うものの、決定的なチャンスを作り出すことが非常に難しかったと思う。」
選手たちの心の中にユナイテッド戦の影響があったのだろうか…
「DFたちの頭の中には少しマン・U戦の影響があった様に思う。その事が頭の中にあったため、彼らは再び良い立ち上がりを見せられるか少し不安を感じていたのだろう。このことは問題についてあれこれ話し過ぎると逆に上手くいかない場合があることを示している。なぜなら問題をより大きくしてしまうからだ。」
(ここまでのソース:Arsenal.com)
4バックへ戻すことに魅力を感じているのか…
「今日の試合で大きな部分を占めていたと思うけれど、ここ最近の我々はアウェーで好成績を納めている。ただ、試合には勝ったもののBATEとサウサンプトンは同じ実力ではないのでその辺を考慮しなければならない。2週間前はチームを休ませてチャンピオンシップで勝利を納めたが、今日の試合では固い意志と全てのボールに対して守備を仕掛けるチームとの対戦だった。後半は時間を浪費する場面が多かったので、そこにフラストレーションを感じている。特に終盤のカウンター・アタックにおけるラストパスの場面でフラストレーションを感じた。ファールで相手にアドバンテージを与えたのだからね。殆ど誰も戻っていなかった訳ではなく我々は3対1だったのだ。我々が素早くプレーを再開させるとレフェリーは特に理由もなくボールを戻させた。最終盤の場面でサウサンプトンにとって大きなアドバンテージになったと思う。」
アレクシスのパフォーマンスについて…
「後半の彼のパフォーマンスには満足している。前半は少し深い位置でプレーしていた様に思うが、我々は彼に高い位置でプレーしてもらう必要がある。特に試合を支配するには彼がゴール前でプレーすることが重要なのだ。彼は時折、中盤の深い位置まで下がる誘惑に駆られる様だが、ゴールから35ヤードも離れた場所からスタートして得点を奪うのは難しい。」
ELの組み合わせ抽選について…
「対戦を避けたいビッグ・チームがいくつかある。だが、我々は対応できるし、常に勝ち上がる可能性のあるチームを選ぶ。まずは明日の抽選結果を待とう。」
(ここまでのソース:Arsenal.com)
ジルーの1月移籍はあるのか?
「その質問にはもう答えが出ている。なぜなら、あなたも彼は重要な選手だと言っていたではないか。なぜ重要な選手を放出するんだい?」
彼のスタメン出場が増えてくるのか?
「増えてくるだろう。優秀な選手を多く抱えている時はいつもそうだと思うが、何名かの選手はプレーできなくなる。なぜ優秀な選手を常に起用しないのか?と疑問に思うかもしれないけれど、彼を使えば代わりにプレーできなくなる優秀な選手が出てくるのだ。シンプルな話だよ。」
(ここまでのソース:Arsenal.com)