FAカップ 3回戦
ノッティンガム・フォレスト 4−2 アーセナル
《得点》
ノッティンガム:20’&44’リチャイ、64’ブレルトン(PK)、84’ドウェル(PK)
【出場メンバー】
ドゥビュシー → 87’アクポム
ホールディング
メイトランド=ナイルズ
ネルソン
エルネニー
ウィロック → 66’エンケティア
イウォビ
=ベンチ=
チャンバース
ダシルバ
オセイ=トゥトゥ
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
試合について…
「全体的には、ノッティンガム・フォレストの卓越したパフォーマンスを祝福したい。彼らの動きはシャープだったし、決定的なチャレンジを制していた。常に危険な存在だったので勝利に値していると思う。シンプルな話だよ。」
PKの判定について…
「何度も同じことを繰り返し述べているが、もうレフェリーについてはコメントしない。私の基本的な考えについてはさんざん話してきた。他に付け加えることはない。」
サイドがガラ空きだったが?
「そうは言い切れない。我々が単にあらゆるポジションで不十分だっただけだ。中盤でもバックラインも含めてだ。我々はその代償を支払ったし、彼らの方が我々よりも動きにキレがありチャンスを多く作り出していた。私に言えるのはこれが全てだ。今日のノッティンガム・フォレストは素晴らしいパフォーマンスを発揮していた。今日のフォレストに対して個々のパフォーマンスを全く発揮できなかった。」
9人も選手を入れ替えたことを後悔しているか?
「我々は非常に厳しいスケジュールで多くの選手がギリギリの状態だ。そのうえ水曜日には再び試合が控えている。メンバーの入れ替えは不可避だったのだ。メンバー選びに疑問を持つことは分かっているが、今日もピッチ上には経験豊富な代表選手が8人〜9人もいたことが簡単なエクスキューズになるだろう。また、我々はチャンピオンシップのチームが相手でも最大限の敬意を持ってプレーしていたので、そこを言い訳にするのは間違ったエクスキューズだ。」
ベテラン選手が実力を発揮しなかった点に失望しているか?
「今日の試合に関しては個々のパフォーマンスについてはコメントしない。なぜなら、負けたことが残念だからだ。私から言えるのはそれだけだよ。『我々よりもノッティンガム・フォレストの方が優れていた』と言わなければならない日だってある。もちろん失望は感じているが、水曜日にはもう一つのビッグ・マッチが控えている。今はそのことに集中したい。」
FAカップ敗退は痛いか?
「とても痛い。なぜなら、我々は過去4年間で3回も優勝しているのだからね。ただ、その一方で毎年の様にFAカップで優勝することは難しいのだ。厳しい競争があるからね。しかしながら、3回戦で敗退というのは痛すぎる。」
監督にとって3回戦敗退というのは初めての経験だが…
「そうだね。だが、ここへ来る前から厳しい場所だということは分かっていた。我々は2年前もここでプレーしているし、その時よりも(相手の)連帯感が強まっている。彼らは少しトラブルを抱えているので、FAカップが団結を示す絶好のチャンスだったのだと思う。それに加え、我々は同点に追いついた後にミスを犯さないことが重要だった。それが失望している理由でもある。試合中、何度も同じミスを繰り返していた。だから今日の我々は罰を受けたのだ。このレベルでは1回、2回、3回とミスを重ねる余裕などないのだ。」
ミスを繰り返したことに驚いているか?
「私は常に最高のプレーを期待している。」
スタンドからの観戦となったがどうだったか?
「最悪だね。好きになれない。」
フォレストのファンから冷やかされたが…
「そんなことはない。ファンは一緒にチャントを歌っていただけだ。それもイングランド・フットボールの一部だと思う。それに、スタンドで彼らと会うといつも気さくだよ。」
ドウェルはPKの際にボールを2回触っていたのだろうか?
「私からは見えなかった。しかし、選手達が抗議していたのは見えた。私の位置からはその場面を確認できなかったというのが正直なところだが、選手達はボールへのダブルタッチがあったと100%確信している様だった。」
(ソース:Arsenal.com)
ジョニー・エバンス獲得の噂について…
「我々はまだ誰ともサインしていないので、獲得についてあなた方にお伝えするニュースはない。我々はトレーニングで素晴らしい動きを披露しているギリシャ人の青年を獲得したが、それ以外の動きはない。補強へ向けてマーケットで活動しているか? 活動している。」
今週中に進展が見られることを期待しているか?
「そうだね。なぜなら、すでに1月の第2週に入っているからだ。この後はあっという間に過ぎ去ってしまう。」
(ソース:Arsenal.com)