17-18 プレミアリーグ 第35節
アーセナル 4−1 ウェストハム・ユナイテッド
《得点》
アーセナル:51’モンレアル、82’ラムジー、85’&89’ラカゼット
ウェストハム:64’アルナウトビッチ
【出場メンバー】
ベジェリン
コシエルニー
ムスタフィ
エルネニー → 44’メイトランド=ナイルズ
ジャカ
イウォビ → 70’オーバメヤン
ウェルベック → 87’チャンバース
ラカゼット
=ベンチ=
メイシー
ホールディング
ネルソン
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
試合後の感想について…
「前半のウェストハムは我々をうまくブロックしていたと思う。我々はと言うと試合の流れを掴むのに問題があった。忍耐力が必要だったけれど私好みの試合だったと思う。ハーフタイム中、選手達には規律を守ってプレーすればスペースが生まれるだろうと伝えた。我々が後半にやったことはまさにそれだよ。ハーフタイム終了後の10分〜15分で直ぐにチャンスを生み出せたものの、それをモノにすることは出来なかった。その後、1-1と追いつかれた後も彼らに1〜2回ほどチャンスがあったので、試練の時間帯だったと思う。ただ、我々が2点目を奪ってからはウェストハムも心が折れてしまった様で、我々のゴールラッシュになった。」
自身や選手達の雰囲気はどうだったか?
「我々はプロフェッショナルなので自分達の仕事に集中している。プロフェッショナルであると言うことは、エモーショナルな時でも特別な仕事をやり遂げられることを意味している。それは私が人生を通してやって来たことだし、いつだって楽な環境などなかったよ。プロフェッショナルとは常に仕事に優先順位をつけられるものだと信じている。ここにいる限り私はそれを続けていくだけだ。」
ファンが ” One Arsène Wenger ” を歌っていたことについて…
「ファンが幸せなら私も幸せだ。彼らを幸せにするためなら苦しむ準備は出来ている。だから、彼らを幸せに出来たときは私も幸せなのだ。この22年間で私が下してきたあらゆる決断はアーセナルの利益のためのものだ。例え結果的に間違った決断だったとしても、私はクラブが上手く行くことを最優先にしてきた。構造的な部分からクラブに影響を与えようとしたのだ。それぞれの選手を成長させると同時に、プレースタイルと結果ももちろん重要だ。これら3つを組み合わせるのは簡単なことではないが、私はあらゆる面で非常に強力にしてからクラブを去りたいと思っていたし、それを常に目標としてきた。私の後任が次の20年でさらに発展させられるチャンスを残したかったのだ。アーセナルの発展が私の願いだからね。」
自身の後任選びについて何か言いたいことはあるか?
「No、それは私が決めることではない。フットボール・クラブにとって大事なことは、それぞれが自分達の仕事を全うすることだと思っている。私の仕事はチームに関することで、試合結果と移籍に関することだ。それが私が行ってきたものであり、次の監督を選ぶのは私の仕事ではない。」
(ソース:Arsenal.com)
エルネニーの怪我について…
「足首の怪我でとても痛がっていた。詳しいことを知るためにはX線写真を撮る必要がある。木曜日の試合で復帰するのは早すぎるだろう。」
(ソース:Arsenal.com)
「ジャック(・ウィルシャー)は今日のトレーニング・セッションに参加しているので、木曜日の試合に間に合う可能性がある。ポジティブな状態に見えた。」
「エジルはインフルエンザだったので私からは何とも言えない。月曜日に回復具合を見てからだ。なお、ムヒタリアンは木曜日の試合に間に合わない。」
(ソース:Arsenal.com)
退任する適切な時期だと思うか?
「声明を発表しているし、基本的にはあれが全てだ。現時点でそれ以上のことはない。しっかりと集中してシーズン終了まで優先順位を保ち続け、最後までしっかりやり遂げることに集中したい。この事について話すのは人生の晩年になってからだろうね。」
自身の退任についての感情について…
「本当に何とも言えない。複雑な感じだ。まず第一に、イングランド・フットボール界から贈られたあらゆる賞賛の言葉に感動していることを伝えたい。この国で得た経験には感謝している。この経験は私にとって特別なものだった。フットボールとそれに対する情熱は特別なものがあり、他では見られないものだった。私の人生でこれ以上の経験はもうできないだろう。当然、それらが最も特別なものだが、20年間に渡って目の当たりにしてきたプレミアリーグの発展は驚くべきものだった。この発展が今後も長く続いて行くことを願っている。あとは、今回の件はまるで私の葬式の様な感覚だった。人々が口々にあの人はこうだったとか話しているからね。その辺が少し面白かったよ!笑 私の葬式は終わった様なもなので、もう死ぬことはないね!笑 とても興味深い出来事だったし、私のユーモアのセンスは別にして、とても嬉しかったし皆さんに感謝したいと思う。事実、私の業績以上の賞賛を受けたと思っている。時には必要以上に批判を浴びることもあり、そういう辛いこともあったが、同様にファンタスティックなものだった。」
いつ退任しようと考えたのか?
「今はその事について話す時期ではない。」
契約を尊重するという気持ちが変化したのはなぜか?
「たったいま、そのうちお話しすると答えたばかりだ。今はその時期ではない。」
イングランドで再び指揮を執ることはあるのか?
「感情的な面について聞いているのであれば、私の気持ち的に難しいのは間違いないだろう。それでなくても、それ以外の人生がどうなるか分からないので、現時点では何とも言えない。しかしながら、私がこうやって皆さんの前で話している間は、どうなろうとクラブに寄り添い続けると言ってきたのだからね。私にとっては極めて難しい問題だ。」
中略
(ソース:Arsenal.com)
コメントの続きは後ほど追記します。