ムヒタリアン:エメリの戦術が浸透するには時間が必要
SKYスポーツのインタビューに応じたムヒタリアンは、開幕2連敗したことで批判を浴びるエメリを擁護するコメントをしています…
「誰もが自分の意見というものを持っている。僕らは自分達がどんなプレーをしているのか、どの様なプレーをしなければならないかを理解している。もしボールを前に蹴り出してゴールが決まる様に神様にお願いするだけなら、そんなことは必要ない。僕達は自分達を信じてハードワークを行い、ゴールを決めるためにチャンスを活かしたい。」
「チェルシー戦でゴールとアシストを決められたのは嬉しいよ。僕らは結果に満足していないけれど、自分達がどこへ行き、何をやっているのか、コーチは僕達に何を求めているのか、そしてそれらを実行しようとしている。」
「マン・C戦とチェルシー戦というハード・スケジュールだったけれど、彼らとは遅かれ早かれ対戦する訳だから問題はない。僕達はベストを尽くしたと思っている。ちょっとアンラッキーだと言える場面もあったけれど、フットボールとはそういうものだし、あり得ることだ。何より大事なのはポジティブさを失わず、自分自身を信じ、同じ様にハードワークを続けることだ。そうすれば結果は後から付いてくる。」
「僕らはチャンスそのものは作れているんだ。今はゴールを奪うのに苦労していると言えるかもしれないけど、それも最初の数試合だけだと思う。」
「次の試合へ向けてトライしていく。上手く行くかもしれないし、行かないかもしれない。だけど僕らはトライし続ける。何よりも大事なのは勝つことだ。」
エメリとベンゲルの指導哲学について…
「それほど大きな違いがある訳ではないけれど、人それぞれプレースタイルや考え方は違うものだから哲学も異なっているよ。」
「エメリはベンゲルの哲学を守りながらも新しいものを生みだしている。例えば攻撃や守備のバランスの様に、彼はこれまでのクラブと異なるものをもたらしてくれる。簡単なことではないと思うけど、彼は正しい方法でそれを行なっていると思うよ。」
「僕らは新しい監督と新しい哲学を得たのだからハードワークを続ける必要がある。ベンゲル時代とは異なるプレーをしようとしているんだからね。」
「ものすごく難しいことだと思うけれど、僕達はそれをやり遂げたいし、コーチが求めていることを実現したい。彼は試合を支配するプレースタイルを求めていて、それは僕らがやろうとしていることだ。ボールを前に蹴り出すだけじゃないんだ。」
「僕達はフットボールをプレーしようとしているんだ。チェルシー戦での2点目は19回連続でパスが繋がり、最後にアレックス(・イウォビ)がゴールを決めた。これは新しい哲学で僕らはそれを受け入れる必要がある。その上で、自分達の目標へ向かってハードワークを続けたい。」
(ソース:Sky Sports)
ミランがカジディスに年俸5億円をオファー?
以前からACミランがカジディスCEOの引き抜きを画策していると報じられていますが、デイリー・メール紙によるとミランは年俸360万ポンド(約5億円)以上のオファーを提示しているそうです。
カジディスは2009年にアーセナルのCEOに就任し、クラブの運営を任されました。その後、ベンゲルの退任やエメリの就任で中心的役割を果たしており、ベンゲルが退いた現在は以前より大きな権限を持ってクラブ運営を行なっています。
ミランはカジディスの経験を活かして、低迷するクラブの立て直しを任せたいと考えているそうです。
(ソース:Daily Mail)