プレミアリーグ 第3節
アーセナル 3−1 ウェストハム・ユナイテッド
《得点》
アーセナル:30’モンレアル、70’ディオプ(OG)、90’ウェルベック
ウェストハム:25’アルナウトビッチ
【出場メンバー】
チェフ
ベジェリン
ムスタフィ
グエンドゥジ → 56’トレイラ
ジャカ
イウォビ → 46’ラカゼット
=ベンチ=
レノ
ホールディング
エルネニー
ハイライト動画
エメリ監督、試合後のインタビュー
プレミアリーグ初勝利について…
「我々は満足している。マン・C、チェルシーと戦った後の3試合目で最初の3Pを獲得できたことに満足しているよ。今日の我々には勝利が必要だったし、サポーターの為にも3Pを獲得しなければならなかった。それが今日の第一目標だったのだ。しかしながら、さらなる改善が必要なのは明らかであり、今日みたく相手に多くのチャンスを与えない様に改善しなければならない。そこを分析することが我々の成長にも繋がる。まずハッキリしている点として、前半の我々はライトバックとレフトバックを活かしたかったので、MFとの間でバランスを取る必要があた。前半は多くの選択肢があったと思う。このバランスの中で、ベジェリンの一つの動きからナチョ(・モンレアル)がフィニッシュしてゴールが生まれた。もう一つのオプションである、流動性と攻守の切り替えのバランスの中ではこの攻撃は生まれなかっただろう。」
ウェストハムが得点を簡単に奪えそうだったという事実について…
「彼らは優秀な監督と選手を擁する素晴らしいチームだ。また、彼らは我々の守備に問題を突きつけてきた。ただ、その場面で守備に多くの人数を割くと、攻撃を行う場面でのパフォーマンスが低下してしまう。その為にも攻撃の瞬間を失わない様なバランスが必要だったのだ。だが、我々には改善が必要だと思う。今日の試合は前半と後半で内容が大きく異なっていた。後半はより良いバランスを見つけることが出来たと思っている。なぜなら、我々はドレッシングルームで話し合ったし、その後で選手交代を行うことで後半は違いを生み出すことができた。これはとても重要なことであり、だからこそ我々は全ての選手を必要としているのだ。」
ラカゼットのインパクトについて…
「試合前にも話した様に我々には全ての選手が必要なのだ。スタメンの11人はとても重要だが、各試合で途中出場する選手だって非常に重要な存在だ。彼らは5分、10分、30分、45分とプレーすることができる。これは我々が必要としていることだ。そして、今日のシチュエーションでは違いを生み出すことができた。ラカ、ルーカス(・トレイラ)、ウェルベックの3名はとても重要な選手たちだ。彼らは一度ピッチに立てばチームを助けることができる。だから私は彼らの活躍に満足しているし、全ての選手が必要だ。」
ラムジーのパフォーマンスについて…
「彼は90分間ハードワークを続けた。チームが必要する各場面でしっかりと働いたと思う。彼のスピリットや経験は我々に必要なものだ。そして他の選手にとっても必要だ。彼は非常に高いパーソナリティを発揮してプレーしており、難しい局面でもボールを供給することができるのだ。」
(ここまでのソース:Arsenal.com)
エジルは今日の試合でプレーすることはないと告げられたあと、トレーニング場から去ったという報道について…
「英語で説明するのはなかなか難しいのだが、まずこの情報はどこから出てきたのだ? 全く事実と異なる。大前提として情報と言うのは正確でなければいけない。この情報をあなた方や私に吹聴しているのは誰だ? あなたは私や医師、クラブに問い合わせするべきだ。彼は昨日から体調を崩していたのだよ。彼と医師、私と話し合った上で今日の試合を欠場させることにした。そして、トレーニングを途中で止めたりなどしていない。なぜなら、彼は体調が悪くて自宅に行っていたからだ。」
体調が悪くなかったらプレーしていたか?
「彼は今日も体調が悪かった。彼が自宅へ戻るとき、もし体調が良くなったら試合に帯同する様に伝えた。そして、今日の彼は体調が良くなったので試合前は私やチームと一緒にいたよ。」
彼はどういう病気だったのか?
「あなたが病気になると…えーっと英語でなんと言えばいいのか分からないな。スペイン語だと『カタッロ』だ。
(ここで通訳が割って入り「悪寒がしている」と伝える)
彼は体調が悪かったのであって選手に問題があった訳ではない。つまりこの情報は誤報だ。あとは医師に質問して欲しい。彼の方がもっと詳しい説明ができるよ!」
(ここまでのソース:Arsenal.com)