コシエルニーがフランス代表引退を表明
フランスのTV番組に出演したコシエルニーがフランス代表からの引退を表明しました…
コシエルニー
「怪我を負ったことよりも(フランスがW杯で優勝した事の方が)心理的ダメージが大きかった。」
「僕はフランスの為にできることは全てやり尽くしたと思っている。僕ももう33歳だし、二度のEUROと1回のW杯でプレーできた。フランスは今も最高の世代が素晴らしい選手を排出している。怪我をした事が決断に影響した訳じゃないよ。僕のレ・ブルーはもう終わりなんだ。」
「素晴らしいパフォーマンスを発揮しているときは沢山の友人がいるけれど、怪我をしてある程度の時間が過ぎると忘れ去られてしまうんだ。」
「彼(デシャン監督)は昨年の僕の誕生日に一度連絡をくれたきりで、それ以外で連絡をくれたことは無い。多くの人達に失望させられたよ。それは監督だけじゃない。後頭部をぶん殴られた気分だ。」
「フランスがW杯で優勝したことが、怪我をしたことよりも僕に大きな心理的ダメージを与えた。」
(ソース:Sky Sports)
デシャン:コシエルニーの発言に驚いた
月曜日に行われた試合前のプレス・カンファレンスにおいて、上記のコシエルニーの発言について質問されたフランス代表のデシャン監督は『驚いた』とコメントしました…
デシャン監督
「彼がもの凄く失望していることは理解できる。ただ、彼が私達との関係について話した内容に関しては、とても驚いたしそれはスタッフ達も同じだろう。」
「ある時期までは彼ら全員がサポートするメッセージを彼に送っていたんだ。私も彼が怪我をした直後に電話をしているし、手術するかどうかの選択についても彼と話し合った。それに、もし彼が希望するのであれば、W杯へ向けての準備期間中に我々と一緒の時間を過ごそうと誘ってさえいたのだからね。」
「私は彼に大統領専用機で決勝戦に来て欲しいとも頼んだ。彼がその場にいることがとても大事だと思ったからだ。例え彼にとってそれが(気持ち的に)難しいことだと知っていてもね。」
「9月の彼の誕生日にコンタクトを取った。彼がどうしているか知るためにね。少なくとも私はそういう行動をしているけれど、もっと何かしてやれたかもしれないとも思っている。」
「ロロに対する選手として、一人の人間としての私の評価は変わらない。彼は素晴らしい価値を持った人物だ。」
(ソース:Daily Mail)
ラムジーがアイルランド戦を欠場へ
現在、ウェールズ代表に招集されているラムジーですが、今夜アウェーで行われる予定のアイルランド代表との試合を欠場することが分かりました。怪我などではなく、臨月の妻のためにロンドンに留まりたいという個人的な理由によるものです。
ラムジーはアウェーで行われたEL・カラバフ戦も同じ理由で欠場していました。
(ソース:Sky Sports)
ベンゲル:ラムジーと契約延長できる可能性はまだある
アーセナルとの契約が今シーズンまでとなっているラムジーですが、先日、クラブとの契約延長交渉が決裂したことを明かしました。これにより、シーズン終了後にアーセナルからFAとなることが濃厚になっていますが、昨年までアーセナルを率いたベンゲルはまだラムジー残留の可能性は残っているとコメントしたそうです…
「我々は以前から契約延長を試みていた。しかし、まだ可能性はある。アーセナルで何が起きているのかは分からないが、今はラムジーの方が有利なポジションにいて、彼はそのポジションを活用しているようだ。」
「だが、アーセナルがどこまで彼と契約する気があるのか私には分からない。かつてこれらの事は私の責任だったけれど、今はもう違うからね。だが、そのことには満足しているよ。」
(ソース:Sky Sports)