18-19 EL 決勝:アーセナル vs チェルシー戦後のインタビュー

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エメリ監督:プレス・カンファレンス

結果について…

「こんばんは。Yes、後半は最悪だった。しかし、我々はプレミアリーグにおける当初の目標を達成するのが困難なのは分かっていた。あと一歩のところまで行ったけれど、トテナムやチェルシーといったチームより1〜2P多く落としてしまった。残された道はELのみだった。我々はハードワークを行なってそれにトライし、決勝でチェルシーと対戦した。今日はまず、彼らにおめでとうと言いたい。彼らは我々よりも優れていた。前半は我々にもいくつか可能性があったけれど、決定的な場面はほとんど無かった。我々も相手に多くのチャンスを与えた訳ではないが、チェフのビッグ・セーブが一つあった。」

「後半もアイディアは同じだった。我々としては効率的にゴールを奪うためにも時間をかけたいと思っていたが、彼らに先制を許してしまった。この試合では最初のゴールが非常に重要だったと思う。なぜなら、その後も我々は落ち着いてプレーしなければならなかったものの、ミスを犯してしまったし相手には効率的にプレーできる非常に優秀な選手が揃っているからだ。我々にもまだ可能性はあったものの、2点目を奪われたことでさらに難しくなってしまった。」

 

メンタリティについて…

「彼らは非常に優れた選手を揃えている。そのうえで、我々は自分達のクォリティについて話すことができる。後半は彼らの持てるクォリティを全て発揮していたと思う。我々は数人の若手を起用していたが、厳しいだろうことは分かっていた。我々はまだプロセスの途中なのだ。そのことをサポーターの皆さん全員に伝えたい。今年は当初の目標を達成できなかったけれど、プレミアリーグでは彼らに肉薄したし、この大会でも決勝まで勝ち進んだ。来年は若手選手やスピリットを持って、自分達のやり方でさらなる一歩を踏み出すというビッグ・チャレンジが待っている。今日の結果には心底がっかりしているが、総じて我々は改善と競争力を高めるための新たな一歩を踏み出せたと思う。昨年よりも一歩前進している。」

 

この結果が補強に影響するだろうか?

「恐らくね。だが、我々はビッグ・チームだ。アーセナルフットボールの世界ではビッグネームだと思う。ここでプレーしたいと思う選手は多いだろう。我々は一つのプロセスの中にいる。我々はこのプロセスのなかで、自分達のアイディアや方法を強化する必要がある。その考えのもとで今シーズンをスタートさせている。このアイディアはチームの競争力を高めて他のチームに近くことだったが、我々はそれを実行した。今のところ、十分に目標が達成できたとは言えないけれど、来週や来年にもそのアイディアは我々の心の中に残ることだろう。」

「来年の目標についてはまだ分からないが、クラブは我々のやり方を全面的に改善し成長させるために努力している。我々の下には私達と共に成長し改善していける可能性を秘めた選手がたくさんいる。例えば、我々は多くの若手に初めて決勝戦でプレーするという経験を積ませた。私は我々の将来をポジティブに捉えているし、我々の方法で良くなっている若手と共に自分達の道を切り開いていきたい。」

 

契約が残り1〜2年の選手について、もし影響があるならこの夏に大規模な(選手の)変更があるのだろうか… 

「今はそれについて話す時期ではないと思う。我々は分析を行う必要があるし、クラブや選手たちとも話し合う必要がある。我々はさらなる一歩を踏み出す必要があるけれど、私や我々のアイディアは昨年獲得した若手選手や他の選手たち共に改善を続けることだ。ただ、恐らく何名かの選手はクラブを去って新たな道を進むだろう。だが、今はその事について話す時期ではない。私は我々の仕事ぶりやフィナーレに誇りを持っている。目標を達成することは出来なかったけれど、選手たちは目標達成のため全力を尽くしてくれたと思っているので、我々の働きに誇りを持っている。」

「他のチームに近づきつつあるけれど、現時点ではまだ不十分だ。来年も同じチームを継続しつつ、何名かの選手を補強して我々の能力を底上げするのに貢献してもらう。それが我々のアイディアだ。」

 

次の一歩を踏み出すにあたり、監督はアーセナルのどこを変える必要があると考えているのか?

「我々には優れたビッグ・プレーヤーと、来年は今年の経験を活かしてさらに活躍してくれる若手選手がいると思う。今年は彼らを駆使して他のチームに近づいたので、来年も同じ選手や同様のアイディアが必要になると思うし、そこに新しい選手が加われば状況を改善できる可能性がある。ただ、基本的には今年と同じだ。さらなる一歩を踏み出すに、来年は今年初めて我々の下でプレーした多くの選手が、パフォーマンスを向上させてより良いプレーを発揮してくれることだろう。」

(ソース:Arsenal.com) 

 

 

 

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