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23-24 UEFA・CL 準々決勝2stレグ
バイエルン・ミュンヘン 1-0 アーセナル
(2試合合計 3-2)
≪得点≫
バイエルン・ミュンヘン:62’キミッヒ
アーセナル:
【出場メンバー】
ラヤ
ホワイト
冨安 → 85’エンケティア
サリバ
ガブリエウ
ジョルジーニョ → 67’ジェズス
ウーデゴール
ライス
ハフェルツ
サカ
マルティネッリ → 67’トロサール
=ベンチ=
ラムズデール
ハイン
キヴィオル
ビエイラ
ネルソン
エルネニー
ジンチェンコ
パーテイ
スミス・ロウ
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
試合の感想
「当然ながら最終的な結果はとても悲しいものだし失望している。対戦自体は極めて僅差だったが、1stレグで酷い形で2失点してしまったのが響いた。
我々にはまだチャンスがあったし、この場所に乗り込んで見せた選手達の立ち向かう姿勢やプレー方法、そして特に前半でなんとかしようとしていた姿を本当に誇りに思う。
ただ、同点に追い付くには何らかのミスか、あるいは魔法の様な瞬間が必要だった。その差は本当に僅かだ。
あの場面の我々はボックス内の守備が全く上手くいかなかった。結果的に全てを投げ出しあらゆること試みたが、ゴールを決めるだけの十分なクォリティがなく試合をひっくり返すチャンスも無かった。」
パフォーマンスの懸念について
「まずは相手に敬意を表したい。特に彼らが普段とは異なるプレーをしてきた場合は、その相手を崩すのは容易ではない。
しかしながら、前半特に自分達のプレーができたと思う。ただ後半はリズムや勢いを保つのに苦労した。そこで我々は選手交代を行い違うやり方を試した。
CLの舞台でビッグ・チャンスが多数生まれる試合は非常に珍しくて殆ど見られないが、選手達の側にいて共に歩んできた道のりに感謝する瞬間でもある。
残念ながら非常に手痛い結果となってしまったが、我々はそこから学ばなければならない。」
我々はこの試合を戦うのが早過ぎたのだろうか?
「我々は7年間この大会から遠ざかっていたし、ここまで勝ち進んだのも14年ぶりだ。それにはすべて理由があるし我々は全てを成し遂げたい。
早いもので我々は僅か1シーズンで準決勝に挑戦できる実力とクォリティと言える。勝敗の差は本当に極僅かだったからね。
しかし、その僅かな差は我々がまだ持ち合わせていない何かから生じることもある。我々はそれを学ぶ必要がある。
そして、歴史を振り返るとある段階に到達するのに多くのクラブが7年から8年、中には10年もの時間を要していたりする。
だからといって今日はそれによって我々の気分が良くなることは無いがね。」
どうやって2連敗から立ち直るか
「きょう選手達が元気なるような言葉が何かあれば良いのだが。私はしっかりとコーチング・スタッフを含む全てのスタッフや選手達に寄り添うつもりだ。
彼らのコーチであることや毎日一緒に仕事ができることにとても感謝している。そして、今の彼らに必要なことは我々が寄り添い、応援し、愛情を注ぐことだ。
土曜日には本当に重要な試合が控えている。我々はまだプレミアリーグ優勝を目指して戦っているのだからね。
今はこの状況を好転させるだけの力があることを示さなければならない。」
バイエルンの守備に驚いたか?
「いいや、エミレーツでもかなり近いことをやっていたので、我々もこういうアプローチで来ることは予想していた。彼らはこの方法が我々を倒すベストなやり方だという揺るぎない自信を持っていた。
彼らの功績を称えると共に成し遂げたことを祝福したい。彼らはそれを本当に上手くやり遂げたと思うし、拮抗する状況のなかで我々より彼らの方がほんの少し優れていたので勝ち進むことになったのだ。」
今夜の結果はどれほそ辛いものになるか
「全くその通りで、少なくとも今夜はその感情が消えることは無いだろう。しかし、明日までにはウルブス戦に集中して全員が気持ちを切り替えられていることを私が保証する。
以前にも言ったが我々がまだプレーできるのは素晴らしいことなのだ。10連勝中や引き分けた時ではなく、こういう瞬間にこそ選手達の側にいるべきなのだ。
勝っている時に選手達を褒めたり応援したり、あれこれ素敵なことを言うのは簡単だ。」
(ソース:Arsenal.com)