1月はムドリクの獲得を最優先
アーセナルは1月の移籍市場でシャフタール・ドネツクのウクライナ代表WGミハイロ・ムドリク(21)獲得を最優先にすることを決めたようです。Daily MailがThe Athleticの記事を引用して伝えています。
今季のムドリクは絶好調で18試合10ゴールという成績を残しており、CLでもセルティックやライプツィヒ相手にゴールを決めています。
アーセナルは既にムドリクおよびシャフタールと接触しており、1月の移籍市場で獲得に動く決意を固めたようです。
ただ、シャフタールでフットボール・ディレクターを務めるダリヨ・スルナ氏は、ムドリクについて次にように語っています。
ダリヨ・スルナ氏
「選手の価値を決めるのはマーケットであって私ではない。アントニーやグリーリッシュは1億ユーロ(約145億円)以上で売れたが、私にとってはムドリクが彼らよりクォリティが劣るとは思わない。彼ら二人の移籍は直近1年間に行われたものであり、ほぼ同じポジションの選手たちだ。ドルトムントからのサンチョもそうだね。
我々はただリスペクトを求めているのだ。」
クラブ幹部が高額な移籍金を求めることを公言していますが、ムドリク自身は以前に受けたインタビューの中で、あまりに高すぎる移籍金の要求に動揺したし傷ついたと述べています。また、トップクラスのリーグへ移籍したいという選手としての純粋な欲求があることも認めています。
アーセナルはW杯でジェズスが右膝を負傷して手術をうけたことでCFがエンケティアのみとなっていますが、それでもストライカーではなくWGの獲得に動くようです。
なお、ムドリクは主に左WGとしてプレーしています。
(ソース:Daily Mail)
ロマーノ氏:ダンフリースと富安のトレードは無い
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideに寄港しているコラム『Daily Briefing』の中で、インテルのオランダ代表SBデンゼル・ダンフリース(26)の噂について触れています。
アーセナルがダンフリース獲得に関心を持っていて富安とのトレードを計画しているという噂がありますが、同氏によるとそもそもインテルはトレードによる放出は考えていないそうです。
そして、多額の移籍金を支払うかそれが無理なら放出には応じないという姿勢なのだとか。従ってアーセナルが富安を絡めたトレードを行ったり、SBに多額の投資を行うとは思えないと述べています。
(ソース:caughtoffside)
ロマーノ氏:クラブはホワイトの一件を全く心配していない
上記と同じコラムの中で、ロマーノ氏はホワイトがイングランド代表を個人的な理由により離脱した件にも触れています。
ホワイトがイングランド代表を離脱したのはホランド助監督と衝突したことが原因だと複数のメディアが報じていますが、ロマーノ氏の取材では確証を得ることは出来なかったそうです。
ただ、アーセナルはホワイトに関して何も心配しておらず、落ち着き自信を持ってシーズン再開へ向けた準備に取り組んでいるとのこと。
そして、シーズン再開へ向けてホワイトの一件が問題になるとは全く考えていないようです。
(ソース:caughtoffside)
