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- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- 怪我人について
- 今季のCLにおけるホーム初戦だが
- 今季は結果を出すために様々な手法を見せているが
- ホワイトとカラフィオーリのコンディションについて
- レスター戦のような試合に勝つ勢いについて
- エミレーツ・スタジアムでCLが行われる夜について
- ルイス・エンリケ監督との関係について
- エンリケ監督があなたに与えた影響について
- ティンバーとカラフィオーリがフルバックに新たなものをもたらしているが
- フルバックはそれぞれ異なるクォリティを持つのだろうか
- ピッチ外でのティンバーの性格について
- パリSGをどれだけ高く評価しているか
- この試合の重要性とエンリケ監督との対戦について
- カラフィオーリのどこに感銘を受けたか
- 我々のセットプレーが武器になるだろうか
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
怪我人について
「特段変わったニュースはない。今日の午後、トレーニング・セッションがあるので数人の選手をレビューする予定だ。
しかし、全体としてみた場合、特に復帰する選手に関しては、これといって報告すべきことはない。」
今季のCLにおけるホーム初戦だが
「楽しみにしている。これこそ我々が経験したい、素晴らしい相手との対戦だからね。準備はできているよ。」
今季は結果を出すために様々な手法を見せているが
「我々は実に様々な試合をしてきた!マン・C戦では、後半に全く異なるゲーム展開を強いられてしまい、結局土壇場で勝ち点2を失った。
また、シティ戦とは真逆で引いて守る相手に対し全く異なる戦い方、異なる課題に直面したこともある。
ただ、試合を振り返ってみると、我々は数多くのチャンスを作り出しており、そういうチームをとても誇りに思っている。」
ホワイトとカラフィオーリのコンディションについて
「この2人に関しては出場が危ぶまれており、今日状態を確認する必要がある。我々は昨日、トレーニング・セッションを行っていないからね。それにリッカルド(・カラフィオーリ)が試合後に少し感情的になっていたので、今日はどういう状態か見てみよう。」
レスター戦のような試合に勝つ勢いについて
「どんな状況でも勝利することができて、試合中に様々な状況に適応できるという確信を持つことがチームの性格と骨格を形作っていく。
CLではそれが求められるのだ。このような相手に対しても95分間試合を支配し続けることを目指したいが、このレベルになるとそうはいかない。
そのため、試合にとどまり、落ち着いてプレーし、常に勝利への信念と意思を持ち続けるなど、他の局面でも本当に優れている必要があるのだ。」
エミレーツ・スタジアムでCLが行われる夜について
「誰もが楽しみにしている。何年もCL出場を逃し、昨年は久しぶりにその舞台に戻ってきて貴重な経験を積むことができた。
今季のグループ・ステージは少し様相が異なっており、明日対戦する相手はおそらく欧州のフットボールで最高レベルのチームだと思う。
しかし、正直に言って、我々にとってはこのような夜をどの乗り切り、どれだけ準備ができているのか、そしてこのような状況で自分たちのフットボールをどれだけ相手に強いられるのかを確認する良い機会だと思っている。」
ルイス・エンリケ監督との関係について
「満面の笑みになるね!私は彼のことを本当に尊敬している。信じられないほどの個性と素晴らしい人間性、巨大なエネルギー、そして常に若い選手をサポートしてくれる存在だ。
彼について私が特に好きなのは、選手としても監督としても、彼がいた場所には必ず彼の足跡がはっきりと残っているところだね。
選手たちの振る舞い方、攻撃的にゲームを支配しようとする姿勢を見れば、それが彼のチームだとすぐに分かりる。
彼が率いるチームには、スペイン代表を含め、どこでも素晴らしい精神力とエネルギーがみなぎっているのだ。
そして、彼の人生観や仕事に対する姿勢は本当に見習うべきものがあるし、私は彼から多くのことを学んでいるよ。」
エンリケ監督があなたに与えた影響について
「私は彼の正直さを尊敬している。彼は率直で、あなたの目を見て自分の考えを伝えてくれる。そして、最終的に選手はそういった姿勢を評価するものだ。
状況によってはそれが好ましい時もあれば、そうでない時もあるだろう。しかし、ここには彼と代表チームで一緒だった選手が2、3人いるけれど、彼らはみんな同じことを言っている。
彼の下でプレーするのは楽しいとね。この世界で誰かをそう思わせることができるというのは素晴らしいクォリティだよ。」
ティンバーとカラフィオーリがフルバックに新たなものをもたらしているが
「我々は11か月間に渡りユリエン(・ティンバー)を欠いていたし、リッキー(※カラフィオーリの愛称)もいなかった。
2人ともフットボール脳の持ち主であり、知性やクオリティ、そして攻守に渡って異なるスペースを占有できる適応能力を備えている。
それはチームに異なるダイナミズムを与え、相手が特定の方法で守備をすることを予測不可能にするものだ。
2人とも素晴らしい個性を持っている点も私が気に入っているところだよ。」
フルバックはそれぞれ異なるクォリティを持つのだろうか
「彼らには一つの共通点が必要で、まずは守備が好きでなければいけない。なぜなら、彼らはDFだからね。
その上で、攻撃面に何かを加えることができるクオリティがあるなら、それは素晴らしいことだと思う。
また、特に逆足の攻撃的MFやWGを起用することが多いので、サイドバックの利き足でのプレーは、それらのユニットの流動性にとって非常に重要だし、それは見ていてもハッキリしていると思う。」
ピッチ外でのティンバーの性格について
「彼はリーダーであり、常に「どうすれば人助けができるか」を考えている男だ。彼は特にピッチ外で我々と過ごした時間のなかで、自分が行うすべてのことに信じられないほどのコミットメントを発揮してくれた。
誰もが彼を高く評価し、尊敬している。彼をそういった目で見みるということが、彼がチームにもたらす個性を物語を物語っていると思う。」
パリSGをどれだけ高く評価しているか
「彼らは本当に手強いチームだ。並外れた強さでゲームのあらゆる局面を支配している。ボールを持っている時はもちろん、持っていない時でもすぐにボールを奪い返そうという明確な意思を持っているね。
彼らは非常にアグレッシブだし、常にこちらにチャレンジしてくる。」
この試合の重要性とエンリケ監督との対戦について
「もちろん、我々は勝利を目指している。アタランタ戦が引き分けに終わった今、残り試合数を考えるとこの試合がとても重要になってくるだろう。
しかし、明日の試合で全てが決まるわけではない。ルイスと私はそれぞれのクラブのために全力を尽くしたいと思っている。
彼はすでに輝かしいキャリアの中で、想像しうる限りのあらゆる大会で優勝し、明確なアイデンティティを持つクラブを変貌させてきた。
我々全員にとって非常に良い試練になるだろう。」
カラフィオーリのどこに感銘を受けたか
「とても意欲的なところだね。初めて電話で話した時も、彼はすぐにでもここへ来たいと考えていた。
彼は我々が求めているものをすぐに理解し、自分がここに完璧にフィットすると感じていたのだ。そして、実際にその通りになった。
彼は満面の笑みを浮かべてチームに合流してきた。彼の周りには人を惹きつけるエネルギーとオーラがある。
彼はとても好感が持てるし、ファイターでもあるので、我々が求めるプレースタイルを体現しようと常に努力し、チームのためにどんなことでもしてくれる選手だ。
そのようなクォリティがあれば、よほどのことがない限り成功するだろう。」
我々のセットプレーが武器になるだろうか
「どんなチームにもそれぞれ長所と短所があるものなので、明日の試合では確実に自分達の長所を活かせるようにしたい。」
(ソース:Arsenal.com)