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アルテタ監督:レアル・マドリー戦後のコメント
※一部を抜粋
パフォーマンスについて
「とても誇りに思う。今夜の試合は組織全体として非常に完成度が高く、素晴らしいパフォーマンスを発揮できた。試合を支配し、レアル・マドリードに問題を起こすために必要なことをやり遂げた。
今夜の勝利は2つの要素が大きかったと思う。一つはキックオフ15分前に我々が作り出した雰囲気だ。あれほど熱狂的な雰囲気は今まで見たことがない。あのエネルギーと一体感、そしてサポーターの後押しを受けてプレーすることは大きな違いを生む。
そしてもう一つは、試合を決定づける魔法のような個人の瞬間だ。デクラン(・ライス)の最初の2ゴールはまさにこの夜を象徴するものだ。」
ライスのFK成功について
「彼はとても意欲的だった。なぜなら、2021年9月に行われたアウェーのバーンリー戦でマルティン・ウーデゴールが決めて以来、直接FKからのゴールが無いとこの数ヶ月話し合ってきたからね。
それから長い時間が経ち、同じ選手が、しかもキャリアで一度もFKを決めたことのない選手が、12分間のうちにあれほど重要でクォリティの高いゴールを二度も決めるとは、いったいどれほどの確率だろうか? 彼はそれを今夜やってのけたのだ。
私はサポーターが与えてくれるエネルギーが試合に大きな影響を与えると信じている。彼らの後押しは試合中の我々を大いに助けてくれた。」
サカとライスを交代させた理由について
「デック(※ライスの愛称)は足に問題を抱えていたようだ。タックルによるものなのか、何が原因かはわからない。ブカヨ(・サカ)はファウルとなったタックルを受けたあと打撲を負ったようで、交代せざるを得なかった。」
ルイス=スケリーの大舞台での活躍について
「チームとしてあのようなプレーやパフォーマンスを発揮するためには、個々の選手が最高レベルの力を発揮しなければならない。
選手たちらは皆、試合を別次元に引き上げ、この信じられないチームを倒すために必要な水準を満たす個々のパフォーマンスを発揮してくれた。
そのことにとても満足しているし、これからは一貫性が重要になってくるだろう。」
レアル・マドリーを撃破したことについて
「そうだね、特にそれが我々自身のためだけではなかったという点が重要だ。チームは自信に満ち溢れており、やれると信じていた。
なぜなら、この2年間、フットボール界で対戦しうる最高の相手に対して何度も素晴らしい時間帯を作り上げてきたからだ。
それができるなら今日の試合だって同じことができる。特に、我々のサポーターの後押しがあればなおさらだ。
あのレベルの応援はチームのレベルを高めるものだし、そのお陰もあって我々は彼らを打ち負かすことができたと思っている。」
より大きな視点で見たときに今夜の勝利が与える影響について
「今夜のような夜を迎えるために、このクラブの多数の人々がどれほどの努力と決断をしてきたかを私は知っている。
だからこそ、彼らにこう伝えた。『ここに辿り着くまでの道のりを楽しませてくれて本当にありがとう。そして、今夜なら必ず勝てると確信させてくれてありがとう』とね。
これが私の偽りのない気持ちだった。我々にはその準備ができていると感じていたからね。そして今、我々はベルナベウへ乗り込み、それをやり遂げなければならない。それがまた新たな一歩となるだろう。」
この勢いを2ndレグへ持ち込めるか
「勝利を噛み締めたい。勝利に値すると感じているからだ。しかし、まだハーフタイムに過ぎないことも理解している。マドリードで勝ち進むためには、もっと優れたプレーを見せなければならない。」
今夜の勝利がヨーロッパの他のクラブにどの様なメッセージを発信するだろうか
「いや、まだその時ではない。我々はまだその過程の真っ只中にいるのだからね。まだハーフタイム中だ。まぁ呼び方はともかく、まだまだやるべき事がたくさんある。」
(ソース:Arsenal.com)
