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アルテタ監督:レアル・マドリー戦後のプレス・カンファレンス
※一部を抜粋
選手達をこれほど誇りに思ったことはあるか
「おそらく無いだろう。我々がクラブの歴史で3度目の準決勝に進出しただけでなく、その過程も特筆すべきものだったからだ。
単に試合内容が素晴らしかっただけでなく、怪我人が続出する状況下で成し遂げたことの意味は大きい。これは、このチームやクラブの底力を示すものだ。今夜は大いに誇るべき夜だと思う。」
デクラン・ライスのパフォーマンスについて
「今日の彼はこれまでとは異なる形で決定的な役割を果たした。その存在感や力強さ、そしてボールを持っていても持っていなくても落ち着いてプレーする様子は計り知れないものがあった。
彼は幾度となくチームを牽引し、試合の流れを我々に引き寄せてくれたと思う。彼のようなレベルの選手が重要な局面で力を発揮し大きく貢献する必要があるが、今夜の彼は間違いなくそれをやってのけた。」
挑戦者から勝者へと変わることができるだろうか
「これは間違いなく大きな一歩だ。昨年の成績と今年の戦いぶり、我々に注目するチームや対戦相手の存在を考えると信じられない思いだ。
マドリーには敬意を表する。監督として初めてあのダグアウトに立ったが、3分も経たないうちにこのスタジアムなら何でも起こり得ると悟ったよ。
彼らはカオスと信念を生み出すスペシャリストであり、試合中に何が起こっているのかを理解しているので、我々がどのように試合をコントロールしているのかを確信するのはとても難しい。それでも、チームは成熟度を示してくれたと思う。」
ブカヨ・サカのキャラクターについて
「個々の選手や様々なケースに関して幾らでも語ることができるけれど、同じように答えることになると思う。
ブカヨについて言うと、彼はステップアップを果たした。得点こそできなかったが、試合の感情的なターニングポイントになり得る場面だったと思う。なぜなら、彼に大きな自信を与えるはずだったからだ
しかし、その後に彼がみせた状況への対応やプレー、そして彼の年齢で示した個性は素晴らしいものがある。彼はこのスタジアムでプレーするのが初めてだったのだからね。信じられないよ。」
今夜の試合が我々の成長を示したことについて
「以前とは全く異なる状況になった。なぜなら、クラブは7年間もCLに出場していなかったため、どのラウンドに進むことも不可能だったからだ。その事を考えれば、どれだけ好転したかがわかるだろう。
クラブが行ってきた多くの素晴らしい決断、そして多くの人々の貢献があってこそ今の我々がある。今日の試合ではこのチームがどれだけハングリーで、強い決意と野心を持って歩んでいるかを感じ取ることができるはずだ。
もちろん、我々はもっと上を目指す。」
サポーターの声援について
「信じられないほどだ。マドリードやホテルの周辺で、この旅路を共に歩み、我々への信頼とサポートを感じさせてくれた全てのサポーターの皆さんに心から感謝する。
我々の仕事の目的はサポーターの人々を幸せにすることだと思っている。彼らが選手たちとチームを誇りに思ってくれていることを願う。さあ、もっと上を目指そう。」
ベルナベウでの最初の2試合に勝利した史上初のチームになったことについて
「その記録は知らなかったが、歴史の一部になれるのは素晴らしいことだ。今夜は本当に嬉しい結果だが、決して満足はしていない。次はPSGとの素晴らしい対戦が待っている。彼らはよく知っているチームだし既に何度か対戦しているので、さっそく準備を始めたいと思う。」
(ソース:Arsenal.com)
