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アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
パフォーマンスについて
「まだハーフタイムだ。レアル・マドリードをホームで3-0で打ち負かした時と、私からのメッセージは全く変わらない。
パリへ行って勝利を掴み取る必要がある。我々には十分それが可能だ。なぜなら、今夜の試合は非常に優れた2チームが、ほんの僅かな差で勝敗を分けたからだ。
彼らはゴール前での決定力が高く、相手のGKも素晴らしいセーブを見せたことがこの結果に繋がった。」
チームとして何かを見落としていたのだろうか
「確かに、ゴールを決めて失点もしたらそうならざるを得ないだろう。しかし、我々は多くのことをとても上手くやっていた。
前半には良い時間帯もあったし試合の流れもあった。序盤の15-20分、特に相手があのような素晴らしい連携から早い時間滞に得点すると、僅差の勝負においてはフィニッシュの精度が信じられないほど重要になる。
その後、我々は特に一つの問題点を修正し、それを試合終了まで維持することができた。それが試合を好転させたと考えている。
CLの決勝で勝ちたいなら、特別なことをしなければならない。そして、パリでその決勝に進むためには、何か特別なことをする必要があるのだ。」
PSGのパフォーマンスについて
「もし修正しなければボール保持に問題が起きていた。非常に特殊な場面でボールを出す機会を作れない。仮にボールを出す機会を作れず、相手が中盤の選手を全て下げて守り始めたら苦戦することになるだろう。それこそ、まさに相手がやりたいことだからだ。」
立ち上がりの15分間は何が問題だったのか
「そこまで大したことではない。これは非常に具体的なことだが、特に我々のプレースタイルにおいてはとても重要なことだと言える。
我々はそれを修正した。常に修正し続けるのは簡単ではないが、我々はそれをやり遂げ、以前よりもずっと良い形で実行することができた。
最終的に、我々のFW2人がドンナルンマと1対1になったが、もし彼らがゴールを決めていたら違う結果になっていただろう。
彼はリバプール戦やアストン・ヴィラ戦で見せたようなセーブを披露した。そして、これがCLにおける違いであり、ほんの僅かの差なのだ。
また、我々には取り消された得点もあったし、試合中に起きた他の2つの決定的なチャンスも、残念ながら我々の望むようにはならなかった。」
勝敗はまだ50/50と言えるだろうか
「具体的な割合までは分からないけれど、我々にも決勝に進むチャンスは大いにあると思っている。繰り返すが、決勝に進む権利を得るためには何か特別なことをしなければならない。そして、パリでそれを行うことになるだろう。」
PSG相手に毎分試合をコントロールする必要性について
「それは無理な話しだ。彼らは最高のチームの一つなのだからね。なぜなら、イングランドの全てのチームや、この国で最高のチームに勝利している。
このチームを95分間に渡って支配し続けることなどできない。不可能だ。諦めるしかない。彼らを支配するということが何を意味するのか、ピッチのどのエリアを支配するのかについて理解する必要がある。
そこはハッキリとさせておく必要があるだろう。繰り返すが、勝てない時に何をすべきかだ。すなわち、試合を再び良い方向へ導けるようにすることだ。」
2ndレグではパフォーマンスを大きく向上させる必要があるだろうか
「いや、相手との差はごく僅かだったとのでそうは思わない。しかしながら、もし2ndレグでパフォーマンスが大幅に向上するのであれば、結果も大きく変わることが期待できるだろうね。」
(ソース:Arsenal.com)
