22-23 ELグループステージ 第2節
アーセナル 1−0 PSVアイントホーフェン
※アーセナルのグループ突破が決定!
《得点》
アーセナル:70’ジャカ
PSV:
【出場メンバー】
ターナー
冨安 → 75’ホワイト
ホールディング
ガブリエウ
ティアニー
ロコンガ → 67’トーマス
ジャカ
サカ → 84’ネルソン
ビエイラ → 67’ウーデゴール
エンケティア
ジェズス → 75’マルティネッリ
=ベンチ=
ラムズデール
ハイン
サリバ
セドリック
マルキーニョス
キルジャン
エドワーズ
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
PSV戦のパフォーマンスとグループ突破の意義について
「グループ突破は最初の一歩となるものなので凄く嬉しい。そして次は二つ目の目標を達成したいと思っている。すなわち、グループの首位通過だ。
それをするのとしないのとでは、どんな違いがあるのか分かっているからね。対戦相手のことを考えると我々が実現しなければならない目標だと思っている。
試合については選手達が見せてくれたパフォーマンスにとても満足している。本当の意味で試合を支配していたと思うし素晴らしい場面もいくつかあった。
ただ、ゴール前や最後のアクション、そして特にボックス内でのプレーが少し足りなかったと思う。より多くのシュートを撃ってたくさんゴールを決める為には必要なことだ。」
ジャカがキャプテンを務め決勝ゴールを決めたことについて
「彼の活躍はその成果に値すると思う。困難な状況でも逆境に立ち向かい、何か違うことがあった時は腕を上げてアピールもしていた。
彼の仕事に対する姿勢や人としての在り方、クラブに関わる人々への接し方、そしてこのクラブとプロ・フットボール選手という職業に対する愛情に疑問の余地はない。
彼はそれに十分値するし、彼が自身のキャリアを楽しんでいる姿を目にすることが出来て本当に嬉しいよ。」
1-0で3連勝を飾ったことについて
「クリーンシートを達成できたことは素晴らしいと思う。ただ、リーズ戦の前半と同様で今日の試合もさらに多くのゴールを決めるべきだった。しかし、今日のパフォーマンスやプレー内容にはとても満足しているよ。」
ELとプレミアリーグでメンバーを入れ替えることの課題について
「選手達は我々がそれをするのが正しいと思える理由を与えてくれている。だから私がそのチャンスを与えないのはフェアじゃないと思う。
彼らの振る舞いやトレーニングでの姿勢、チームへの配慮は素晴らしいものがある。だから、私としてはチーム全員が参加してくれていることが何より嬉しいのだ。
誰もが自分をチームの一員だと感じている。これは本当に重要なことで、それがあるからこそ全員が試合に勝つためのパフォーマンスを発揮してくれるのだ。」
サカは負傷したのか?
「そうだね、彼はちょっと蹴られてしまって足を引きずっていた。でも大丈夫だと思う。」
ジャカは自身のプレーに新たに加えたもの
「彼はそれが出来ているが、我々も彼にはその資質があると確信していた。時には選手が心の中に秘めているものを解き放つことも必要なのだ。よりオープンになってあらゆることを受け入れられる様になるからね。
彼はとてもオープンな性格だし常に勉強熱心な姿勢も素晴らしい。今はそれらが報われていると思う。」
サカは今のプレー時間を継続できるだろうか
「世界中のトップ・プレーヤー達を見渡して欲しい。彼らは3日毎、年間にして70試合をプレーしているが、その中でも違いを生み出し勝利へ導いている。
もしトップへ上り詰めたいなら、そう言ったことが出来なければならないのだ。もし我々が若手選手達の心にそれと異なるものを植え付けてしまったら、大きな過ちを犯すことになるだろう。
今の私はアストロターフ(※スポーツ用人工芝)でプレーしていないし現役でもない。そうなることを望んでいる訳でもない。
選手達には非情になって欲しい。そうすれば3日毎に私のドアをノックして来るだろう。私はとにかく試合に勝ちたいんだ。
世界中のフィットネス・コーチの中で、それは不可能だと言ってくる人はいないと思う。なぜなら、我々は72試合に出場して50ゴールを決める選手を目にしてきたからだ。
50ゴールを決める選手がシーズン38試合も出れないなんてことはないからね。」
エンケティアを左に置いてジェズスを中央で起用したことについて
「2つの変更を加えたと言うより一人を変えただけだ。シンプルな話だよ。」
今シーズン、ここまでセドリックが起用されていないことについて
「理由の一つはポジション争い、そしてもう一つは彼がしばらく怪我を繰り返していたからだ。今はフィットしている。彼はプレーするのに値する選手なので、私としても出場機会を与えたいと思っている。」
(ソース:Arsenal.com)