EL グループ・ステージの日程が決定
9月8日から始まるELグループ・ステージの試合日程が発表されました。なお、記載しているキックオフの時間は全て英国時間となっています。
第1節:FCチューリッヒ(A)9月8日 17:45開始
第2節:PSV(H)9月15日 20:00開始
第3節:ボデ/ グリムト(H)10月6日 20:00開始
第4節:ボデ/グリムト(A)10月13日 17:45開始
第5節:PSV(A)10月27日 17:45開始
第6節:FCチューリッヒ(H)11月3日 20:00開始
(ソース:Arsenal.com)
EL グループ・ステージの対戦相手を知ろう
2シーズンぶりにELに出場するアーセナルは、グループ・ステージでFCチューリッヒ、ボデ/グリムト、PSVと対戦します。
PSVとは過去の欧州大会で何度か対戦していますが、FCチューリッヒとボデ/グリムトとは初対戦になります。
アーセナル公式HPでは、9月から始まるグループ・ステージを前に対戦相手について解説しています。
PSVアイントホーフェン(オランダ)
オランダ屈指の名門クラブであるPSVはエールディビジ優勝24回を誇り、ヨーロピアン・カップ(1987/88)優勝やUEFAカップ優勝(1977/78)など欧州大会の優勝経験があります。
1975/76シーズン以降、毎年欧州大会に出場し続けており今季で49シーズン連続出場となります。
昨シーズンはエールディビジを2位でフィニッシュしCLの予選出場権を獲得しました。今季のCL予選ではモナコを破りプレーオフに勝ち進みますが、そこでレンジャーズに敗れてCLグループ・ステージ進出は叶いませんでした。
なお、昨シーズンはヨーロッパ・カンファレンス・リーグで準々決勝に勝ち進んでいます。準々決勝ではレスター・Cに敗れました。
アーセナルとPSVは欧州大会の公式戦で過去6度の対戦があります。全てCLでの対戦です。最も最近の対戦は2006/07シーズンのラウンド16で対戦しており、2試合合計2-1でアーセナルを破りラウンド8に勝ち進んでいます。
ホームはフィップス・スタディオン(36,500人収容)で、今シーズンからPSVやマン・U、レアル・マドリーで活躍したルート・ファン・ニステルローイが監督を務めています。
ボデ/グリムト(ノルウェー)
北極圏の北200mに位置し世界最北端の街の一つであるボードーに本拠地を置くクラブで、2017年のトップリーグ昇格以来、クラブ創設105年の歴史の中で黄金期を過ごしているチームです。
2019年にエリテセリエン(ノルウェー1部)で2位に入ると、2020年・2021年とリーグ連覇を達成しています。
また、昨シーズンはヨーロッパ・カンファレンス・リーグで準々決勝に進出するも、優勝したASローマに6-0で敗れています。
今シーズンはCLプレーオフでディナモ・ザグレブに敗れELに回ってきました。
ホームはアスプミュラ・スタディオン(8,270人収容)ですが、ボードーが2024年の欧州文化首都に選ばれたことを記念して、1万人収容の新スタジアム建設を目指しているそうです。構想では世界で最も持続可能なスタジアムを目指しているとのこと。
なお、同クラブのサポーターは巨大な黄色い歯ブラシを持参して応援することが定番となっています。これはファンがスタンドで歌う為にこのアイテムを持参したことがきっかけで始まった伝統なのだとか。
また、長年の伝統としてビジターのチームには試合前に黄色い歯ブラシが贈られるそうです。
ちなみに、2021年から浦和レッズでプレーしているキャスパー・ユンカーの前所属クラブです。
FCチューリッヒ(スイス)
スイスの名門クラブですが2015/16シーズンにまさかの2部降格を経験しますが、1年で1部復帰を果たすと昨シーズンは13年ぶり13回目のスイス・スーパーリーグ優勝を果たします。
このほか国内カップ戦でも10回の優勝を果たしています。CLを含め欧州大会のグループ・ステージに進出したのは今回で5度目です。
直近では2018/19シーズンにCLでラウンド32に勝ち進みましたがナポリに敗れています。今シーズンはCLの予選2回戦で敗退するとEL予選にまわり、そこを勝ち進んでグループ・ステージ進出を果たしました。
本拠地はレッツィグルンド・シュタディオン(26,104人収容)で、地元のライバルクラブであるグラスホッパーと共同で使用しています。
なお、昨季チームをリーグ制覇に導いたアンドレ・ブライテンライター監督は今夏にホッフェンハイムに引き抜かれており、今季からフランコ・フォダ監督が指揮を執っています。
(ソース:Arsenal.com)
