22-23 EL・ラウンド16 1stレグ
スポルティングCP 2-2 アーセナル
≪得点≫
スポルティングCP:34’イナシオ、55’パウリーニョ
アーセナル:22’サリバ、62’守田(OG)
【出場メンバー】
ターナー
ホワイト
サリバ
キヴィオル → 71’ガブリエウ
ジンチェンコ → 64’冨安
ジョルジーニョ → 71’トーマス
ジャカ
サカ
ビエイラ
ネルソン → 71’スミス・ロウ
マルティネッリ
=ベンチ=
ラムズデール
ヒルソン
ウォルターズ
ホールディング
スミス
バンディエラ
サゴーJr
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
雑な試合内容について
「欧州大会のアウェー戦でこのような貧弱な形で2失点してしまったら、期待していたようなポジティブな結果を得ることはとても難しい。
特に自陣で相手に多くのボールを渡してしまったほか、シンプルな形で与えてしまう場面が多かったので相手に希望を持たせる形になり、彼らの得意とするトランジションに移行しやすくしてしまった。
また、試合の主導権を握らないといけない場面もあったのだが、今日は前線の選手を欠いたことで少し脅威が足りなかった。
我々は試合を振り出しに戻すべく多くのレジリエンスを発揮したのでポジティブな場面も多かったが、ボックス内での守備をもっと改善する必要があるし、2ndレグでは彼らに勝てるようにしなければならない。」
スポルティングCPの先制点はコミュニケーション不足が原因だったのか
「何が原因だったかは分からない。一瞬の出来事だからね。しかし、あのスペースで誰かがフリーでヘディングするなんてことは出来ないのは確かだ。あまりにシンプルにやらせてしまったのでゴールを許した。」
ELに真剣に取り組むのか
「我々がこの大会を諦めることは無い。今日の試合ではここ数日間で数名の選手を失ったという問題に立ち向かう必要があった。
4~3名の選手やストライカーを失ったが、この大会で勝ち進むためには難しい局面を乗り越えることも必要になってくる。
我々の敗退が決まった訳じゃないし、すべてエミレーツでの試合結果次第だ。願わくばもっと良いプレーをして試合に勝ちたい。」
またしてもセットプレーからゴールを奪われたが
「相手が非常に上手い場合もある。相手が適切なスペースに正しいボールを入れてきたとき、そのヘディングシュートが枠を捉えるか外れるかは僅か5mmの差で決まったりする。
ただ、試合に勝ち続けようと思ったら、今後の数試合で劇的に改善する必要があるのは確かだ。」
ビエイラの成長について
「我々も彼の成長を嬉しく思っている。特にこの2ヶ月間はもっと出番があってしかるべき選手だろう。加入直後に怪我をしてしまったこともあり、我々が望むレベルまで回復するのに少し時間が必要だった。
みなさんもご覧になった通り、今夜の彼は危険なプレーヤーの一人だったし試合を動かしていた。彼は私が大好きな選手だよ。」
敵将のルベン・アモリム監督について
「試合前にも話したことだが、私は彼のことが大好きだ。ここ数年、彼とコーチ陣がやってきたことは驚くべきものがあるし、本当に良いチームだと思う。
間違いなく監督の手腕によるものだろう。試合を見ても分かるように彼は明確なアイディアを持っているからね。」
ここ数試合のパフォーマンスを総括して
「単純な失点が多すぎる。我々はボックス内の重要性について話し合ってきた。選手が参加したりしなかったりする大会では尚更だ。
今日はそこの守備が不十分だったので、対戦相手に対してもっと上手く対処する必要がある。最近は本当に感情的な試合が多くあったが、今日の試合では多数の変更を行った。
つまり、つまりチームとしてまとまるのに時間が掛かるということだ。みなさんも最初の10~15分間は適応するための時間だと感じていたことだろう。だが、新しい体験は絶対に必要なのだ。」
(ソース:Arsenal.com)
