【アーセナルNEWS】クロエンケ氏への抗議に数千人のサポーターが参加

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クロエンケ氏への抗議に数千人のサポーターが参加

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金曜日にエミレーツ・スタジアムで行われたエバートン戦前、欧州スーパーリーグ(ESL)への参加という愚行を行なったオーナーのスタン・クロエンケ氏に対する抗議活動が行われ数千人のサポーターが参加しました。

 

前日の木曜日にはスタン・クロエンケ氏の息子でクラブの取締役も務めるジョシュ・クロエンケ氏がオンライン上のファン・フォーラムに参加し、ESLへの参加は誤りだったと認めファンに直接謝罪しました。

 

しかし、ジョシュ氏が謝罪してもファンの怒りは収まらず、翌日の金曜日には数千人ものファンがクロエンケ氏と実質的な親会社であるKSEに対してクラブから去るよう求める大規模な抗議活動を展開しました。

 

この事からも、多くのファンにとって長年蓄積されたクロエンケ氏に対する不満が我慢の限界を超えたことが伺えます。

 

アーセナルのファンがここまで一体感を持って活動するのはベンゲル退任以降では初めてかもしれません。クロエンケ氏という共通の敵が現れ、彼をクラブから追い出すという目的の下にファンが一つになったと言えます。

 

また、ファン意外にクラブのOBたちもと『 kroenke out 』に賛同し始めています。クラブのレジェンドでご意見番のイアン・ライトは、DAZNの番組で抗議活動に参加したファンを支持すると語り次のようにファンの気持ちを代弁しています。

 

イアン・ライト

「私は彼ら(※抗議活動に参加したファン)の味方だ。

 

彼らがスタジアムの外に集まるのは正しい事だと思う。KSEはクラブを運営するのに不適格だ。ジョシュ・クロエンケがクラブを売却することは無いと言ったそうだが、私は彼らに何の期待もしてない。彼らにとってクラブは単なるドル箱に過ぎないからね。

 

もし今後も彼らがクラブに留まって運営を行うのであれば、これまでと異なる条件を付ける必要があると思う。

 

唯一安心できるものは政府がクラブのオーナーシップに関する見直しを行うことで、彼らの様なオーナーが出来ることと出来ないことが明確になることだ。

 

我々が話題にしているのはサイレント・オーナーのことだよ。彼らはクラブを所有して以来、クラブに対する適切な投資をしなければ負債を処理する方法も不適切だ。

 

その彼らがこの大会(※ESL)に参加しようとしたと言うことは、我々ファンを見限ったのと同じだ。

 

クラブのオーナーになる為には莫大なお金がかかる。そのうえ、クラブが好調なときもお金がかかるし、調子が悪いときもお金がかかるんだよ。

 

スタン・クロエンケがクラブを所有して以来行っていることは、いわば中道だ。どこにもお金を使っている形跡が見られない。

 

彼はもうこのクラブの目的に合致していないと思う。早いとこ彼に辞めさせないと大変なことになる。こう言う人達にキチンと仕事をさせるよう、政府への働きかけを続けなければいけない。」

 

木曜日のファン・フォーラムでジョシュ・クロエンケ氏は、ファンとの信頼関係を再構築するためにあらゆる手段を講じると宣言しています。

 

しかし、ファンとの信頼関係など最初から無かったと言うことを認めるのが先かもしれません。

(ソース:football.london

 

ウィロックをニューカッスルへ売却へ?

現在ニューカッスルへローン移籍中のジョー・ウィロックについて、ニューカッスルが完全移籍での獲得を希望しているようです。

 

ウィロックはローン移籍以来、ニューカッスルでチームを救うゴールを何度も決めており、昨日行われたリバプール戦でも後半ATに同点ゴールを決めてチームを敗戦から救っています。

 

 一時は降格圏内間近だったニューカッスルですが、ウィロックの活躍によって残留する可能性高まっています。

 

これらの活躍を受けてニューカッスルのブルース監督は会見で「アーセナルと話し合う必要があるけれど、彼を残留させる為に私にできることがあれば何でもやる」と言う趣旨の発言をしています。

 

アーセナルはウーデゴールを完全移籍で獲得したいと考えていますが、今夏の補強資金が限られているため、補強資金を得るためにもウィロックの売却に前向きらしいです。

 

ウィロックの移籍金は2,000万ポンド(約30億円)前後といわれています。

(ソース:football.london

 

ブラジルで第二のマルティネッリを探す?

アーセナルはサントスのU-17ブラジル代表DFカイキー・フェルナンデス(17)に興味を示しているそうです。今年1月に17歳になったばかりですが、既にサントスで7試合出場しています。

 

アーセナルは2019年の夏にイトゥアーノから当時全くの無名だったマルティネッリを800万ポンド(約12億円)で獲得し話題となりました。

 

そのマルティネッリは今やチームの主力選手に成長しており、チームの将来を担う存在として注目されています。

 

そしてアーセナルは第二のマルティネッリを探すべく再びブラジルに目を向けているようです。

 

ブラジルでの報道によると、アーセナルはまだ動向を注視している段階で状況を見極めているに過ぎないようです。

 

なお、カイキーには6,100万ポンド(約91億円)前後のバイアウトが設定されているほか、仮に今夏に契約しても来年1月に18歳の誕生日を迎える前ではチームに合流できません。

(ソース:Daily Express

 

 

https://www.afcwatch.com/entry/arsenal-pl-2021-4-23/
https://www.afcwatch.com/entry/arsenal-pl-2021-4-29/

   

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