【アーセナルNEWS】オーフェルマルス争奪戦に参戦すべき?

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アーセナルもオーフェルマルス争奪戦に参戦すべき?

昨日、ニューカッスル・Uがフットボール・ディレクターとしてオーフェルマルスの招聘に動いているというニュースをお伝えしましたが、football.londonによるとニューカッスルの動きを警戒するアーセナルもオーフェルマルスの招聘に参戦するかもしれないと報じています。

football.londonは、今年初めにもアーセナルがオーフェルマルスの招聘に関心を示していると報じていますが、アーセナルこそオーフェルマルスの能力が必要だと指摘しています。

移籍市場におけるアーセナル最大の弱点は、選手の放出で最大の利益を得られていないことです。2021年だけを見ても、エジル・ムスタフィ・ソクラテスの3選手を契約解除によって放出しています。

クラブはこの3選手の獲得に9,510万ポンド(現在のレートで148億円)を費やしていますが、1円も受け取らずに放出しています。

エドゥとアルテタはチームを前進させると共に、高給取りだった彼らを放出して給与負担を減らす必要があったとしていますが、アーセナルが選手の売却をもっと上手くやる必要があるのは明かです。

この点こそオーフェルマルスが最も得意としていることであり、アーセナルに加わることでクラブの運営を劇的に変えることが可能な分野です。

オーフェルマルスはアヤックスで、若手選手を育成してトップチームで活躍すると巨額の移籍金で放出し、それを元に豊富な資金力を持つ欧州のエリート・クラブと戦うための競争力を維持しています。過去5年間を見ても、EL決勝進出やCL準決勝進出といった成果が現れています。

近年の選手売却を見てもファン・デ・ベーク、デ・ヨング、ツィエク、デ・リフト、ダビソン・サンチェスなどの売却でアヤックスは2億6,500万ポンド(約414億円)の移籍金を手にしています。

この能力こそアーセナルが必要としているものです。選手の売却で多額の資金を得て、その資金を元にアルテタが必要とする選手を獲得することがチームの強化に繋がります。

アーセナルが2019年にテクニカル・ディレクターを探していた際、ローマを退団したばかりのモンチと共にオーフェルマルスの名前も候補として挙がっていました。

クラブは最終的にエドゥを招聘する道を選びましたが、選手の売却が上手く行かない点は改善されていません。

ニューカッスルが世界最高のフットボール・ディレクターを確保する前に、オーナーのスタン・クロエンケ氏とクラブ首脳陣はオーフェルマルスを獲得すべきだとfootball.londonは指摘しています。

(ソース:football.london

 

 

グエンドゥジとマヴロパノスの売却は既定路線か

football.londonのクリス・ウィートリー氏によると、シーズン・ローンに出ているグエンドゥジとマヴロパノスの二人は来夏に完全移籍で放出することが既定路線になっているそうです。

昨シーズンからシュツットガルトへローン移籍中のマヴロパノスですが、今年の2月にブンデスリーガのルーキー・オブ・ザ・マンスに選出されるなど活躍し、ローン期間を1年延長して今シーズンもシュツットガルトでプレーしています。

シュツットガルトはローン手数料50万ユーロ(約6,600万円)を支払っているほか、来夏に300万ユーロ(約4億円)で買取る義務があるとのこと。

この買取条項はシュツットガルトが2部へ降格した場合は無効となりますが、シュツットガルトの現在の成績を見ると降格はありそうもないシナリオです。

マルセイユへローン移籍中のグエンドゥジに関しても、来夏に1,100万ユーロ(約15億円)で買取義務があります。

こちらも降格した場合この条項は無効となりますが、シュツットガルト以上に降格はあり得ないでしょう。また、アーセナルには呼び戻しオプションがあるそうですが、アルテタの構想外となっていることから呼び戻されることは無さそうです。

グエンドゥジに関してはアルテタ監督と衝突を繰り返すなど問題を起こしていましたが、昨シーズンにローン移籍していたヘルタ・ベルリンでも監督に対して反抗的な態度を取っていたことがダールダイ・パール監督によって明かされています。

その様なこともあってヘルタ・ベルリンは買取オプションを行使しなかった様です。マルセイユではピッチ上で躍動しフランス代表にも選出されたグエンドゥジですが、football.londonによるとピッチ外での問題行動は続いているらしいです。

(ソース:football.london

 

 

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