バロガンは1月にローン移籍へ?
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football.londonの報道によると、バロガンのプレー時間が限られていることから、アーセナルは1月にローン移籍させる方向で検討を行なっているらしいです。
アーセナルとバロガンは数ヶ月にも及ぶ契約延長交渉の末、昨夏に新たな契約を結びました。そのうえで今シーズンから正式にファーストチームへ昇格しています。
ただ、現状はオーバメヤンとラカゼットのバックアップという序列を考えると、ポジション争いはかなり厳しいものになります。
オーバメヤンとラカゼットが離脱中だったため、ブレントフォード戦との開幕戦でプレミアリーグ・デビューを飾りましたが、チーム状態が良くなかったこともあり彼自身も低調なパフォーマンスに終わり各方面から批判を浴びました。
その後、オーバメヤンとラカゼットが復帰するとスカッド入りも難しくなっています。おそらく昨シーズン同様にカップ戦要員としてプレーすることになりそうですが、今シーズンは欧州大会への参加が無いため試合数自体が少ないという問題があります。
したがって、このままプレー時間が限られている様なら1月にローン移籍させる可能性があるようです。
(ソース:football.london)
ヴラホヴィッチが契約延長オファーを拒否
今夏の移籍市場でアーセナルが獲得に興味を示していると噂されたフィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチ(21)ですが、クラブから提示された契約延長オファーを拒否したことがオーナーのロッコ・コミッソ氏によって明かされました。
昨シーズンのヴラホヴィッチは、セリエAで21ゴールを挙げる大活躍を見せて一気に評価を高めました。今シーズンも好調を維持しており、8試合6得点でゴールを量産しています。
フィオレンティーナとの契約は21ヶ月間残っていますが、クラブは流出を阻止するためクラブ史上最高額となる給与を提示して契約延長を行うつもりだった様です。
しかし、コミッソ氏が公表したファン向けの公開書簡によると、ヴラホヴィッチ側との交渉は難航し何度も改善したオファーを提示したものの受け入れられず、ついに断念したことを明かしています。
契約延長交渉が破断に終わったことで近い将来の退団が濃厚となり、アーセナルをはじめヴラホヴィッチに興味を示しているクラブが争奪戦を繰り広げることになりそうです。
フィオレンティーナとしてはヴラホヴィッチの売却によって得られる利益を最大化するため、1月の放出もあり得ると報じられています。
なお、アーセナル以外にはトテナムやアトレティコ・マドリーなど複数のクラブが興味を示しているようです。
(ソース:90MIN)