アルテタ監督:バーンリー戦へ向けてのコメント
アルテタ監督
「我々にとっては敗戦と失望のあとだけに重要な試合だ。なるべく早く調子を取り戻したいと思っている。常に難しい試合になるし、競争力の高いチームとの対戦になると予想している。
リバプール戦では良いところもたくさんあったし、結果の出し方も含めて選手たちにそれを示したい。
ただ、リバプールとの2試合では勝利を得るには不十分だったと思う。我々はこのレベルへの到達方法を模索していく。」
(ソース:Arsenal.com)
アルテタ監督
「一歩ずつ進んでいくしかない。選手達が不在の理由は様々なので、それらをしっかり見極めたいと思う。彼らは皆、できるだけ早く復帰したいと思っている。しかしながら、何名かはこの場(リバプール戦)に参加することが出来なかった。日曜日の試合へ向けては誰も離脱していない。
我々はフットボールの試合で勝つためにプレーしているのであり、それがプレッシャーでもある。上位を目指すにはどれだけの試合に勝つ必要があるかは分かっているけれど、あまり先のことを考え過ぎても仕方がないだろう。
この数週間はかなり色々なことが起きているので、スカッドやチームをマネージメントするのがとても大変だ。
我々は多くの選手が離脱していたこともあり、再び結束力を高めていく必要があるからね。まずは日曜日の試合に勝つことだ。
その後は日程が空くので、何名かの選手が復帰してくるだろう。」
(ソース:Arsenal.com)
アルテタに新たな2年契約をオファーへ
デイリー・メールの報道によると、アーセナルはクラブとの契約が来シーズンまでとなっているアルテタに対して、新たな2年契約をオファーする準備を進めているらしいです。
2年前、解任されたエメリの後任として監督に就任したアルテタは就任1年目にFAカップを制覇しましたが、プレミアリーグでは指揮を執った2シーズンとも8位で終えています。それでもクラブはアルテタの手腕を評価しており、続投を熱望しているとのこと。
クラブは特にオーバメヤンなどの高額な給与を受け取っているベテラン選手ではなく、サカやスミス・ロウと言った若手を積極的に登用するアルテタのチーム作りによって、確実にチームは前進しているという確信を持っているのだそうです。
ただ、アルテタの現行契約が満了する2023年は、アルテタの師匠であるシティのグァルディオラ監督の契約満了と重なっています。
シティもアーセナルを立て直しているアルテタの手腕を高く評価しており、グァルディオラの後任として招聘に動く可能性があります。アーセナルとしてはその様な事態は何としても避けたいと考えている模様です。
ただ、アルテタ自身はアーセナルでのキャリアに満足しており、契約延長交渉を歓迎するとみられています。
アルテタは現在500万ポンド(約7.8億円)の給与を受け取っていますが、仮に契約延長を行う場合はそれも増額となるでしょう。
(ソース:Daily Mail)
ヴラホヴィッチと代理人がアーセナルからの接触に無反応
アーセナルが獲得を熱望しているとされるフィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチ(21)ですが、フィオレンティーナのバローネGMによると選手側からの反応が何も無いそうです。
フィレンツェの地元紙La Nazioneの取材に対して同氏は次のようにコメントしました。
バローネGM
「イングランドの幾つかのクラブがフィオレンティーナに接触してきているものの何の合意もない。いずれにせよ、我々としては(売却に)前向きだ。イングランドのクラブがヴラホヴィッチを欲しがっているが、彼は全く異なる考えを持っているようだね。
我々は交渉に応じる用意があるのだが、彼と彼の代理人は話をしようとしないのだ。
選手と代理人に対してどうしたいのか希望を明確にして欲しいと伝えたのに、何の連絡も無いんだよ。
全くのゼロ回答だ。皆さんも覚えていると思うが、私は態度を明確にするよう求めた。彼の代理人にもハッキリするよう頼んだのだが、まだ何も言ってこない。接触すら無いよ。
私は常に個人ではなくグループに焦点を当ててきた。今シーズンの我々がやって来たことを引き継ぐのは個人ではなくグループなんだ。そこに注目して欲しい。
一旦軌道に乗り出すと、チームの50%が1人の選手で成り立っている様に見えてしまうことがある。だがその後で別の主人公が登場する。そしてその次も出てくるものなんだ。」
(ソース:Daily Express)
カルバート=ルーウィンに再接近の可能性?
talkSPORTのアレックス・クルック氏によると、アーセナルはヴラホヴィッチを獲得できるという希望が薄れつつあり、プランBへ移行する可能性があるそうです。
アーセナルはヴラホヴィッチに対して熱烈なラブコールを送っていますが、選手側が興味を示さない状況が続いています。
フィオレンティーナは放出に前向きなものの、ヴラホヴィッチがCLでプレーできるクラブを希望していることから交渉が頓挫しています。
この様な状況の中でクルック氏はアーセナルが兼ねてから興味を示しているエバートンのドミニク・カルバート=ルーウィン獲得に動く可能性を指摘しています。
ただ、アルテタはカルバート=ルーウィンを高く評価しているそうですが、今シーズンのエバートンは不調で16位に低迷しており降格争いも現実的な状況です。
そのため、1月の移籍市場で売却するようエバートンを説得するのはかなり難しいと思われます。
(ソース:talkSPORT)