アルテタ:ドバイ合宿の3つの目標
アルテタ監督
「2週間の中断期間を最大限に活かす方法を考えた結果、全員で1週間ほど違う環境に身を置くことがベストだと考えた。とは言え、今週は明確な目標を持って取り組んでいる。フィジカルだけでなくメンタル的にもタフなシーズンだし、ここ数年は厳しいシーズンだった。我々としてはこの機会を利用して何かを得たいと思ったのだ。
まず第一に、この様なコンディションの中で行うトレーニング・キャンプは申し分ないものだった。我々はゲームモデルの効率を高め続けたいと思っているが、それを行うのに最適な場所だ。
二つ目はシーズン終盤へ向けた明確な目標設定を行うことだ。我々は後17試合残っているが、それらの試合をどの様にプレーしその中で何を達成するのかだ。
三つ目はグループ内の結束力とスピリットを高め、それを維持していくことだ。これは選手だけでなくその家族と一緒に取り組むのが一番だと思う。
なぜなら、我々の活動の大部分は家族の存在が占めているし、毎日のようにプッシュし続ける為には家族の協力が必要不可欠だからだ。」
(ソース:Arsenal.com)
アルテタ監督:今シーズンの高い目標を達成することは可能だ
アルテタ監督
「我々はこのリーグで最も若いスカッドになっているが、それは偶然などでは無いんだ。我々は自分達が信じているものを再構築する必要があるんだよ。我々は情熱と熱意に満ち溢れたスカッドを有している。しかしながら、それには適切な量の経験とクォリティも兼ね備えることがとても大切だ。
シーズン終了時の目標は分かっているので今から楽しみだよ。高い目標だが可能だと思っているし、目標達成のためシーズン後半も頑張っていく。
選手達がどれだけ目標達成を求めているか分かるし、私も自信を持っている。ただ、我々にはまだまだ改善すべく点がたくさんあるとも思う。
チームの未熟さゆえポイントを落とすこともあったが、それと同時に彼らがチームにもたらす熱意や情熱、エネルギーのお陰で多くの試合に勝利している。
そのため、これらのバランスを保ちつつ選手達に自信を持たせなければいけない。サポートされていることや我々がすぐ後ろで支えていることを選手達が感じ、彼らが勇気を持って恐れずにプレーすることで真の能力とクォリティが発揮されるのだ。
それを実現させるのが我々の仕事だと思う。また、ファンの支えを実感できることも重要だ。」
(ソース:Arsenal.com)
アルテタ監督:ファンとの絆が最大の強みだ
アルテタ監督
「この絆は一旦失われてしまったと私は考えているが、その絆こそ我々の最大の強みなのだ。こクラブにはパワーや歴史、伝統があり同時に求められるものもある。クラブが求めるものは卓越性の追求だが、時には適切なサポートと自分達の置かれた状況を理解することも必要だと思う。
2000年頃のチームと今のチームを比べることは出来ない。なぜなら、この二つは状況が全く異なるしリーグの状況も変わり選手達のプロフィールも変わったからだ。しかし、ベストを目指すことは変わらない。
ベストを目指すこと、それこそがここにいる選手達の心構えなんだ。」
(ソース:Arsenal.com)
1月のクラブ月間最優秀選はマルティネッリ
アーセナルは1月のクラブ月間最優秀選手の投票結果を発表し、再びマルティネッリが選出されました。
41%を超える得票率を獲得しての受賞です。2位はウーデゴール、3位はベン・ホワイトでした。
(ソース:Arsenal.com)
