公式:エンケティアと新たな長期契約を締結
アーセナルはエンケティアと新たな契約を締結したと発表しました。給与は非公表で期間は長期契約とだけ明かされています。
また、契約延長に伴なって背番号も変更となりアンリやウォルコット、オーバメヤンが着けていた14番を背負うことも発表されました。
エンケティアは14歳からアーセナルでプレーしており、2017年のトップチーム・デビュー以来これまで通算92試合23ゴールという成績を残しています。
このほか、イングランドの世代別代表としてもプレーしており、U-21では17試合16ゴールを決めていてU-21イングランド代表の最多得点記録となっています。
アルテタ監督
「エディが我々の元に残ってくれることを嬉しく思う。彼は我々が大切にしているクラブの価値観などあらゆるものを体現してくれている。我々は彼が契約を延長してくれたことをとても喜んでいる。これからは彼の持つ素晴らしい才能を伸ばしつつ、人間としても成長させていきたい。」
エドゥTD
「このチームの基盤は若い才能、特にアカデミーのシステムで育ってきた選手たちによって築かれている。エディは若い頃に他クラブから放出された選手だが、トップ・プレーヤーになるために必要な能力と姿勢が備わっていることを常に示してきた。
彼と新たな契約を結ぶことは、来シーズンへ向けたこのチームのスカッド・プランニングの重要な部分の一つだ。
我々の誰もが彼との契約を喜んでいる。」
(ソース:Arsenal.com)
ターナー:第二GKとしてラムズデールをプッシュし続ける
今年2月に今夏のアーセナル加入で合意したニュー・イングランド・レボリューションのアメリカ代表GKマット・ターナー(28)ですが、今度の水曜日にメディカル・チェックが行われ、それを通過すると正式に契約を結ぶことになります。
アーセナル移籍に先立ってSKYスポーツの取材に応じたターナーは、ラムズデールの控えとして加わることを認めた上で、正GKのラムズデールが最高のGKになれるようプッシュし続けたいと語っています。
ターナー
「今のところはそれ(控えGKとして加入すること)に同意するよ。僕は彼をプッシュしつつ、自分が目指す最高のGKになりたい。そして彼を最高レベルのGKにしていきたいんだ。それが僕の目標だね。アルテタ監督とは少し話をしたよ。監督から言われたのは、今は自分がやるべき事にしっかり集中しなさいというのが主なメッセージかな。
これから数ヶ月間を乗り切り、健康を維持して、体調を整え、プレ・シーズンへ向けた準備をして競争に挑みたい。
チームが行っているプロジェクトにおいて、僕はロッカールームでの重要な一員になりたいと思っている。
プレミアリーグでの経験は無いけど、それでも幾つかの経験をチームに加えることが出来ると思うんだ。代表での経験もあるしリーグ戦での経験、プレッシャーの掛かる状況下で試合に出る経験もある。
僕は28歳だしロッカールームでは年長の部類に入ると思うしね。」
アーセナルは後方からのビルドアップを行うチームで、ラムズデールもビルドアップに加わり足元でのプレーを強みとしています。
ターナーはそこまで得意としていませんが、最近は改善してきていると語ります。
「このチームのDNAはポゼッションだし、ピッチに立つ以上はそれを期待されるのは間違いない。
ポゼッションは僕の弱点と言われる部分だけど、逆にこの数ヶ月で改善してきたところでもある。よりパスを繋げるようになったし、試合の流れをよく読んで、相手チームを上手く苦しめる方法が分かってきた。
ニュー・イングランドではああいうパスを繋いでいくスタイルではプレーしていないけれど、代表チームではやっているんだ。
だから代表で長期間プレーしていると、試合の流れをよく読める様になるしパスも出せるようになった。
そして、アーセナルでは2週間や3週間だけではなく、毎日それが出来るようになることに興奮してるよ。」
ターナーは子供の頃からアーセナル・ファンで、シュチェスニーやエジル、ジルー、アレクシス・サンチェスなどのプレーを見て興奮していたそうです。
そして最後にこう付け加えています。
「とても期待しているよ。このクラブは選手の補強に多額の投資をしているし、僕も勝利を手にしたいと思っているからね。
それはファンのみんなも同じだと思うんだ。だから、僕が期待していることはファンのみんなが望むものと同じだよ。」
(ソース:Sky Sports)
ベジェリンが残りの契約を放棄?
今シーズン、レアル・ベティスにシーズン・ローンで加入していたベジェリンですが、このままベティスに留まりたいという希望を明かしています。
ベジェリンとアーセナルの契約はまだ1年残っており、その契約では週給10万ポンド(約1,656万円)を受け取ることになっています。
ベジェリンは今夏のベティス行きを実現させるため、アーセナルに対して残りの給与受け取りを放棄すると伝えたらしいです。
ただ、アーセナルとしては移籍金850万ポンド(約14億円)を受け取りたいと考えているのだとか。
(ソース:Mirror)
マン・Uがリサンドロ・マルティネス獲得に参戦?
アーセナルが獲得に動いていると噂されるアヤックスのアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネス(24)に関して、マン・Uも獲得に乗り出したと報じられています。
今シーズンまでアヤックスを率いていたテン・ハフ監督は、来季からマン・Uで指揮を執ることが決まっています。そして、そのテン・ハフ監督がマルティネスとの再会を希望しているのだそうです。
今シーズンのマン・Uはバックラインが不安定だったため、そこを強化するためにマルティネス獲得に動くと噂されています。
一方のアーセナルですが、ガブリエウとポジション争いをさせつつ負傷がちなティアニーのバックアップとしてマルティネス獲得を考えているらしいです。
また、すでに2,500万ポンド(約41億円)の獲得オファーを提出したもののアヤックスに拒否されたと伝えられています。
(ソース:The Sun)