公式:ウィルシャーがU-18のヘッドコーチに就任
アーセナルはジャック・ウィルシャーがU-18のヘッドコーチに、メフメット・アリがU-23のヘッドコーチにそれぞれ就任したと発表しました。
アリは今年1月にU-23にコーチとして招聘されており、半年間の活躍が認められてヘッドコーチに昇格すると共にプロフェッショナル・デベロップメント・フェーズのリーダーも兼務するとのこと。
ウィルシャーはアーセナル・アカデミーの出身で、2008年〜2018年までトップチームで197試合に出場したほか、2014年と2015年のFAカップ連覇を経験しています。まだ30歳ですが先日、現役引退を発表したばかりです。
このほかの人事としてU-18のアシスタント・コーチを務めていたマックス・ポーターがU-21のアシスタント・コーチに昇格、アダム・バーチャルがU -17のヘッドコーチに加えてU-18のアシスタント・コーチを兼務することがそれぞれ発表されています。
なお、バーチャルはウィルシャーと同じくアーセナル・アカデミーの出身です。
メルテザッカー(アカデミー・マネージャー)
「我々アカデミーに関わる全ての人々にとって素晴らしいニュースだ。ここ数週間で本当にポジティブな変化がいろいろあったし、ここ数年の進化をさらに発展させるために可能な限り優秀な人材が揃っていると思う。
ジャックのアーセナルに対する情熱は誰もが知るところだ。彼は我々がここで何を達成したいかを理解しているし、昨年も我々に大きな感銘を与えてくれた。
彼はアカデミーからトップチームへ昇格するために何が必要かを熟知している。メフメットも同じくこの6ヶ月間、我々の元で素晴らしい印象を与えてくれた。彼はU-21を担当するのに相応しい人物だと思う。」
(ソース:Arsenal.com)
ガブリエウの移籍金を55億円以上に設定?
マタイス・デ・リフトの去就が不透明なユベントスがガブリエウ獲得へ向けてアーセナルと再び接触したと報じられています。
イタリア人ジャーナリストのアルフレド・ペドゥラ氏によると、アーセナルはユベントスの問い合わせに対してガブリエウの移籍金は3,380万ポンド(約55億円)以上だと回答したらしいです。
ガブリエウは2020年にリールからアーセナルへ加入すると、すぐさまプレミアリーグに適応して主力選手として活躍しています。
ユベントスは以前からガブリエウの動向を注視していたようで、デ・リフトの後継者としてリストアップしたそうです。
デ・リフトの移籍金は7,620万ポンドに設定されているため、デ・リフト放出で得た移籍金を使えばアーセナルの要求する3,380万ポンドの移籍金は問題なく支払えると考えているのだとか。
アーセナルとガブリエウの契約はまだ3年残っていることや、アーセナルで替えの着替えない選手になっていることを考えるとアルテタ監督が放出を容認するとは思えませんが、ガブリエウがCLでのプレーに魅力を感じる可能性はあるかもしれないと噂されています。
(ソース:Daily Star)
マルセイユがタヴァレス獲得に動く?
フランスのレキップの報道によると、マルセイユが買取オプション付のローン移籍でタヴァレスを獲得しようとしているそうです。
マルセイユのトゥドール新監督はウィングバックの補強を求めており、その中でタヴァレスが優先ターゲットとしてリストアップされたのだとか。
アーセナルとしてはタヴァレスに経験を積ませるためにローン移籍に出すことを検討していますが、マルセイユはそこに買取オプションを付帯させることを望んでいるようです。
タヴァレスは昨年7月にベンフィカから加入すると、ティアニーのバックアップとして28試合に出場し1ゴール2アシストを記録しています。
攻撃面では一定の評価を得たものの守備の稚拙が目立ち、守備の穴として相手チームに狙い撃ちされることもありました。
(ソース:The Sun)
