【アーセナルNEWS】アルテタ:ジェズス加入はクラブに異なる基準を設ける

スポンサーリンク

公式:スワンソンがポーツマスへ完全移籍

アーセナルはDFザック・スワンソン(21)が完全移籍でポーツマスに加入すると発表しました。移籍金は非公表です。

スワンソンは8歳の時にアーセナル・アカデミーに加入した生え抜きで、昨シーズン後半はベンチ入りの常連でした。

しかし、現在までトップチームでの公式戦出場はありません。2020年8月にはオランダ2部のMVVマーストリヒトへローン移籍しています。

アーセナルはザックを送り出すにあたり、ポーツマスでの活躍を願うと共に彼はこれからもアーセナル・ファミリーの一員であり続けるとしています。

(ソース:Arsenal.com

 

アルテタ監督:ジェズス加入はクラブに異なる基準を設ける

アルテタ監督がマン・Cでアシスタント・コーチを務めていた時に共に働いていたジェズスの加入に監督は大興奮しています。

アーセナル公式HPのインタビューにおいて、なぜジェズス加入がクラブにとって素晴らしいのかを改めて語ります。

アルテタ監督
「クラブは彼のような偉大な選手を獲得するという大仕事をやってのけた。彼のことは個人的によく知っているし、このリーグで活躍して成功している選手なのでみんなもよく知っているだろう。

我々は以前からこのポジションの選手を探していたのだが、そこに誰もが欲しがる選手を獲得できたので本当に嬉しいよ。

一つのパッケージだと思う。まずは彼のキャラクターや人間性、笑顔など人柄についての部分だ。その上でプロとしての仕事に対する姿勢や情熱がある。

彼がシューズを履いてトレーニング・ピッチに入る初日からそれが分かると思う。彼はピッチで自分の力を発揮することに熱意を持って取り組んでいるからね。

そして彼には間違いなくクォリティがあるし、得点に対する怒り、指導を受けて上手くなりたいという意欲に溢れている。

彼は勝利に慣れているし、勝利こそが唯一の方法であることも理解している。彼はクラブに異なるスタンダートを設けてくれるだろう。」

 

アルテタ監督とジェズスの出会いは、監督がシティでのコーチを務めていた2017年1月まで遡ります。そこで、ブラジルから初めてイングランドへやってきた当時19歳のジェズスの指導にあたりました。

そのため、ジェズスがどのようにイングランドとプレミアリーグに適応し、成長して結果を残していくようになったのか全て知っています。

「彼はもの凄く変わったんだ。彼はこの5〜6年で非常にたくさんの経験を積んだことで今の様な選手になっている。

だが、彼はシティでの初日から常に情熱と怒り、そして決断力を見せていたね。そのことが彼を特別な存在にしたんだ。

現在は異なるレベルの経験を積んで多くの勝利を手にしているが、彼もあまりプレーできないという難しい時期を経験したことがある。

だが、その全てが彼の役に立っていると思うんだ。今回の移籍は彼のキャリアにとって正しい次へのステップだと思うし、だからこそ彼がクラブにこれほどまでにコミットしてくれているのだと思う。

我々は成長の初期段階にある若手とキャリアのピークを迎えつつあるベテラン選手との間で適切なバランスを取る必要がある。

ギャビーの場合、25歳という年齢はストライカーとしてはまだ若いけれど、スタートも早かったので彼の経験はとても有益だと思っている。」

 

ジェズスはCFだけでなくフォルス9や両サイドなど前線のあらゆるポジションでプレーできる多才さがあります。この彼の能力がアーセナルの前線にさらなる深みを与えてくれることを監督は期待している様です。

「我々のチームは前線が極めてダイナミックだ。複数のポジションをこなせる選手が3〜4人いるし、お互いに異なるポジションでプレーすることも可能だ。

(対戦相手が)予測不可能な状況を作りたいと思うが、それと同時に特定のエリアでは具体性を持っていたい。それを実現するためには、これまでのスカッドに無かったクォリティが必要だと感じた。そして、ガビがいることで我々はその両方を同時に行えると思う。」

(ソース:Arsenal.com

 

アーセナル公式:マン・Cからジェズスを完全移籍で獲得
アーセナル公式:マン・Cからジェズスを完全移籍で獲得/ジェズス:アルテタの存在が加入の決め手になった

 

 

タイトルとURLをコピーしました