公式:レノがフラムへ完全移籍で加入
アーセナルはベルント・レノが完全移籍でフラムに加入すると発表しました。移籍金は非公表です。
レノは2018年6月にレバークーゼンから加入し全ての大会を通して通算125試合に出場しました。2020-21シーズンは49試合に出場しており、これはチーム内で一番多い出場数でした。また、そのシーズンの失点数は16となっています。
加入1年目にはトテナムとのノース・ロンドン・ダービーのほかマン・C戦やレスター戦などでビッグ・セーブを連発するなど、すぐにサポーターの心を掴みました。
アーセナルは4年間に渡るクラブへの貢献に感謝すると共に、新たなステージでの活躍を願っているとコメントしています。
(ソース:Arsenal.com)
Hey @Arsenal fans,
it’s time to move on for me. It’s been a pleasure to be part of this great football club for 4 amazing years.
Thank you very much for your support. Also a big thank you to my team mates and the staff behind the team.
I‘m looking forward to see you soon! ♥️ 💪🏽😊 pic.twitter.com/7cBPE2UlvV— Bernd Leno (@Bernd_Leno) August 2, 2022
レノ
「アーセナル・ファンのみんな!僕にも次のステップへ進む時が来た。この偉大なフットボール・クラブで最高の4年間を過ごすことが出来たことを嬉しく思っている。
応援してくれたみんな本当にありがとう。また、チームメイトやチームを支えてくれたスタッフのみんなにも感謝してる。
すぐにまた会える日を楽しみにしてるよ!」
🚨 Bernd Leno medical at Fulham almost complete. Permanent move from Arsenal worth £3m + £1m based on PL apps + £2m if stay in PL once + £2m if twice. Totals £8m after add-ons. Contract 3yrs + #FFC have option of 4th. With @peterrutzler @TheAthleticUK #AFC https://t.co/XqDfZntu78
— David Ornstein (@David_Ornstein) August 2, 2022
事実上の公式発表と呼ばれる精度の高い情報発信で知られるThe Athleticのデビッド・オーンステイン氏が、レノの移籍金についてツイートしています。
アーセナルとフラムの間で合意された移籍金の支払いは300万ポンド(約4.9億円)がベースとなっていて、プレミアリーグの試合に出場したら+100万ポンド(約1.6億円)、フラムがプレミアリーグに残留したら+200万ポンド(約3.2億円)、来シーズンも残留したら+200万ポンド(約3.2億円)という具合で出来高を含めて総額800万ポンドになっているそうです。
なお、レノとフラムの契約は3年契約でフラム側に4年目のオプションがあるとのこと。
トレイラとパブロ・マリの状況
Arsenal are working on the outgoings and still waiting for Lucas Torreira to decide on Galatasaray proposal, as they are ready to accept. Leno will become Fulham player soon. 🚨⚪️🔴 #AFC
Pablo Marí will be the next player to leave the club: Monza and Verona, both interested. pic.twitter.com/j10uyXDurl
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 2, 2022
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルは選手の放出に取り組んでおり、ガラタサライから届いたトレイラ獲得オファーを受け入れる用意があります。今はトレイラ側の決断を待っている段階だとか。
パブロ・マリも放出するつもりで、今のところセリエAのモンツァとヴェローナが興味を示しているそうです。
オール・オア・ナッシングのプレミアム上映会が開催される
今週の木曜日にAmazonプライムで配信がスタートする「All or Nothing:Arsenal」のプレミアム上映会が行われ、アーセナルからはアルテタ監督やエドゥTDの他にホールディング、スミス・ロウ、ホワイト、冨安、そしてティアニーの5選手が参加しました。
現役選手たちの他にデヴィッド・シーマンやナイジェル・ウィンターバーンといったクラブのレジェンド達の姿もあったそうです。
(ソース:The Sun)