9月15日のEL・PSV戦は延期
アーセナルは、9月15日木曜日(現地時間)にエミレーツ・スタジアムで予定されていたELグループ・ステージ第2節のPSV戦を延期すると発表しました。
今回の延期はエリザベス女王のご逝去を受けて、UEFAとロンドン警視庁、そしてアーセナルが連絡を取り合って判断したものだとしています。
延期後の日程は未定ですが、既に発売されているチケットは延期後の試合にも有効とのこと。
(ソース:Arsenal.com)
なお、UEFAによる公式発表では、開催延期の主な理由としてエリザベス女王のご逝去を受けて、全国で各種追悼イベントが開催されることもあり、警察官のリソースが不足しており警備上の深刻な問題があるためとしています。
(ソース:UEFA.com)
週末のブレントフォード戦は開催
9月18日日曜日(現地時間)に予定されているプレミアリーグ第8節のブレントフォード vs アーセナル戦は、キックオフ時間を正午に早めて実施することが発表されました。
プレミアリーグ、ロンドン警視庁、ブレントフォード、そしてアーセナルが協議を重ね試合開始時間を早めることで合意したとのこと。
既に発売されているチケットは有効です。
(ソース:Arsenal.com)
週末のプレミアリーグは中継車不足で放送の危機?
デイリー・スポーツの報道によると、プレミアリーグの放映権を持つSKYスポーツが、深刻な中継車不足に陥っているそうです。
エリザベス女王のご逝去を受け、関連ニュースを放送し続けている姉妹チャンネルのSKYニュースが多数の中継車を使用しているのが要因だとか。
SKYスポーツでは今週末のプレミアリーグのうちアストン・ヴィラ vs サウサンプトン、トテナム vs レスター、ブレントフォード vs アーセナル、チェルシー vs リバプールなど計8試合を生中継する予定です。
プレミアリーグ以外にも土曜日にチャンピオンシップの2試合やスコティッシュ・プレミアリーグ、女子スーパーリーグの試合も中継予定で、中継車のやりくりに頭を抱えているようです。
SKYニュースは女王の国葬へ向けて前例のない報道体制を敷いており、イギリス全土の出来事を余すところなく報じているそうです。
首都ロンドンで開催される試合は警察官のリソース不足という問題を抱えていますが、それ以外にも試合の生中継に不可欠な中継車の不足も大きな問題となっているとのこと。
(ソース:Daily Mail)