最新の怪我人情報
アーセナルは現在、複数の選手が怪我で離脱中です。特に守備的MFのパーテイとエルネニーの離脱はチームに大きな影響を与えています。
先週末のエバートン戦はエリザベス女王のご逝去に伴って延期となりましたが、今週末のブレントフォード戦は予定通り開催される見込みです。
週末の試合へ向けてGoalのチャールズ・ワッツ氏が最新の怪我人情報をまとめているのでご紹介します。
■パーテイ
8月20日のボーンマス戦後に古傷の太もも痛が再発したことが確認され離脱しました。昨シーズン終盤に長期離脱の原因となった怪我と同じだとされています。
ただ、深刻な怪我ではないようでGoalの取材によるとエバートン戦前の時点で既にフル・トレーニングへ復帰していたようです。
その後エバートン戦が延期になったことで、その分より多くのトレーニングを行うことができました。
今後新たな問題が起きなければ週末のブレントフォード戦で起用されると思われます。
■エルネニー
8月27日のフラム戦でハムストリングを痛めて離脱しています。初期の診断では早くても来年1月まで復帰できないとの見方もあるようですが、詳細な怪我の程度や復帰時期は不明です。
■スミス・ロウ
9月4日のマン・U戦で終盤に途中出場したスミス・ロウですが、試合後ピッチに残ってチームメイト達とクールダウンを行っている際にどこかを痛めたようです。
コーチと会話をしたあとチームメイトがまだピッチに残っているなか一人先に引き上げていきました。その際は明かに動揺した表情を見せていたと報じられています。
9月7日に行われたプレス・カンファレンスでアルテタ監督は「数週間前から問題があって対処していた箇所に違和感を感じたようだ。試合後もそれは変わらなかったので、この数日はトレーニングを行なっていない。だからメンバーから外れた。」とコメントしました。
詳細な復帰時期は不明ですが、今週末のブレントフォード戦も欠場が濃厚だと思われます。
■セドリック
9月8日に行われたELのFCチューリッヒ戦でスタメン出場するとの予想がありましたが、試合へ向けたトレーニング中に負傷し遠征メンバーから外れることになりました。
選手に近い関係者によると、2週間程度で復帰できる見込みのようです。そのため復帰は10月1日のノース・ロンドン・ダービーになると思われます。
■ネルソン
シーズン開幕戦のクリスタル・パレス戦でスカッド入りしましたが、それ以降の試合を全て欠場しています。
8月13日のレスター戦へ向けたプレス・カンファレンスでアルテタ監督は「彼はトレーニング中に違和感を感じた。筋肉の怪我で上手くいけば直ぐに復帰できるだろう」と語っていました。
しかし、未だ復帰の目処は立っておらず、別メニューでメディカル・スタッフと共に回復に努めている状況です。
正確な復帰時期は不明ですが、10月1日のノース・ロンドン・ダービーに間に合うことは無いでしょう。
(ソース:Goal.com)
ホームのマン・C戦も延期か?
10月19日にエミレーツ・スタジアムで予定されているマン・C戦が延期される可能性があるようです。
今週の木曜日に予定されていたELグループ・ステージのPSV戦はエリザベス女王のご逝去を受けて延期となっていますが、延期後の日程が10月19日になる可能性が高いのだとか。
今年は11月下旬からカタールでW杯が行われるため、開催期間中の1ヶ月間にわたり諸々のリーグ戦が中断されます。
そのため、11月3日までにELのグループ・ステージを終えている必要があり、それを考慮すると10月19日に再スケジュールされる可能性が高いそうです。
もしマン・C戦が延期となった場合の新たな日程は年明け2023年になると思われます。マン・CもCLを戦うなど過密日程のため日程調整には苦労しそうです。
(ソース:Mirror)