CLラウンド16の組み合わせが決定
18日にスイスのニヨンでCLラウンド16の組み合わせ抽選会が行われ、我らがアーセナルはFCポルトと対戦することに決まりました。アーセナルがCLでポルトと対戦するのは今回で4度目となります。
ラウンド16は年明けの2月から4週間に渡って行われ、各試合の1stレグは2024年2月13日~14日または2月20日~21日そして2ndレグは3月5日~6日または3月12日~13日のいずれかに行われます。
アーセナルはグループを首位通過しているので1stレグは2月21日にアウェーで、2ndレグは3月12日にホームで開催されます(日程は現地時間)。
ランド16の組み合わせは以下の通りです。
FCポルト vs アーセナル
FCコペンハーゲン vs マン・C
ナポリ vs バルセロナ
パリSG vs レアル・ソシエダ
インテル vs アトレティコ・マドリー
PSV vs ボルシア・ドルトムント
ラツィオ vs バイエルン・ミュンヘン
ライプツィヒ vs レアル・マドリー
(ソース:Arsenal.com)
エドゥが組み合わせ抽選の結果についてコメント
スポーツ・ディレクターを務めるエドゥはスイスのUEFA本部を訪れており、CLラウンド16の組み合わせ抽選会に参加していました。組み合わせ抽選会終了後にインタビューに応じたエドゥは、FCポルトとの対戦が決まったことについて次のように述べています。
エドゥSD
「我々は毎年この大会に出場しているクラブと対戦することになった。彼らは経験豊富な選手を多数抱えている。我々は自分達どの様なプレーをするかを理解しつつも、可能な限り彼らのことをリスペクトしなければならない。
自分達のプレースタイルを展開することでこのステージを突破できるのか見てみようじゃないか。
ポルトのプレースタイルや組織力そして選手達に目を向けると、本当にしっかりと準備を整えてから対戦しなければならないクラブだということが分かるだろう。
もしそれが出来なかったら大きな問題を突き付けられることになる。したがって、我々は自分達のレベルとプレースタイルを維持することに集中する必要がある。
我々にとって最も重要なことは、自分達のレベルとプレースタイルを維持することなのだ。我々はそこに集中しており、それを維持しつつ成長していきたいと考えている。
さぁこの大会で我々がどこまで勝ち進めるかみてみよう。」
FCポルトはCLに23回出場しており、この数字を上回るのはバルセロナとレアル・マドリーだけです。また、1987年と2004年の2回優勝を果たしています。
(ソース:Arsenal.com)
レアル・マドリーから南米担当スカウトを引き抜く
The Athleticによると、アーセナルはレアル・マドリーで南米担当スカウトを務めていたパウロ・シャビエルを引き抜いたそうです。football.londonが記事を引用して伝えています。
シャビエルは2017年9月からレアル・マドリーのスカウト・チームに加わり、その働きぶりが高く評価されていたそうです。レアルに加わる前には短期間ですがマン・Uで働いていたこともあるのだとか。
また、2015年~2017年にかけてブラジル・サッカー連盟でエドゥと一緒に働いていたこともあり、今回の引き抜きもエドゥが主導したとのこと。
シャビエルは既にアーセナルでの活動をはじめており、以前から南米を担当している二人のスカウト共に南米市場での選手発掘を行うことになります。
近年のアーセナルはエドゥのコネクションを活かして南米での選手発掘を活発に行っており、これまでも2019年にイトゥアーノからマルティネッリを獲得したほか、2022年にはサンパウロからマルキーニョスを獲得しています。
なお、シャビエルのスカウト就任は数日以内に正式発表される予定とのこと。
(ソース:football.london)
ロマーノ氏:ラムズデールとトニーに関する報道について
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideで連載中のコラム『 Daily Briefing』の中で、ラムズデールとイヴァン・トニーの移籍に関する噂について触れています。
まずラムズデールに関してですが、チェルシーは正GKロベルト・サンチェスが負傷離脱したことにより、代わりのGKとしてラムズデールをリストアップしており1月に獲得に動くとの噂があります。
これについてロマーノ氏は、過去に何度も言及しているようにチェルシーがラムズデールやアーセナルと接触している事実はないと述べています。
また、ロマーノ氏が取材した限りだと現時点でチェルシーが1月の補強候補としてラムズデールを考えていないそうです。
アーセナルの状況も同じで、シーズン終了までラヤとラムズデールの体制を続ける方針だとか。
続いてイヴァン・トニー獲得の噂についてですが、ロマーノ氏が知る限りブレントフォードは重要なオファーが届いた場合に限ってトニーの退団を認める方針らしいので、一部で報じられているような1月にローン移籍で獲得するということは無さそうです。
ただ、ラムズデールやトニーの状況に関しては日々刻々と変わっていくので、何か変化があったら改めてお知らせするとロマーノ氏は語っています。
(ソース:caughtoffside)
