エバートン戦の日程が決定
エリザベス女王の死去に伴い延期されていたプレミアリーグ第7節エバートン戦(ホーム)の日程が決定しました。
新たな日程は3月1日水曜日の午後7時45分(現地時間)キックオフです。
なお、アーセナルの発表によるとイギリス本国では生中継は行われないとのこと。
(ソース:Arsenal.com)
ライス獲得のため188億円を用意?
スペインのFichajesによると、アーセナルは今夏の移籍市場でウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(24)を獲得するために1億3,400万ユーロ(約188億円)を準備しているらしいです。
今シーズン好調なアーセナルですが、中盤はジャカとトーマスへの依存度が高くローテーションできる選手がいません。来季のCL復帰が現実味を帯びているなか、シーズンを通して戦える戦力を整える必要があります。
なお、ライス自身もCLに出場するクラブでのプレーを望んでいるとされています。
アーセナル以外にはチェルシーも獲得に動いていると噂されています。
(ソース:caughtoffside)
ライスに関しては昨夏の移籍市場でマン・Uが1億ポンド(約157億円 ※現在のレート)のオファーを提示したものの、ウェストハムが1億2,000万ポンド(約189億円)+アドオンを要求したため実現しなかったそうです。
マン・Uはフレンキー・デヨング獲得に行き詰っていたため、プランBとしてライスにオファーを出したのだとか。
ライスの移籍金に関しては、1月の移籍市場でチェルシーがエンツォ・フェルナンデスの獲得に1億700万ポンド(約168億円)というイングランド史上最高額の移籍金を投じたことから同等の金額になる可能性があるとの見方もあります。
ウェストハムのモイーズ監督も先日、もしライスが移籍する場合は史上最高額の移籍金になるだろうとコメントしました。
ただ、ライスとウェストハムの契約が来シーズンまでとなっていることから、フェルナンデスよりも安価になるだろうとみられています。
(ソース:talkSPORT)
アーセナルの元スカウトがベリンガム獲得に失敗した理由を語る
アーセナルで23年間に渡りスカウトを務め、セスクやカソルラ、マルティネス、ジャカ、アレクシス・サンチェス、ベジェリン、ファン・ペルシ、そして選手時代のアルテタなどの獲得を実現させた敏腕スカウトのフランシス・カジガオ氏がスペインのASの取材に応じています。
その中で、バーミンガム時代のジュード・ベリンガム獲得に動いていたことを明かしています。ベリンガムはイングランドで最も将来を嘱望されている若手MFの一人で、昨年末に行われたW杯でも大活躍しました。
2020年の夏にバーミンガムからドルトムントへ移籍していますが、その際にアーセナルも獲得に動いていたそうです。
カジガオ氏
「私が彼を初めて見たのはまだ16歳の頃だった。アーセナルも獲得しようとしたが既に移籍金が高過ぎたんだ。彼は非常に優れた選手だと思う。チェルシーがエンツォ(・フェルナンデス)獲得に支払った移籍金がベリンガムにも支払われるということはハッキリしているね。」
また、カジガオ氏はアーセナル時代にアルテタ監督の招へいにも関わっていたそうです。
「(アーセナルの)クラブ・マネージャーから誰が良いコーチはいないかと尋ねられたので、私は彼の名前を出した。彼にとって監督は天職だと思うし、監督に必要なスピリットも持っていたからね。私はの意見は明快だったよ。私は彼が最高のコーチに見えていた。」
このほか、現在アーセナルで絶好調のウーデゴールについても触れています。16歳でレアル・マドリーに引き抜かれたことで一躍有名になったウーデゴールですが、その後はレアルで結果を残せずローンに出される日々を過ごします。
そして2021年1月アーセナルへローン移籍したのち夏に完全移籍で加入します。まだ24歳ですがアーセナルでキャプテンを務め、チームで最も重要な選手へと成長しています。
レアルはモドリッチの後継者問題を抱えていますが、もしウーデゴールがレアルに残っていたら後継者になれていたでしょうか?
「そうだね、彼は後継者として完ぺきだったと思う。ただ、彼らは同じではない。ウーデゴールは若くしてレアル・マドリーに行ったことが影響している。少年で経験が少ないなかで大きな責任とプレッシャーを感じていた。
レアル・マドリーのシャツはそれだけ重いのだ。フットボール選手にとってあの厳しい環境に身を捧げるのには成熟さが必要になってくる。彼は行くのが早すぎたのかもしれない。でも、今の彼は世界で最もクリエイティブなMFの一人になっているね。」
(ソース:caughtoffside)
