【アーセナルNEWS】アルテタ監督:選手にはラスト10試合を楽しんで欲しい

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アルテタ監督:選手にはラスト10試合を楽しんで欲しい

代表戦ウィークが終わり召集されていた選手たちがロンドン・コルニーに戻ってきました。ここからシーズン最終戦までプレミアリーグの中断は予定されていません。

現在2位と8P差で首位に立つアーセナルは、無敗優勝を達成した2003-2004シーズン以来となるリーグ優勝を目指して残り10試合を戦いますが、アルテタ監督は選手たちにまずは目の前のチャンスを楽しんで欲しいと語ります。

アルテタ監督
「他クラブの結果を我々がコントロールすることは出来ない。我々に出来ることは自分達が日々なにをするかだ。どのように行動し、どんなトレーニングを行い、どういうコミュニケーションを取り、どうエネルギーをコントロールするか。そして我々が人々にどのようなメッセージを送るかんなんだ。

熱意とエネルギー、そして本当のハングリー精神を持ちながらこれまでやってきたことを継続していきたいし、できればもっと良くしたいと思っている。ただ、今はシーズン終盤を楽しむことも必要だ。

我々には本当に素晴らしい人材が揃っていると思うし、非常に優れた選手も揃っている。彼らは常に向上心を持っていて、しっかりと学んでもっと良くなろうとしている。

だから、このメンバーと一緒に仕事をするのはとても楽しいよ。自分達が取り組んでいることやお互いに協力し合いながら生活すること、お互いの為にプレーすることに愛情を注いでいる。みなさんもそれを感じ取ることが出来るはずだ。」

 

今シーズンの成功の種は昨夏の段階でまかれたものだとアルテタ監督は考えているようです。あの時、チームは昨シーズンの5位という成績を改善することを望んでおり、監督もその様子に感銘を受けたと語ります。

「休暇から戻った初日に目にした選手達のハングリー精神がとても印象的だった。我々が獲得した選手たちは信念を持っており、チームの能力とリーダーシップを別の次元に引き上げることでチームに多大な影響を与えたと思う。

そして、それを毎日積み重ねていき自分達はトップに立てるしそれを維持できるんだ、という自信を持つレベルにまで高めていくことが重要だった。

また、競争と協力のレベルも適切だったと思う。選手たちはお互いに助け合いたいと思っているけれど、チームに貢献し我々の望むレベルまで引き上げるためには競争することも必要だからね。

それが実現した秘訣は、おそらく彼らの間にある団結力と一体感だろう。選手たちは一緒の時間を過ごすのが好きだし、一緒にプレーすることや我々のファンの前でプレーすることが大好きなんだ。

彼らはクラブに対する真の帰属意識を持っていて、それはとても強力なものだと思う。」

 

アーセナルの戦術的な微調整の一つに、ボールを持つ場面でSBがMFの役割を担うことがあります。これによってジンチェンコのような選手が輝くことができます。

これはアルテタ監督がバルセロナのアカデミーにいた頃から頭の中にあったことのようです。アルテタ監督の友人であり指導者としての師匠でもあるマン・Cのペップ・グァルディオラ監督も、バルセロナのアカデミーで培った経験を監督業に活かしています。

「私がバルセロナにいた頃は3-4-3のダイヤモンド型を使っていたのだが、フルバックの一人がそのポジションでプレーしていたのが始まりだ。

ペップがバイエルン・ミュンヘン時代にフィリップ・ラームと出会い、そこで初めてそれを試していた。その後、シティでその戦術を発展させて様々な選手を起用しつつ、いろいろな使い方をするようになったのだ。

これは素晴らしいことだと思う。他のスポーツや他の監督がやっていることを取り入れることで自分を成長させることができるのだ。成長するためには好奇心が必要なんだよ。」

(ソース:Arsenal.com

 

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