※当ブログのリンク先にはアフィリエイトプログラムが含まれています。
公式:エドゥがスポーツ・ディレクターを辞任
アーセナルはスポーツ・ディレクターを務めていたエドゥが11月4日付け(現地時間)で辞任したと発表しました。
エドゥは現役時代、アーセナルで無敗優勝を達成したインビジブルズの一員として活躍しました。引退後はディレクター職に転身し、2019年7月にテクニカル・ディレクターとしてアーセナルに復帰します。
その後、アルテタ監督と共にチームの再建に取り組み、2022年11月に男子チーム・女子チーム・アカデミーを統括するスポーツ・ディレクターへ昇進していました。
エドゥ
「これはとても難しい決断だった。アーセナルでは素晴らしい人々と仕事をする機会や、クラブの歴史において特別な出来事の一部となる機会を与えてもらった。とても感謝しているよ。まさに特別な道のりだったと思う。スタンやジョシュ、ティム、そしてハリス卿らから受けたサポートに感謝している。
我々の男子チーム、女子チーム、そしてアカデミー・チームの素晴らしい同僚たち、特に親友となったミケルと一緒に仕事ができたことを大変嬉しく思う。
そして今、私は新たな挑戦へ進む時がきたのだ。アーセナルは常に私の心の中にあり続けるよ。クラブとサポーターの皆様の幸運と成功を心から祈っている。」
ジョシュ・クロエンケ共同代表
「我々はエドゥの決断を尊重すると共に、クラブの発展に大きく貢献し献身的に尽力してくれたことに感謝する。クラブの全員が彼の幸運を祈っている。我々の誰もが彼の人柄と、彼があらゆるものや全ての人に与えてくれるポジティブなエネルギーをとても気に入っていた。
変化と進化は我々のクラブの一部だ。我々は主要なトロフィーを獲得するという戦略に引き続き集中していく。
後任の計画においても、この揺るぎない目標が反映される。」
(ソース:Arsenal.com)
エドゥはノッティンガム・フォレストのオーナー・グループに加わる予定
エドゥの辞任をいち早く伝えたDaily Mailの敏腕記者サミ・モクベル氏によると、アーセナルのスポーツ・ディレクターを辞任したエドゥは、ノッティンガム・フォレストのオーナーであるエヴァンゲロス・マリナキス氏の下で同氏が保有する複数のクラブの運営に携わることになるようです。
マリナキス氏はノッティンガム・フォレストの他にオリンピアコス、ポルトガルのリオ・アヴェなども所有しています。これ以外にも、ヨーロッパの別のクラブの経営に参画することも検討しているのだとか。
エドゥのマリナキス氏の話し合いはポジティブに進められているようですが、エドゥは同氏が提示した複数のクラブ運営に包括的な立場で携わるというオファーにとても魅力を感じたようです。
また、エドゥはアーセナルでは年俸200万ポンド(約4億円)~300万ポンド(約6億円)程度を受け取っていたとみられますが、マリナキス氏は給与の大幅アップも提示したとのこと。
いずれにせよ、シーズン途中でしかも1月の移籍市場の2か月前にスポーツ・ディレクターが辞任するという異例の事態となりました。
(ソース:Daily Mail)