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エドゥは新契約を拒否しての退団か
エドゥの辞任をいち早く報じたDaily Mailの敏腕記者サミ・モクベル氏によると、アーセナルはエドゥの退団を阻止しようとしたものの、エドゥがエヴァンゲロス・マリナキス氏の下でグローバルな役割を担うことに強い魅力を感じていたため引き留めることができなかったようです。
アーセナルもエドゥを引き留めるため、マリナキス氏の提示額に匹敵する新契約をオファーしたそうですが、辞任の意思を変えることはできませんでした。
エドゥは以前から複数のクラブを包括的な立場でマネージメントすることに魅力を感じていたため、その希望と合致するマリナキス氏からのオファーを断ることができなかったようです。
もちろん、アーセナルで受け取っていた給与からの大幅アップはあるようですが、それよりもグローバルな役割を担うことの方が重要だったとのこと。
なお、マリナキス氏はエドゥに対してアーセナルで受け取っている年俸の3倍程度の給与を提示したとの噂もありますが、モクベル氏によるとこれは誇張され過ぎているのだとか。
(ソース:Daily Mail)
エドゥの後任としてモンチに再び関心?
football.londonによると、アーセナルは辞任したエドゥの後任としてアストン・ヴィラでスポーツ・ディレクターを務めているモンチに再び関心を示す可能性があるそうです。
アーセナルは2019年にスヴェン・ミスリンタートの退任に伴い後任を探していましたが、その中で最も強い関心を示していたのがモンチだったとされています。
モンチは当時、ASローマのスポーツ・ディレクターを退任したばかりでフリーとなっており、アーセナルが猛アタックをかけたと伝えられています。
また、当時のアーセナルではセビージャ時代にモンチと共に黄金期を作り上げたエメリが監督を務めていたことも影響していると思われます。
しかし、最終的にモンチは古巣セビージャからのラブコールに応えて復帰を決断し、アーセナル行きは実現しませんでした。
ただ、セビージャ復帰後のコメントで、アーセナルが強い関心を示してくれたことに感謝すると述べています。
モンチの招聘に失敗したアーセナルは、プランBとしてインビジブルズの一員であるエドゥを招聘することになりましたが、結果的にはこの選択がクラブの再建を早めたと言ってもいいでしょう。
いずれにせよ、エドゥの後任を早急に見つける必要があります。
(ソース:football.london)
ジェイソン・アイトの昇格を検討?
The Telegraphによると、アーセナルは辞任したエドゥの後任としてジェイソン・アイトを昇格させる案を検討しているそうです。caughtoffsideが記事を引用して伝えています。
アイトは元々アーセナルでチーフ・スカウトを務めていましたが、2023年3月にエグゼクティブ・アシスタント・マネージャーに就任しエドゥの下で働いてきました。
内部昇格は妥当な選択かもしれませんが、アイトはまだトップ・クラブで指導的な立場を経験したことがないためリスクも伴います。
アルテタ監督は先日の記者会見で、オーナーを含めてクラブのプランやビジョンは一貫しており、今後もそれは変わらないことを強調していました。
(ソース:caughtoffside)