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公式：スミス・ロウがフラムへ完全移籍
アーセナルはエミール・スミス・ロウがフラムへ完全移籍で加入したと発表しました。移籍金は非公表です。
スミス・ロウは10歳のときにアカデミーに加入すると、そのご各世代を順調に駆け上がりトップチーム・デビューを果たしています。
アカデミーでは通算115試合18ゴール13アシストという成績でした。U-18～U-21でも中心選手として55試合に出場しています。
その後2017年7月にプロ契約を結び2018年9月にヴォルスクラ・ポルタヴァ戦でトップチーム・デビューを飾りました。
これにより、2000年代生まれの選手がアーセナルでトップチーム・デビューを飾るのはスミス・ロウが初めてでした。
また、2021年11月にはイングランド代表にも選出され、2022年W杯予選のアルバニア戦で代表デビューを果たしています。そして、その3日後に行われたマルタ戦では代表初ゴールも記録しています。
エドゥSD
「エミールはクラブの誰からも愛されている。彼は長年我々とともにあり、我々のアカデミー・システムを経てトップチームにまで成長したことをとても誇りに思っている。エミールにとって最適な環境を見つけるため、我々は前向きな話し合いを重ねてきた。彼はこれからも更なる成長を続けプレミアリーグで存在感を示していくことだろう。
今回の移籍は、関係者全員にとって重要かつポジティブな取引だと思う。
我々はエミールがアーセナルに捧げてくれたすべてのものに感謝している。そして、彼のキャリアの次なるステージにおいても幸多きことを願っている。」
アルテタ監督
「エミールが示してくれたコミットメントや姿勢、そして日々のエネルギーはまさに最高級なものだった。そして、チームが彼を必要とする時には常に一歩前へ出てくれた。彼がトップチームに加入したのは我々にとって困難な時期だったが、彼は重要な役割を果たしてくれたと思っている。
彼の素晴らしいパフォーマンスは強い印象を残し、サポーターたちも誇りに感じてくれたことだろう。
エミールが我々の元を去るのは悲しいけれど、彼のキャリアにとってこの段階で新しいチャンスを得ることにに私も興奮しているよ。
彼には試合に先発出場し定期的にプレーする必要があるのだ。エミールはクラブの全員から愛されており、我々の感謝と最大級の敬意、そして最高の願いとともに新天地へ旅立つ。
我々全員が、エミールとその家族がフラムで幸せになることを願っている。」
（ソース：Arsenal.com）
🔴⚪️ Arsenal receive £27m guaranteed fee for Emile Smith-Rowe with payment terms key factor.
£7m add-ons considered realistic + sell on clause also included, more than 10%. pic.twitter.com/WsUwzr91pf
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 2, 2024
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、スミス・ロウの移籍金は2,700万ポンド（約51億円）+アドオン700万ポンド（約13億円）とのこと。
アドオンは現実的な内容になっているそうです。また、10％以上の再売却条項も付帯している模様です。
