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ラムズデールが退団について語る
今夏の移籍市場でサウサンプトンへ移籍したラムズデールがtalkSPORTの番組に出演し、退団に至った経緯とアーセナルやアルテタ監督に対する想いを語っています。
ラムズデール
「(アルテタ監督を恨んでいるかという質問に対し)それは無いよ、僕は長くフットボール界で経験を積んでいるし、 監督の決定は監督の決断だと理解している。僕はベストを尽くし監督の考えを変えてポジションを取り戻そうと努力した。だけど、監督の決意は固かったし同時にダビド(・ラヤ)が素晴らしいシーズンを送っていた。
ポジションを失ったことに対して不満や疑問を持つことはある。だけど、他の選手が結果を出している以上僕らはそれを受け入れるしかない。
厳しい状況だったけど新天地を見つけたし再びプレーできることを楽しみにしているよ。僕たちは前に進みわだかまりは一切ない。ただ、僕はキャリアを一からリスタートさせる必要があったんだ。
本当に厳しいシーズンだったよ。僕の性格やパーソナリティ的に、最初はフットボールを楽しんでいたからそれが奪われてしまうと辛いものがある。
そのため、残念ながら新たな道を進まざるを得なかったけれど、今の環境には満足しているよ。」
アルテタ監督との現在の関係については次にようにコメントしています。
「そうだね、彼とは先週話をしたばかりだ。アーセナル在籍中に彼がしてくれたことに対しては感謝の気持ちしかないよ。彼も僕の貢献に感謝してくれていた。
フットボール・クラブとしては、CLへの復帰を果たしたし今はトロフィー獲得を目指している。そして、監督というものは往々にして人々を動揺させるような決断をしなければならない。
彼はこういう決断を下したけれど、僕らは今でも連絡を取り合っているよ。
サウサンプトンで試合に出るチャンスを得られることを楽しみにしている。数週間後にアーセナルと対戦することになるけど、それは素晴らしい再会の場になるだろうね。」
サウサンプトンでは逆にラヤと同じ境遇になっており、アレックス・マッカーシー(※2シーズン前までの正GK)とギャヴィン・バズヌ(※昨シーズンの正GK)からポジションを奪い正GKの座を獲得したように思えますが、ポジションを維持するために努力し続けなければならないと語ります。
「一つのポジションに一人の選手しか出れないという状況では、そういったことが起こるのは当然だと思う。
だからこそ、ピッチ上で結果を出すのが僕の責任だ。もしそれが出来なかった場合は、彼らが背後から猛烈なプレッシャーを仕掛けてくるだろう。
僕は既に彼らと良好な関係を築いているけれど、彼らは僕からポジションを奪おうと準備を整えているはずだ。
だけど、僕も彼らを押し返す準備はできているよ。結局のところ全ては自分次第で、僕のパフォーマンス如何にかかっているんだ。」
(ソース:talkSPORT)
サカがダービーの想い出を振り返る
トテナムとのノース・ロンドン・ダービーを控え、サカが想い出を振り返ります。
サカ
「ノース・ロンドン・ダービーはたくさん覚えているけど、特に印象に残っているのは、トマシュ・ロシツキーがホワイト・ハート・レーンで決めた素晴らしいボレーシュートだね。それが真っ先に思い浮かぶかな。あと、僕らが4-2で勝利した試合も想い出すね。確かオーバメヤンとラカゼットが得点していたと思うけど、この二試合が特に記憶に残っているかな。
アカデミーのチームメイト達とチケットを手に入れて観戦に行っていた。もし自分がダービーマッチで得点できたら最高の笑顔になると思うよ!」
ダービーでゴールを決めることを夢見ていたサカですが、昨シーズンはホームとアウェーの両方でそれを達成しています。
「ファースト・タッチからすごく集中していた。そこで上手く扱えればボックス内でシュートを打てるっていう自信が十分にあったからね。
そして、あのように内側に切り込んだとき、僕には独特のシュートの打ち方がある。うまく打つことができたらゴールを決める自信があったんだ。
シュートを打ったあと周りが少し静かになった感じがした。しかし、コーナー付近でアウェイ・サポーターの歓声が聞こえた。
素晴らしい瞬間だったね。 僕はそこでゴールを喜び、耳に手を当てるポーズをしたのさ。これこそが、僕が朝起きてから懸命に努力する理由だよ。それが実を結んだとき全てが報われるんだ。」
今シーズンも開幕から好調なスタートを切っているサカですが、昨季も年明けからのリーグ戦19試合中15試合でゴールかアシストを記録するという大活躍を見せました。
そして、その活躍が認められてバロンドールの最終候補30名に名を連ねています。
「世界のトップ・プレイヤー30人にリストアップされるのは本当に名誉なことだ。これはシーズンを通じて僕が努力してきた成果が認められたということだからね。そのリストに自分の名前が載るのは最高に素晴らしい瞬間だよ。
若い頃からチームの中で重要な役割を果たす選手になりたいと常に思っていた。得点を決めるにせよアシストをするにせよ、最終ラインで違いを生み出す存在でありたかったからだ。
トップチームに上がった時は後方のポジションからスタートしたけれど、心の奥底では常にゴールに絡みたいと思っていた。
今は自分の本来のポジションであるWGでプレーする自由を得た。そして常に自分自身にプレッシャーをかけているんだ。
他の人が僕に対する期待を語る前に、僕自身が自分に最大級の期待を抱いている。今の自分のプレーには満足しているけれど、まだ目標を達成していないことも分かっているよ。それがモチベーションを保つ理由なんだ。」
ミケル・アルテタ監督が契約延長をしたというニュースについては次のように語っています。
「過去2シーズン僕らは準優勝に終わっている。その後味の悪さがチーム全員の胸の中に強い飢餓感を生んでいるんだ。もう二度とあんな気持ちは味わいたくない。
ミケルが新契約を結んだことは本当に嬉しいよ。彼こそが適任者だからね。クラブを前進させた彼の功績を見れば分かると思う。
彼の手腕は称賛に値するものだし、今後は成功も伴ってくることを願っているよ。
彼は素晴らしいリーダーであり僕らに刺激を与えてくれる存在だ。チーム・ミーティングや個別の話し合いの中で彼は細かい指示を与えてくれるからね。
毎年シーズン開幕時に彼と話をするんだけど、その際にチーム内における僕の役割についても話してくれるんだ。」
(ソース:Arsenal.com)