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アル・イテハドがトロサールのローン移籍をオファー
🚨🇸🇦 EXCLUSIVE: Saudi side Al Ittihad submit proposal in the region of €35m for Leandro Trossard.
Decision up to Arsenal as he’s always been an important player for Arteta.
Official proposal arrives ahead of Saudi Pro League deadline, as Al Ittihad keep looking for new winger. pic.twitter.com/C8smVUz1Cq
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) September 2, 2024
Xの方では昨日の夕方にリポストしましたが、ファブリツィオ・ロマーノ氏からサウジアラビアのアル・イテハドがトロサールに対して総額3,500万ユーロ(約57億円)のオファーを提示したという驚きのニュースが飛び込んできました。
WGの補強を進めているアル・イテハドが、サウジ・プロ・リーグの移籍市場が閉る直前にオファーを提示してきたようです。
🚨 Arsenal turned down Al Ittihad verbal offer for Leandro Trossard yesterday: loan (€5m), buy obligation (€20-25m). Informal bid + #AFC made clear not for sale. Long-term deal, key part of squad & no chance to replace @TheAthleticFC post @FabrizioRomano https://t.co/QrdPrW4asG
— David Ornstein (@David_Ornstein) September 2, 2024
こちらも同じくリポストしましたが、The Athleticのデビッド・オーンステイン氏によって、アル・イテハドは買取義務付きのローン移籍を口頭でオファーしたことが明かされます。
オファーの内容はローン手数料500万ユーロ(約8億円)+買取義務2,000万ユーロ(約33億円)~2,500万ユーロ(約41億円)という内容だったそうです。
これに対してアーセナルは、トロサールはチームにとって変えの利かない極めて重要な選手であるとして、アル・イテハドのオファーを門前払いしました。
アーセナルとしては、どれだけ移籍金を積まれたとしてもトロサールを手放すつもりは無いとのこと。
メリーノは復帰まで約2ヶ月かかる見込み
Daily Mailの敏腕記者サミ・モクベル氏によると、トレーニング・セッションで肩を骨折したミケル・メリーノは復帰まで2ヶ月ほどかかる見込みのようです。
今夏の移籍市場でレアル・ソシエダから加入したメリーノですが、加入後最初に参加したトレーニング・セッションでガブリエウと衝突し肩に軽度の骨折を負ってしまいました。
復帰まで約2ヶ月となれば10月中旬ごろまで実践復帰は難しいと考えられ、うまく行けば10月の代表戦ウィーク明けに復帰できる可能性もあります。
クラブの日程を見ると、10月19日にボーンマス戦が予定されているほか10月22日にはCLのシャフタール・ドネツク戦が行われる予定です。
(ソース:Daily Mail)
アーセナルがトニー獲得を見送った理由
Independentがアーセナルの今夏の移籍市場を総括する記事を掲載しており、その中で以前から強い関心を示していたイヴァン・トニーの獲得に動かなった理由についても触れています。
今夏の移籍市場でアーセナルは攻撃的な選手の補強に熱心だと盛んに報じられていました。
実際様々な選択肢を模索しており、ニコ・ウィリアムズやベンヤミン・シェシュコ、アレクサンデル・イサクといった選手達の動向を注視していたようです。
ただ、ウィリアムズはバルセロナへの移籍を強く望んでおり、シェシュコは今夏の獲得が妥当かどうか要検討、そしてイサクは争奪戦が予想されて移籍金が吊り上がる可能性がありました。
アーセナルはPSRの規制にすぐ触れてしまうような状況ではありませんでしたが、適切な金額での補強しか行わない方針を貫いています。
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この様に希望する選手の獲得が難しくなっていたことから、今度は将来の移籍市場に備えて資金を蓄えるため選手売却を進める道を選びました。
そして、エンケティアを売却しネルソンをローン移籍で放出するなど人員整理を行います。これにより多額の給与を削減できたとされています。
アーセナルは移籍市場の最後までウィリアムズ獲得を模索していたようですが、獲得が難しいと分かったあともパニックに陥ることなく冷静にマーケットの状況を注視していたそうです。
今夏の移籍市場ではどのクラブも選手売却に苦労しているため、最後の最後まで冷静にマーケットを見極めることで良い取引を引き出せる可能性があると考えたからだとか。
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クラブとしては、慌てて補強するではなくいま居る選手達に上手くフィットする選手を獲得したいという強い意志があったようです。
そして、タイトルにも記したアーセナルがトニー獲得を見送った理由がこれのようです。
最終的に獲得を見送る判断を下したのはアルテタ監督のようで、トニーはチームとの相性が良くないと感じていたとのこと。
アルテタ監督は過去にチームの方針にそぐわない選手の扱いで苦労したこともあり、それに伴い余計なコストも発生していました。
同じことの繰り返しだけは避けたいという考えがあったと考えられます。
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そうして移籍市場の最終盤までじっと待っていたときに、チェルシーがスターリングの処遇に困っているという情報をキャッチします。
チェルシーはスターリング放出に奔走するものの、29歳という年齢がネックとなり買い手が現れませんでした。特にプレミアリーグの各クラブは、長年トップリーグでプレーし続けている影響で、実際のフィジカル年齢は29歳よりも上だという認識が強かったそうです。
しかし、アルテタ監督は適切なシステムがあればスターリングはまだまだ輝けると判断したようです。また、シティで共に働いた経験があることやアルテタの戦術をよく理解していることも獲得に動いた要因だとされています。
アルテタ監督はシティ時代からスターリングがどれだけ入念に大量のケアを行っているかを見てきており、フィジカルについては何の問題もないと考えているようです。
サカを休ませて負担を軽減するという問題を解決したいという事もあり、最後の最後でスターリング獲得を決めたとのこと。
(ソース:Independent)