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ラヤの契約内容を改善
BBCの敏腕記者サミ・モクベル氏によると、アーセナルはダビド・ラヤの契約内容を改善し給与の引き上げを行なったようです。
ラヤは2024年の夏に完全移籍となりましたが、その際に週給10万ポンド(約2,040万円)で2028年までの契約を結んだと伝えられていました。
今回の契約変更では、ラヤのこれまでの活躍に報いるため給与の増額が行われたとのこと。契約期間の延長は行われていないようですが、契約延長オプションが付帯しているとの情報もあるそうです。
BBCの取材によると、契約内容の変更は今夏の初めには行われていたとみられていますが、クラブからの公式発表はありません。
なお、同じように給与の増額が行われたと以前報じられたトロサールに関しても、クラブは公式発表を行っていません。
ラヤは2023年夏の移籍市場でブレントフォードからシーズン・ローンで加入すると、ラムズデールから正GKの座を奪いました。
2023-2024シーズンと昨シーズン、ラヤはプレミアリーグのゴールデングローブ賞を受賞する活躍をみせ、現在ではリーグを代表するGKの一人としての地位を確立しています。
(ソース:BBC)
🚨❤️🤍 Arsenal have rewarded David Raya with improved contract and higher salary.
The new agreement has been already signed and it’s part of process to give players what they deserve.
It’s all done as @SamiMokbel_BBC reported with contract length staying same; valid until 2028. pic.twitter.com/DZLMEUF2xt
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) October 7, 2025
なお、ラヤの昇給に関しては、ファブリツィオ・ロマーノ氏もモクベル氏の報道を後追いする形で契約内容の変更が行われたとポストしています。
エミレーツ・スタジアムの改修を計画中
こちらもBBCによる報道ですが、アーセナルがエミレーツ・スタジアムの改修を計画しているようです。
まだクラブ内部で協議が始まったばかりのようですが、収容人数を拡大する方向で話し合いが行われているとのこと。
スタジアムの拡張が実施される場合、工事期間中はウェンブリー・スタジアムをホームとして使用する可能性があるそうです。
アーセナルは観客席の数を数千席拡張する計画らしく、それを実現するための座席の配置変更も検討されているのだとか。
現在のエミレーツ・スタジアムは最大収容人数が60,704人となっており、これはプレミアリーグで5番目に多い席数です。
ただ、クラブとしてはイングランドで最も収容人数の多いスタジアムへの改修を目指している模様です。
(ソース:BBC)
なお、The Telegraphの報道を引用したcaughtoffsideの記事によると、アーセナルは高まる世界的な需要に対して物流面・商業面・インフラ面からスタジアム拡張のプレッシャーがかかっているそうです。
2006年にオープンしたエミレーツ・スタジアムは、当時はモダンで機能的なスタジアムとして評価されていました。
しかし、それから20年が経過しようとしているなかで、試合当日の収益性や企業のホスピタリティ、交通機関の混雑、ファンや商業パートナーからのスタジアム拡張への要望が高まり続けているとのこと。
これらの背景から、クラブ首脳陣は現在のスタジアムが物理的にも財政的にも限界に達しつつあると感じているようです。
アーセナルの世界的な人気が高まっているなかで、エミレーツ・スタジアムの改修は避けては通れないのかもしれません。
(ソース:caughtoffside)




