【アーセナルNEWS】新スポーツ・ディレクターの状況、マルティネッリが復帰に近づく、今夏も十分な補強資金がある?

スポンサーリンク

※当ブログのリンク先にはアフィリエイトプログラムが含まれています。

 

新スポーツ・ディレクターの状況

football londonがアーセナルの新スポーツ・ディレクター(SD)の選任状況について伝えています。

1月の移籍市場が終わり、まもなく3月を迎える時期ですが未だ新しいSDは就任しておらず、ジェイソン・アイトが暫定SDとして活動しています。

アルテタ監督が「決定はかなり早く下されると思う。」と述べるなど、一時は1月の移籍市場終了後に新SDが誰になるか決定するとの見方もありましたが、まだ誰をSDにするのか正式に決まっていない状況です。

アーセナルはアイト暫定SDの下で1月の移籍市場を終えましたが、最終的に新戦力の補強は行われませんでした。

補強候補の人選について、アルテタ監督がどの程度の権限を持っているかは不明ですが、監督自身の過去の発言から推察すると実質的にクラブを取り仕切っているジョシュ・クロエンケ氏、そしてティム・ルイスとリチャード・ガーリックの首脳陣が大きな権限を持っていると思われます。

つまり、一部で言われているほどアルテタ監督の意見が補強に大きな影響を及ぼすと考えるのは甘いかもしれません。

 

新SDに関しては、これまで様々な人物の名前が報じられており、そのなかにはクラブOBで現在スパルタ・プラハのSDとして素晴らしい手腕を発揮しているトマシュ・ロシツキーの名前もありました。

一時はロシツキーが新SDの最有力候補になっていると報じられましたが、football londonの取材によるとそれは的外れなようです。

クラブがロシツキーをリストアップしているのは事実のようですが、あくまで候補者の一人という位置づけなのだとか。

他には敏腕SDとして名を馳せているルイス・カンポスやレアル・ソシエダのロベルト・オラベの名前が挙がっています。

もちろん、現在暫定的にSDを務めているアイトがそのまま正式就任する可能性も残されています。しかし、1月にストライカーを一人も獲得できなかったことで、サポーターのアイトに対する信頼は地に落ちていると言わざるを得ない状況です。

いずれにせよ、今夏の移籍市場を見据えて可能な限り早く新SDを決定する必要があります。もしそれができなかった場合は、今夏の移籍市場も期待外れに終わってしまう可能性があるとfootball londonは指摘しています。

(ソース:football london

 

ロマーノ氏:マルティネッリの復帰が近い

移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が、GIVEMESPORTのニュースレターのなかで、アーセナルが現在FAとなっているストライカーの補強に動いているという噂に触れています。また、そのなかでマルティネッリの復帰が近いことも明かしました。

ファブリツィオ・ロマーノ氏
ストライカーに関しては、具体的な動きや進展はまだなく、状況は変わっていない。良い機会があれば検討するだろうが、今のところ動きは静かなようだ。

マルティネッリの復帰が近づいていることも考慮しつつ、今後の状況を見守りたい。

 

アーセナルはジェズスとハフェルツが怪我で長期離脱しているほか、サカとマルティネッリも負傷で離脱しており、前線の選手が極端に少ない状況となっています。

最近はメリーノがCFの役割を担う場面もありますが、本職はあくまでMFなのでストライカーの補強が必要だとする意見が多くあります。

しかし、ロマーノ氏の最新情報によればマルティネッリの復帰が近づいていることもあり、アーセナルはFAとなっている選手の獲得は検討していないようです。

(ソース:GIVEMESPORT

 

今夏も十分な補強資金がある?

アーセナルは2023-24シーズンの決算報告で、6億1,660万ポンド(約1,166億円)という過去最高の収益を計上しましたが、支出も多く収支は1,770万ポンド(約33億円)の赤字でした。

プレミアリーグのPSRでは、各クラブは過去3年間で1億500万ポンド(約198億円)以上の損失を出すと制裁を受けることになっています。

今季のアーセナルはCLでベスト16に進出したことから、すでに7,500万ポンド(約141億円)の収入を確実にしている状況です。

これらを踏まえたうえで、かつてマン・Cでファイナンシャル・アドバイザーを務めたステファン・ボルソン氏がFootball Insiderに対して、アーセナルは今夏の移籍市場でも十分な資金があるとする私見を述べています。

ステファン・ボルソン氏
これ(※決算の結果?)は非常に素晴らしい結果だ。CL復帰の影響がとても大きかったと思う。商業的にも非常にうまく機能し、トテナムとの差を縮め始めた。以前は大きく水をあけられていたが、今はそれほど差はない。

アーセナルは、プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)において非常に有利な立場にあり、UEFAにおいても同様だ。

夏の移籍市場でPSRによって制限を受ける可能性があるという報道が出ているが、私はそれを信じない。

彼らには十分な余裕があり、問題は彼らが資金を使いたいかどうかだ。

全体的に非常にポジティブな結果であり、今シーズンはCLから約1億ポンドの収入が見込める上に、来シーズンの出場権も確保している。スカッドを強化する可能性は大いにあるだろう。

(ソース:Football Insider

 

【アーセナル移籍ゴシップ】ジョルジーニョ、フレンキー・デ・ヨング、ブレノ・ビドンの噂
ジョルジーニョはシーズン終了までの残留を決断か?/フレンキー・デ・ヨングに関心?/コリンチャンスのビドンに関心?

 

 

タイトルとURLをコピーしました